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英語教育と英会話教育

さて、先日アップした中で「中学英語を(ある程度)マスターするだけでも、日常会話は可能になる」と記載しました。

 これはある意味正しくもあり、間違ってもいます。正確に言うと「日常英会話に必要な知識は中学英語でもかなり賄える」です。

 話はガラッと変わりますが、皆さん、大部分の人が、高校や大学で授業は日本語でしたよね。「当たり前じゃん」と思う方も多いと思いますが、母国語で高等教育を受けられるってことは、世界的には欧米の先進諸国を除くと非常に稀な話。 

 http://www.komei-bunka.jp/column/col-10-11-01.html

 http://www.dotcolumn.net/blog/index.php?p=286

 ではなぜ日本においてこれが可能かというと、明治時代の諸先輩たちが頑張ってくれたおかげ

 http://www.norway.or.jp/study-and-work/study/students/

 つまり、明治時代から日本においては、英語力とはすなわち文献を読む力を意味していたということになります。このスタンスは明治の開国以来、100年以上に渡って変わりませんでした。だってね、東京大学の入学試験で、英語にリスニングが取り入れられたのは1986年のこと。逆に言うとそれまでは英会話力が求められていなかった

 知識面から言うと、Vickyさんがコメントしてくれているとおり、実は中学レベルの英語でも日常会話に必要なレベルにある程度達しています。にもかかわらず、何ゆえに英語がしゃべれない日本人が多いのか? 理由は色々でしょうけど、一つは会話の訓練をしていないから。日本の英語教育はかなり高い水準だと思いますが、英会話教育はしていませんでしたから

 先に書いたとおり、日本は日本語で高等教育を受けることができます。これって、世界的にみるとやはりすごいことで、そりゃあ日本の産業は優秀なわけですよね。だって、かなり高度な内容を口伝え・記憶だけではなく、マニュアル化することができるんですから。でも、一方で、多くの日本人が“英会話”をしなきゃ行けない状況が存在しない。

 だから逆に言うと、“日常英会話くらい”と思うなら、英語を話す・聞く訓練は必要。で、“聞き流す”ってのは、個人的にはどうかなぁと思っています。な~んにも頭使わなくたってできますから。だから“話す”方を意識して訓練することをお薦めします。こちらは、最初は頭で考えなきゃ言葉は出てこない。でも、そのうち簡単なフレーズなら頭でいちいち考えなくても口から出てくるようになります。そうなると、もう少し別な表現や長いフレーズを考えながら…以下繰り返し。で、大抵の場合ですが、自分の口からスラスラ出てくるフレーズは、聞き取れるようになっているはずです。前回、「短いフレーズで良いから、文章をパッと見て 英 ⇔ 日 がすぐに出るようにする」としたのは、このための基礎訓練ともなります。

 訓練する場所ですが、適当なところがなければやはり英会話学校。最近は外国人がスタンバイしている英会話カフェ見たいなところもありますし、こうゆう所を利用するのも手でしょうね。
 余談ですが、留学前にとある英会話学校に通っていた時、「来月はどうする?」と聞かれ、「日本を出る直前まで通うつもりだ」と答えたところ、「来るな」と。“?”と思っていると、「ウチは高い。45分で7000円位だろ。それなら六本木のキャバクラの方が安いし、もっと実践的な英会話が身につく。」。その時は実践しませんでしたが、結局後々これに近い方法を実践し、図らずも“正しい”ことを証明してしまいました
 因みに、なんで六本木のキャバクラに行かなかったかと言うと、それまで自腹だった英会話学校代ですが、直前分くらいは会社が出してくれることになったので、その際、「領収証落ちます?」と人事に聞いたところ、あっさり「無理」。そりゃそうでしょうね。
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受験英語の学習法 入門編 後半

 昨日、外出前にアップした「受験英語の学習法 入門編」の続きを。

 昨日は「中学英語の英単語と熟語を暗記してね」というところまででした。んで、次はもちろん文法。

 最近の教科書は見たことが無いのですけれど、大体、単元ごとに取り上げる文法のテーマがあって、単元の終わりや場合によっては教科書の巻末にそれをまとめたページがあると思います。

 やるのはそこだけ。
 
 教科書の本文を見る必要無し。読みたい人だけ読んでください。

 具体的に何をやるかというと、例えば過去形であれば「過去のことを言いたかったら動詞を過去形に変えりゃあ良いんだ」と「動詞には規則動詞と不規則動詞がある」という点を理解することと、例として出ている文章を英語⇔日本語で置き換えられるように覚えることの二つ。つまり、
 
 ○何をどうすれば(例えば、動詞を変化させる、とか別の単語をくっつけるとか)、
  どういう意味になるのかを理解する。
 ○できるだけ短い例文をパッとみるだけで 英 ⇔ 日 がわかるよう覚える


をすれば良いです。どちらかというと、重きは前者においてください。

 教科書の本文を丸暗記して、という勉強も無くはないですし、それはそれで全部が無駄にはならないでしょう。でも、時間がかかるし、やっぱり苦痛です。それに、上述しましたが、あとあとたくさん英語に触れることになります。触れたきゃその時に触れりゃあ良いでしょう。

 ここまでのレベル(に限ったことではないのですけれど)での留意事項

 “できない”ってのには2種類あって、「記憶違い」と「知らない(覚えていない)」ということ。人によってどちらがやっかいなのかは異なると思いますが、結果は一緒。

 問題として出されたらアウト

 これをできるだけ少なくしてゆくのが勉強上効率が良いわけですが、そのためのテクニックとしては、例えば、

 ○introduce(紹介する)を見て日本語を考えた時に、“招待する(invite)”と間違った時は、
  例えばintroduceの欄にはinvite、逆にinviteの欄にはintroduceをメモる
 ○何か分からないことがあったら、何が分からないのかメモした付箋を貼っておく(何でこ
  の位置に形容詞が存在するの?とか)

なんてなものがあります。「あれ、これ何だっけ?どっかでも間違ったような気がするんだけれど…」なんてな時、該当箇所を探す手間が省けます

 ここまでなら、そんなに時間はかからず到達すると思います。でも馬鹿にするなかれ、このレベルを理解・暗記しているのなら、その後の大学受験レベルの英語の“学習”は、たいして苦痛ではなくなるレベルに到達しているはずです。
 しかも、すらすら英文が口に出せる、逆にパッと見てすぐに日本語が浮かぶレベルまでいっているのなら、発音はともかく、大半の日常英会話には何とか対応できるはずです。

受験英語の学習法 入門編

 今日はこれから外出をするのですが、ちょいと時間があるので久々の語学ネタ

 今日はちょうど今、シーズンだし、受験英語の学習方法について。あ、ちなみ「英語が得意だ!」と言う人は想定していないですから。念のため。

 ものすごくつまらないことを言いますが、それなりの大学受験をしようとするなら、少なくとも中学英語は理解しておく必要があります。教科書が手元にまだあればそれで良いので、その教科書の内容を理解・暗記することからスタートしましょう。

 英単語・熟語は全部覚えてください。「えぇ~!暗記は嫌だよ~」という人に追い打ちをかけるようですが、その英単語・熟語を見て日本が浮かぶ、というだけではなく、しっかりと日本語から英語が出てくるまで(もちろんスペルも)。

 “文章(言い回し)の中で覚える方が忘れない”から、“単語集みたいなものは使わず、英語をたくさん読んで覚えるように”という勉強方法もあります。確かに、理解を伴った記憶や関連付けが強化された記憶の方が残りやすいですしね(あ、一応、これでも大学で心理学を専攻していましたから)。
 でも、私はこの方法は逆に記憶力 and/or 理解力が高い人向きの勉強方法だと思っています
 
 ってのは、“英語を読む”というのは、英文法・構文解釈や長文読解の時にどうせやらなきゃならないんですけれど、その際に、もしあまり英単語・熟語力が無いとすると、一々「あれ?この単語の意味は?」って辞書を引いて、またその次の単語を引いて…とやることになるんですよね。一回で(英単語・熟語を)覚えられれば良いんですけれど、何度も(英文法や構文の)参考書を読んで内容を理解しようとする度にこの作業をしなきゃいけないとなると、はっきり言って苦痛です。ま、もっとも、“オイラは暗記みたいな地道な作業こそ苦痛だものね~”という人もいるでしょうからどちらが良いとは言えませんが。

 でも、騙されたと思って中学英語の教科書の英単語・熟語を覚える作業をしてみてください。学校で習っていた当時よりもはるかに楽に覚えることができると思います。
 ってのは、さすがに“全く記憶にございません”というモノばかりじゃなくて、知ってるモノ、“あ、あったなぁ~そう言えば”というモノが少しはあるはずですから。今、中学生だと言う人(はそもそもこのブログは見てないでしょうけれど)、1年間の終わりにやってみましょう。(後半に続く)

大学受験英語

 久々の語学ネタです。

 前回までの要旨の一つは、“目的や目標を定めた方が手が抜ける!=楽チン”ということです。
 
 例えば25年以上前の大学入試であれば、

  ○リスニング試験を実施している大学は少数派
  ○英作文もそれほどの分量を占めるわけでもない
  ○英単語を書かせる問題は難易度の高い大学であればほとんど出ないし、
   出たとしても配点は低い

というのが、大雑把とは言え、試験の傾向でした。

 そうであるとすると、受験をクリアするためだけであるならば

  ○リスニングの勉強をする必要は無い
  ○英作文は何も文学的な表現や難しい英単語を用いる必要はないから、
    ・複雑な構文は読んで理解できれば良い
    ・単語を覚える作業においても、簡単な単語はスペル・用法を完璧に覚える
     必要はあるものの、ほとんどの単語は、「日本語を見て対応する英単語を
     思い出す」ではなく、「英単語を見て日本語訳を思い浮かべる」

というやり方が効率は良いことになります。

 なぜ大学入試で英語が試験科目になっているかと言えば、大学の専門課程においては、場合によっては原書を読む・英語で論文を書く必要があるから、ということも理由の一つでしょう。なので、この必要性が高い場合は、もちろん、そういった英語力を高める努力が必要です。ある英語学習書は「受験英語、英会話等々色々と目的はあるでしょうが、英語であることに変わりは無く、学習方法に変わりはない」と主張しています。私もこの意見には賛成です。でも、それは時間がある場合です。

 こういう“正攻法”とも言える学習方法は、地道な努力と時間を必要とします。だから、限られた時間の中で合格ラインに到達するためには、何よりも時間対効果の高い学習方法を取ることも許されるんじゃないかと思います。

英語学習法あれこれ その2

 昨日、

 もちろん、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの全ての面を満遍なく上達させる正攻法をじっくり継続してゆくことが、どの例でも対応可能な万能の勉強方法です。

と書きました。

 でもね・・・結構しんどいんですよ。そう言った勉強法は。私がこういった正攻法を行うようになったのは実は留学から帰って来てから。逆に言うと、そんなことをしなくたってある程度のレベルまでは到達できるってことです。

 例えば、“関係代名詞”とか“分詞構文”という言葉というか、概念を知らずして大学受験英語もTOEICも点数は取れないでしょうが、これらの言葉を聞いただけで拒否反応を起こす方もいることでしょう。
 でも、そんな概念を知らなくたって、英語を使ってコミュニケーションをすることはできます。特に「中学~高校時代、ま~ったく勉強しなかった」という人や年齢の若い人が、単に“英会話を楽しみたい”と言うのなら、文法を理解する、分からない単語を辞書で引いて必ず覚える、なんてな勉強をしなくても会話はできるようになります
 → またまたこのあたりは、Vickyさんのブログ記事「魔法の言葉」や「都合の良い耳」(http://vickyjapan.blog137.fc2.com/blog-category-4.html)が参考になると思います

 一方で、なまじ文法を勉強したことがある人や年齢が高い人が、ビジネスで必要だからとか、試験で必要だから“会話を”ということであれば、間違いなく文法の勉強をした方が良い。

 私がそうですけれど、なまじ中学・高校時代に英語(英会話じゃないですよ)を勉強した人は、いざ会話をしようとする際、“あれ?この場合、関係代名詞としてはthatだっけ?whichだっけ?それとも省略してよかったっけ?忘れちゃったなぁ~”とか余計なことを考えちゃう。“考えるな”つったって、考えちまうものは仕方無い。
 それから、これは推測ですが、“英語の勉強はあんまりやらなかった”という人でも、性格的に几帳面・生真面目な人は、“日本語との違い”を考えちゃったりするでしょうから(いわゆる「母国語の干渉」と言われる現象ですね)、同じと考えて良いかもしれません。

 もし、自分が「あてはまる」と思う方は、まずは一旦、中学三年生レベルで良いので、会話で口にするようなレベルの英文であれば、いちいち個々の単語を主語・述語等品詞に分解して…なんてなことをする必要がないくらい、しっかりと文法を学んだ方が良い

 でも、これだけで話せる・聞ける、と思ったら…大間違いなんですよね~。これが。この点についてはいずれまた。
プロフィール

tatsusae

Author:tatsusae
会社に長時間いると飽きてしまうという、組織人としては致命的欠点を持つ、仮面サラリーマンです

保有資格
AFP、宅建、初級シスアド、簿記3級、証券外務員2種等々

特技
統計(日本計算機統計学会員なもので)
英会話(最近使ってないから怪しいけど…。一応米国のMBAホルダーだったりします)
初級の中国語会話(なぜかできたりします)

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