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ケント&マイケル 近況

 さて、久々にケント&マイケルの記事を。

 先日、妻の両親からキャットタワーをプレゼントしてもらいました(^-^)。

   キャットタワー1 キャットタワー2

 確実にでかくなっているケント&マイケル。年齢的(5ヶ月)にも“赤ちゃん”猫から“子ども”猫へといったところでしょうか。もっとも、マイケルのガキんちょぶりは相変わらず

 こ・これは…                      こうか!
 これは   こうか?

 違う!                         違うの? 
 違う   違うの

 でかくなったんだから、何もそんな狭いところで」とは思うのですが、仲の良さは相変わらずです(^O^)。 

 ロッキングチェアの上でのボクシング。

          ロッキングチェア

 それを仲良く観戦する(ウソ)ケント&マイケル。

  窓2     窓1 
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向き不向き

 Vickyさんから以下のようなコメントをいただいております。

 “こんな非常時にまだ「首相やめろ、やめるな」的な内輪もめ(与党内や国会
  全体を含む)やってますが、本当に情けない
っすね・・・。
  互いを批判する前にやることはいっぱいあると思うんですがねぇ。
  個人的には、こんな時だからこそ全面的に協力しましょう!ってぐらいの考
  えの政治家がいてもいいような気がするんですが・・・。”

私も基本、そう思っております…が、何かねぇ…。どうも菅首相は自身の権力保持が最優先のような気がどうしても拭いきれません。

 ○菅首相と民主党に猶予期間の終わり 政治部長・五嶋清

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042503070000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042503070000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/plc11042503070000-n3.htm

“首相交代について、新首相はおそらく震災対策に不慣れだから菅首相の方が円滑な
  対応をとれるし、菅首相を挙国一致体制で支えればいいという意見もある。だが、
  そんなことができるなら、とっくにそうなっていた。
菅首相には挙国体制に必要な
  指導力が決定的に欠けている。だからこそ、今の迷走があるのではないか。”

 “首相交代に伴って政治空白が生じるのは、国会議員の政治的思惑のせいだ。空白は
  「生じる」のではなく、議員が「生じさせる」のである。民主党代表選や国会での
  首相指名選挙は数日あれば終わるではないか。
  先日、ある民主党議員に「いや、民主党内で首相候補の人選をするのに何週間もか
  かる」と言われて、あきれた。
   冗談も休み休みに言ってほしい。首相候補の人選に時間がかかるとすれば、それ
  は民主党には首相にふさわしい人物が見当たらないからだろう。
ふさわしい人がい
  るならば、その人が賛同者を集めて立候補すればいい。必要なのは、民主党内での
  「首相候補者」の人選などではなくて、国会での「首相」の人選である。”

 “首相指名選挙と新内閣発足に要するほんの数日間に原発で緊急事態が起きた場合に
  は「職務執行内閣」というシステムがある。新内閣の発足までの期間は、たとえ総
  辞職後であっても旧内閣が職務の執行にあたる。憲法71条にそう書いてある。”

呆れかえったのは“民主党内で首相候補の人選をするのに何週間もかかる”…。国政運営を何だと思っている
なんてなことを思っていたら、以下のような記事が。

 ○災害止めるには政権交代  菅首相が過去ブログに
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110426/plc11042621440019-n1.htm

ということで調べてみたところ、
 
 ○天災(菅直人公式サイト 2004年10月23日) 
  http://www.n-kan.jp/2004/10/post-659.php

 “昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、
  20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった
  現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。
  波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。
   それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元
  号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。


菅さん、首相というより、そもそも政治家に不向きなんじゃないか?

有言実行を

 海江田経産相がこんなことを言っています。
  
 ○東電役員報酬半減でも「まだ足りない」…経産相
  http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110428-OYT1T00521.htm?from=top

  “東電の賠償策を巡り、国も支援を検討しており、海江田経産相は「今の世論、
   国民感情も考えてほしい」と、このままでは国民の理解は得られない
   との考えを強調した”


ほっほぉ~。“国民感情を考えて”なんてな理由なら、当然、与党議員の報酬も下げるってことすよね?何しろ統一地方選挙は惨敗だったんだから。

 もっとも、菅首相は

 ○18日の参院予算委員会で、脇参院国対委員長はから『菅首相は日本の首相として
  ふさわしくない。一刻も早く辞めていただきたい』と辞任を求められたのに対し
  て、菅首相は『政府全体の対応については、国民に一定の評価はいただいている
  と理解している』と強調した。

 ○原発の初動対応「間違っていたことはあり得ない」と、菅首相
  http://n-seikei.jp/2011/04/425.html

と、今回の震災対応はしっかりやっており、統一地方選の惨敗はそのせいではないと言っています。んが、しかし、斑目内閣府現職安全委員会委員長は、

 ○専門家派遣遅れ「本当に失敗だった」班目氏反省  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T01025.htm?from=y10

  “内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は27日、衆院決算行
   政監視委員会に参考人として出席し、東京電力福島第一原子力発電所の事故
   発生後、原子力安全の専門家の現地派遣が遅れたことを認めたうえで、「本
   当に失敗だったと反省しております」と述べた。”

と、身内も失敗を認めちゃってます。さらには、より直接的なアンケート結果でも、

 ○内閣の震災対応「評価しない」60% 朝日新聞世論調査
  http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104170326.html

菅首相の言う“一定の評価”は2割程度で、内閣の震災対応を評価していない人が6割以上なんですけれどね。

内閣には、是非ともこうゆう時こそ有言実行をお願いしたい。

風評

またまたここ二日ほど更新をサボってしまったいました…。理由は言わずもがな^_^; んで、サボっていたとは言えアップしなきゃぁ~と思っていたのがこの記事。

 出荷停止のホウレンソウを販売 千葉県香取市の一部農家
 http://www.j-cast.com/2011/04/27094336.html

う~ん…。23日にアップした「放射線被曝のお勉強 その4」で、

>  http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2011/001762.php

> “暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたのは一部の地域に限られ、
>  そうした規制値を上回った食品が市場に出ることがないよう、国や自
>  治体が管理しているという事実です。”

>ここは、そうなんでしょう。先程も記載しましたが、“平時に強い日本”を信じるしかないでしょうね。

と書いてしまいましたが、思いっきり外れてしまいました…。皆さん、ごめんなさいm(_ _)m

 ちなみに、千葉県産の放射線の推移は以下のとおり。

 http://atmc.jp/food/?q=407cf&d=21&s=i131&a=12

放射性セシウムはともかく、出荷されていた時期の放射性ヨウ素の最大値は上記ページでは843ベクレル/Kgなので確かに高いですね…。

  ※参考までに、放射線量に換算すると以下のページに

   http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/11.html

  “経口摂取した場合の実効線量係数(ヨウ化メチル以外の化合物、ミリシーベルト/ベクレル)
   2.2×10(マイナス5乗)”

   とありますので、計算を簡単にするために1000ベクレル/Kgだったとすると、
   1000×2.2×10(マイナス5乗)=0.022mSv= 0.000022μSvとなります。
   ただ、内部被曝は外部被曝とは違い、遮るものがないだけ影響は大きいと考えた
   ほうが良いと思います。

 このニュースを知った時の感想としては「やむを得ない事情があったのかもしれないけれど、こうゆうことをすると、自分で自分の首を絞めることになるし、周りの人にも迷惑がかかるなぁ~」と同時に「千葉県はあまり注目はされていないけれど、液状化現象で家に住めなくなった人や野菜の出荷停止もあるから、支援対象として検討しても良いはずなのに、難しくなるかもなぁ~」というモノでしたが、森田健作知事の頑張りにきたいするとしか言えません。

 ともかく、残念なニュースでしたが一方で、こんな記事も。

 「愛する日本で余生を過ごす」ドナルド・キーンさん、半世紀の教員生活に幕
  http://sankei.jp.msn.com/life/news/110427/art11042709230001-n1.htm

米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさん(88!!)が、教員生活を終えるのを期に日本に永住するという記事です。恥ずかしながら、この方は存じ上げなかったので調べてみたところ、2週間ほど前に以下の記事が。

 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110417/art11041711580005-n1.htm
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110417/art11041711580005-n2.htm

 “NHKのインタビューに応じたキーンさんは「日本は危ないからと、
 (外資系の)会社が日本にいる社員を呼び戻したり、野球の外国人選手
  が辞めたりしているが、そういうときに、私の日本に対する信念を見
  せるのは意味がある」と語った。”


…こうゆう方を迎え入れる日本に生きる者として、上記のような事件が起きてしまったことは“恥ずかしい”という気持ちと同時に、キーンさんがおっしゃったように、心強い気持ちにも。
貴方の帰化を喜んでお迎えしたいと思います(^v^)。

国民のために働く人

 何か、ドサクサに紛れて政府が変な方向に行っているような気がします。

 “大増税路線に騙されるな! 東電を潰さない政府案では国民負担10兆円、
  解体すれば0.9兆円で済む 遅れる復興の裏で補償問題だけが進む不思議”
  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2761

再三再四にわたって、“広くあまねく国民に痛みを分かち合ってもらう”ために増税するくらいなら、国債を発行した方が良い、それができるだけの条件が日本には揃っていると指摘しております。でも、なぜか政府(というか財務省なんでしょうけれど)は増税を望んでいるようですね。

 今回の地方選挙ではこんなことも

 “「民主隠し」戦法で勝利、公認・推薦候補は苦戦”
  http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110425-OYT1T00284.htm

なんだかなぁ~。

 話変わって、本日、元キャンディーズの田中好子さんの告別式が行われました。先程、田中さんの肉声を聞きました(著作権の問題があるらしいので、リンク先は記載しません。また、したところですぐに削除になると思います)。全文はこちら。

 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110425/ent11042517120036-n1.htm

 “私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかも
  しれません。でもそのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちた
  いと思います。それが私の勤めと思っています
。”

 死の淵にいてなお、他人さまのことを思っていたとは…。哀悼の意と最大限の敬意を表します。

上野公園の休日

 こちら東京は昨日の雨天とはうってかわって、気持ちの良い晴天でした\(^o^)/。なので、今日は上野公園にお散歩に。

 まずは、上野公園の中にあるイタリヤ料理店「レ・クアトロ・スタジオーニ」でコーヒーとケーキを。

レクアトロスタジオーニ チョコケーキとアイスコーヒー

こちらのお店は写真で見てお分かりのとおり、テラス席がありますが、今日は天気が良かったのでテラス席に。写真はテラス席から見た風景。

          テラス席からの風景

左手に西郷隆盛像と、画面のほぼ中央に東京スカイツリーが見えます。せっかくなので、西郷さんをアップ。

             西郷さん

 上野公園は桜の名所としても有名ですが、さすがにこの時期は桜も散って、力強い新緑が公園を覆っています。

  上野公園風景 不忍池方面

…が、一瞬、ピンク色が見えたので“もしや”と思って上野精養軒前に行ってみると…

      普賢象

なんと桜が!一瞬、ソメイヨシノかと思いましたが、こちら、“普賢象(ふげんぞう)”と言うサトザクラの一種だそうですが、思いもかけず、またお花見ができてしまいました\(^o^)/。 

放射線被曝のお勉強 おまけ

 法務省が4月21日に緊急声明を発表しました。

  「放射線被曝についての風評被害等に関する緊急メッセージ」
  http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00008.html

…ったく。これまた愉快な記事ではありませんが、敢えて記載します。

 ○他県のガソリンスタンドに『福島県民お断り』との貼り紙があった、福島県民である
  ことを理由に、ホテルの宿泊・ガソリンの給油拒否・レストランの入店拒否。

  → http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00054.htm

 ○福島県郡山市に向かおうとした客を、タクシーが「放射線の懸念がある」として拒否。  
  → http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032501000331.html
   ※これを受けて、国土交通省はタクシー業界に指導

 ○「放射線うつる」といじめ 船橋市に避難した子供
  → http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041401000521.html

さらには、同じ福島県内・医療・避難所ですら、

 ○南相馬市から避難してきた人が、スクリーニングの証明書がないことを理由に
  (県内の)病院での診療を拒否、避難所も証明書の提示を義務付け
 
  → http://mainichi.jp/select/today/news/20110329k0000m040129000c.html

とか、撤回したとは言え、同じ風評被害で苦しんでいるはずの茨城県ですら、

 ○福島県から避難してきた転入者に対し、茨城県つくば市がスクリーニングを求
  める措置を決め、抗議を受けて撤回
 
  → http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110420k0000m040119000c.html

人に迷惑をかけない限り、他人がどのような意見・生き方をしようとも私はそのことを否定したりしませんが、
こうゆうのは絶対に許さん!!
 

 あのなぁ、そもそも放射線を人が浴びることによって、その人自身が“他人の健康に害を及ぼす”くらい放射線を出せるわけないだろ!!それほどの放射線を出せるくらいの放射線を浴びていたら即死しているわ!お前が差別した相手はゾンビか!!キョンシーか!!

  http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~mizuno/q-and-a-20011023.html

 …失礼いたしました^_^;。。。差別と言う風評被害について、広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長(85)は

  ○「風評の恐ろしさはわれわれが一番よく分かっている。
   同じことを繰り返してはならない。
   風評を助長しかねない政府の断片的な情報の出し方には
   疑問を感じる」。

   → http://sankei.jp.msn.com/science/news/110422/scn11042214240002-n1.htm
 
と話されているようです。

さきほどは“許さん!”などと書いてしまいましたが、元々人間はそうゆうものなのかもしれません。だからこそ、政府・マスコミがキチンと情報を提供する必要があるのかなぁと。これについては、米国在住のgoofyさんが、以前、以下のようなコメントを寄せてくださいました。

  “今回の福島原発に付いて旦那(米国人)が「なぜ日本の総理大臣は放射能に
   ついてきちんと説明しないのか?アメリカだったら大統領がきちんと国民に
   説明するし、そうすれば人々の偏見も無くなる。」と。”

それにね、上記の記事。見出しに「放射線の教授“感染しない。県民差別するな”」って…あのなぁ、放射線はウイルスや病原菌じゃあるまいし、“感染”ったり、“伝染”ったりなんぞそもそもせんわ!せいぜい、放射性物質たるホコリが、“移る”程度じゃ、ボケ!こういった点も意識して書け!!

ということで、皆さん、はっぴぃな世の中にしていきましょ\(^o^)/。

放射線被曝のお勉強 その4

 今シリーズもちょいと長くなり始めております…。もう少しだけお付き合いください。

 さて、その1~その3までは実は外部被曝についての話でした。で、もう一つは内部被曝。まぁ皆さんご存知でしょうけれど、この内部被曝の方がやっかい。なぜなら、外部被爆と違って途中で何らさえぎるものなく放射線を浴びてしまうから。って、ことで、この対策は、前回も上げた「動的平衡基金」や「チェルノブイリ・救援」にあるとおり、

 ○できるだけ屋内退避する
 ○吸わない・肌を露出しない
 ○放射性物質の付着したモノを食べない・飲まない 
 

 http://1am.sakura.ne.jp/DEW/Jp/Fukushima/info1.htm
 http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/hukushimagenpatsu.pdf

となります。
 
 吸わない・肌を露出しないという点については、上記、武田先生の資料にもあるとおり「花粉症対策」に似ているようです。ただ、マスクの着用については通常の“花粉”対策用のモノというよりは“インフルエンザ”対策用のモノの方が良いようですね

 医療ガバナンス学会 Vol.119 「耳鼻科医として内部被曝と防塵対策に憂慮すること」
 http://medg.jp/mt/2011/04/vol119.html

あまり、神経質になる必要はないでしょうが、今は、N95やN99規格(これらば米国の基準、日本ならDS2、DS3に相当)のモノもドラッグストアなどで簡単に購入できるようになりましたから(私は数年前に、ネットでN99を購入しました…^_^;。隔世の感がありますね)、どうしても気になる方は購入してみてください。
 
 食べない・飲まないに関しては、水道水・野菜等で問題になりました。

 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110319-OYT1T00743.htm

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110319/trd11031918200013-n1.htm

この手のニュースでわかりにくいのが、「暫定規制値(基準値)」とその単位となっている「ベクレル」。まずはわかりやすい「暫定規制値」から。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%AB%E5%AE%9A%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%80%A4

つまり、「今まで日本には法的な規制値・基準値が存在しなかったので、あわてて目安を作りました」ってこと。

  “放射能汚染された食品の取り扱いについて(厚生労働省)”
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

って、お~い!、今までなかったんかい!! このあたりも“平時には他の追随を寄せ付けないほど強いけれど、非常時には脆い”日本の特徴が思いっきり出ていますね…

 続いて「ベクレル」。これ、本シリーズの最初(→「放射線被ばくのお勉強 その1」)で、“それからベクレル。このうち、ベクレルはちょっと概念が違うので、取りあえず後回し。”としていたものですが、ベクレルというのは「放射性核種が一秒間に一つの割合で崩壊する放射能(=放射線を出す能力)」のこと。

 http://www.weblio.jp/content/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AB

…わかんないですよね? つまり、放射線を出す物質(放射性核種)と言うのは非常に不安定で、安定的な物質に変化しようとします。その、変化の際に放射線を出すわけですが、ベクレルというのは1秒間に“変身!”する回数のこと。ということは、変化するたびに放射線を出しているということ。

「ん?回数なのは分かったけれど、物質によって1回の放射線の強さは違うんじゃないか?」という疑問がわくかと思います。

はい。違うんです^_^;


シーベルトやグレイが放射線の種類が異なろうがなんだろうが、あくまでも“強さ”を表す単位だったのに対し、ベクレルは“放射線の強さ”すら無視して、その回数のみを表しています。例えると、硬貨の枚数。「硬貨が10枚」と言っても、10円硬貨10枚なら100円だし、100円硬貨が10枚なら1000円。ベクレルは硬貨の枚数で、シーベルトやグレイは合計金額かな。

「ありゃ?それじゃあ、放射線の強さが違うのに一括りに2000ベクレルと言っても、規制値としての意味がないじゃん」

そう。そのとおり。
なので、さきほど上げた暫定規制値を見てみると、同じ飲料水でも、

 放射性ヨウ素  … 300ベクレル
 放射性セシウム … 200ベクレル
 ウラン     … 20ベクレル

となっています。ここまで理解すると、先に上げた記事が読みやすくなると思います。んで、やはり便利なのがこれ。

 水道水 http://atmc.jp/water/
 食品  http://atmc.jp/food/?q=407cf&d=21&s=i131&a=8

特に、食品は国内基準値、EU乳児食品基準および米国輸入基準が載っています。

 上記の調査結果を見る限り、水に関しては、日本は全国どこでもまぁ大丈夫でしょう。食品については、いちいち調べるのが面倒ですが、例えば、この記事にあるように、
 http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2011/001762.php

 “暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたのは一部の地域に限られ、
  そうした規制値を上回った食品が市場に出ることがないよう、国や自
  治体が管理しているという事実です。”

ここは、そうなんでしょう。先程も記載しましたが、“平時に強い日本”を信じるしかないでしょうね。

 因みに、例えばホウレンソウを先にあげた http://atmc.jp/food/?q=407cf&d=21&s=i131&a=8 で調べてみると、

         放射性ヨウ素  放射性セシウム
  国内基準値   2000     500    
  U乳児食品基準  100      200
  米国輸入基準   170     1200

見事に違いますが、必ずしも国内基準が甘いという訳では無いようです。

放射線被曝のお勉強 その3

 昨晩は、放射線濃度がどの程度なら安心でどの位まであがったら“逃っげろ~”なのかの一つの目安が記載されているH.P.を紹介するところで力尽きてしまいました…なので、その続きを。

 昨日紹介した目安についてですが、これに対しての批判、とまでは行きませんが懸念を示している方、さらには異なる意見もあります。

 まずは疑問点から。前回紹介した目安に対して、「動的平衡基金」というH.P.が以下のような疑問点を指摘しています。

 ①内部被曝を除外している点。現実の住民にとって外部被曝と内部被曝を峻別
  することはあり得ない。
 ②3月11日の事故発生後避難しなければならない時までに、その居住地が浴
  びた放射線量の総量を念頭に置かなければならないのに、それが抜けている  こと。
 ③原子力関係者の避難を考えるのであれば原子力関係者が緊急時に受けて良い
  とされる基準(100ミリSv)からスタートするのは合理的だが、今は民間人の
  避難が問題になっている。そのとき、なぜ原子力関係者の上記基準からスタ
  ートし、民間人の基準(1ミリSv)からスタートしないのか、
理解できないこ
  と。

このH.P.ではこの点を考慮した、チェルノブイリ救援・中部池田光司さんの「放射線の測定量(マイクロシーベルト/時間)と健康に与える影響および対応の仕方」を薦められています

  http://1am.sakura.ne.jp/DEW/Jp/Fukushima/info1.htm

  http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/ikeda.pdf

読むのが面倒な方は、「動的平衡基金」の中ほどに結論が記載してありますので、そちらをご覧いただければ宜しいかと思いますが、もっとシンプルかつ厳し目に、

 ○普通の人は、3μSv/h以上の状態が数日続く場合は脱出したほうが良い
 ○妊婦は、0.3μSv/h以上の状態が数日続く場合は脱出したほうが良い


というものです。再び、こちらをhttp://atmc.jp/fukushima_town/?n=10を見ると、概ね、原発から北西方面を除けば、半径20キロ圏でも3μSv/h以下ですが、0.3μSv/hは超えています。ようやく40キロ圏で0.3μSv/hを超えますから、この基準で言えば退避区域はもう10キロ多くした方が良いことになるんでしょうかね

 心配性な方はこちらを目安にされても良いと思いますが、いずれにしても http://atmc.jp/ を見ると、福島県外で値が高いのは茨城県水戸市ですが、それでも0.123μSv/hと、妊婦さんの基準値の3分の1程度。それ以外の都道府県の方々は心配するレベルにはありません
 また、前回紹介した目安は、適宜改定されているようなので、長期化した場合はそれに応じた指針が出るのではないかと期待しています。

 それから、こういった懸念を“そもそも”覆すような意見も。

 【日本版コラム】「メイド・イン・ジャパン」風評にどう対処?―60年代の放射線量は1万倍だった
 http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_219954

要約すると、

 ○米国・ソ連が核実験を頻繁に行っていたので、60年代の放射線量は
  2000年代以降の平均の10000倍
 

 ○中国・フランスが核実験を行っていたので、70年代の放射線量は
  2000年代以降の平均の1000倍


 ○1986年にチェルノブイリ原発事故が起きた時は一瞬、1960年代の水準
  まで増加するが、わずか1年で、前後の期間の平均的なレベルに

数字が載っていないので、仮に東京の過去平常値0.028~0.079を平均値とすると、

  10000倍 = 280~790μSv/h
   1000倍 = 28~79μSv/h


となり、前回の目安でも「60年代は避難、70年代は妊婦・子どもは避難準備」だったわけで、「何を皆さん騒いでいるの?」と世界に発信しようというもの。

 これについては、私は“だから大丈夫”とは断言できません。

 それが甘いのか厳しいのかの差はあるにせよ、言えることは何十年と関係者が研究・議論を続けた上で、今の基準値があるわけで、それを上記の事実だけを踏まえて“だから大丈夫”とは私はなかなか言えません。それに、被曝量は少ないに越したことは無いと思いますし(実はこれに対しても異論はあります)、やはり何らかの目安にしたがって判断・行動した方が無難だと思います。(その4に続く)

放射線被曝のお勉強 その2

 原発報道を見ていて、多くの人が不満・不安に思っているのは、とどのつまり“結局、危険なの?安全なの?”が良く分からないってことにあるんだと思います。

 そういう中、最近、注目されているのが、スウェーデン国立スペース物理研究所の山内正敏先生のH.P.(http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html)。

 “多くのメディアや研究者が『現在の放射能の値は安全なレベルである』という
  談話を発表していますが、残念ながら、どの組織も『どこまで放射線レベルが
  上がったら行動を起こすべきか(赤信号と黄信号)』 を発表していません。
  これでは近隣地域の人々の不安を払拭する事は出来ないと思います。行動を必
  要とする危険値や警戒値を語らずに『安全です』と言っても情報とは全く言え
  ないからです。”


おぉ~。そうそう。知りたいのはそういうことなのよ。いくら「データ・目安は公開するんで、後は自己責任で」っつったって、そもそもその開示されているデータが理解できない素人なのよ。こちらは。

私の戯言はどうでも良いので、上記H.P.の目安を転載いたします。

脱出基準
  (1) 居住地近くでの放射線濃度が1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、
    緊急脱出
しなければならない = 赤信号

  (2) 居住地近くでの放射線濃度が100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、
    脱出の準備
を始めた方が良い = 黄信号

  (3) 妊婦(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くでの放射
    線濃度が300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)
に達するか、ダスト濃度が 500
    Bq/m3 に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号

  (4) 妊婦(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くでの放射
    線濃度が30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)
に達するか、ダスト濃度が 50
    Bq/m3 に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号

  (12) 現在、日変化の最低値が15マイクロSv/時(子供や妊婦なら5マイクロSv/時)な
    らば、早めに脱出すべき
   
 → 居住地近くでの値が急上昇した場合でも、普通の人で3~10マイクロSv/時、
妊婦や子供で1~3マイクロSv/時なら、それが10日以上継続しない限り安
して良い


室内退避基準(無理やり居住地から脱出する必要は余りありません)
  (6) もしも原発の近くで50ミリSv/時を越えたら風下100km以内の人は緊急に屋内
    (出来るだけコンクリート製)に退避し、100km以上でも近くの放射能値情報
    に随時注意する = 赤信号。

  (7) もしも原発の場所で急に5ミリSv/時以上の変動が見られたら、風下100km以内
    の人はなるべく屋内(出来るだけコンクリート製)に退避し、100km以上でも
     近くの放射能値に随時注意する = 黄信号。

  (9) もしも原発サイトで何らかの爆発(水蒸気爆発や水素爆発)があった場合、
    半径100km以内の人は緊急に屋内(出来るだけコンクリート製)に退避し、
     100km以上でも近くの放射能値情報に随時注意する = 赤信号。

補足
  (5) 居住地の近くが、原発から同心円上で一番濃度の高い場所だったら、上記(1)、
    (3)の半分の放射能量で緊急脱出すべき。

  (8) 居住地で黄信号の場合、雨天時はもちろん、朝凪や夕凪(あるいは風の弱い
     曇天や雨天)は外出を控える。

  (10) SPEEDIは、今後起こるかも知れない放射性ダストの大量放出から身を守るに
     は全く役に立たない

  (11) シミュレーションの試算値に極端に惑わされてはいけない


わ・わかりやすい!

避難(準備)目安が載っているのもそうですが、

  “居住地近くでの値が急上昇した場合でも、

    ・普通の人で3~10μSv/時、妊婦や子供で1~3μSv/時なら、
    ・それが10日以上継続しない限り

   安心して良い”

ってのが、嬉しい言葉ですね。これ、逆に言えば、妊婦・子どもでも3μSv/h以下なら気にしなくて良い、ってことですから(くどいようですが、これは“急上昇”した場合の話)。

んで、肝心の放射線量はいろいろ探しましたが、こちらが便利 → http://atmc.jp/
例えば、いくつかの地点での4月21日時点の数値を見ると、

 東京 … 0.073μSv/h
 石川 … 0.048μSv/h
 大阪 … 0.043μSv/h
 福岡 … 0.038μSv/h

と、気にしなくて良い基準の10分の1~30分の1程度。

また、福島県(双葉郡)は、1.9μSv/h。グラフをクリックすれば4月5日からの分も見られますが、1.9~2.5μSv/h。ということは、一応安心して良いレベル。

さらに、上の方に福島20km-30km圏というのがあるので、ここをクリックしてみると、こちらは4月12日時点ですが(って、なんで10日前?)。

 浪江町津島(北西30km)  … 9.3μSv/h

なので、普通の人ならギリギリ。でもその直前は10μSv/hを超えていますが、10日以上続いていなければ、普通の人は安心して良いレベル。でも、妊婦・子どもは安心はできないから、注意深く推移を見て、30μSv/hに達したら真剣に脱出を検討し始めた方が良い。

おそるおそる福島原発周辺を見てみると…

 福島第1原発 事務本館南(モニタリングポスト)  … 590μSv/h

脱出準備の100μSv/hを超え、緊急脱出の1000μSv/hに近いレベル。4月2日には、900μSv/hだったので、私だったらできるだけ速やかに脱出します(ってか、皆さんそうするか…)。

なので、この基準で見ても、現時点で30キロ圏外の人は心配しなくても良いんじゃないかと思います。 (その3に続く)

神保町 Taka

 以前も少しだけ紹介しましたが、本日は本当に久しぶりに、妻と二人で神保町にあるイタリヤ料理店「伊菜屋 Taka」(→http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/8857/)に行ってまいりました\(^o^)/。

 このお店は私と妻の大のお気に入りのイタリヤ料理のこじんまりとしたお店です(^O^)。

    店内1  店内2

 で、まずは「エビスの琥珀」で乾杯

   エビスコハク

やっぱ、エビスは旨ぇ~や  ̄▼ ̄)=3 プッハー

んで、最初に選んだのは「桜鯛のカルパッチョ」と「新じゃが明太子とたたみいわしのミルフィーユ仕立て」

桜鯛 新じゃが

絶品だったのが「桜鯛のカルパッチョ」。とろみを感じるくらい非常に柔らかい桜鯛も美味しかったのですが、何よりも玉ねぎ!もちろん、新玉ねぎですが甘さが抜群!後で聞いてみたところ、瀬戸内の新玉ねぎとのこと。生のまま食べられます

続いては、「イベリコ豚のロースト季節の野菜添え」と「やりいかとブロッコリーのソテー」

イベリコ豚 やりいか

多分、好みの問題になると思いますが、このイベリコ豚、もちろん口の中で味が広がるんですけれど、個人的にはもう少し“焼いていない”方が良いかなぁと。で、これまた後で確認したところ、「これ、一晩マリネしているんで、実は軽く焼くだけで食べられるんですけど、やっぱり、豚なんで。お客さまの中には嫌がる人もいるのできっちりと焼いています」…あ、やっぱりね。

そろそろお腹が膨れてきたので、最後は「生ハムとルッコラ草、クリームソース味のパスタ」を。

     生ハム

クリームソース味とは言いながら、これ、すごくあっさりしています。なので、その日の体調に合わせて、粉チーズ(あ、ここの粉チーズもマジで旨いんです)で調整します。今日は、チーズ系を食べていなかったので、気持ち多めに。

 んで、もちろん別腹。ドルチェは「桜ムース」、「いちごのミルフィーユ」と「レアチーズケーキ」を盛り合わせてもらいました\(^o^)/

     桜ムース、いちごミルフィーユ、レアチーズケーキ


「桜ムース」はほんのり塩味。イタリアと和の融合ですな。個人的にはミルフィーユが抜群に旨かったですねぇ。実は私、あまりパイ生地は好きではないのですが、これはクリームがたっぷりのせいか、バサバサすることもなく、とてもおいしゅうございました(^v^)。
 
 ということで、本日も幸せ~\(^o^)/

放射線被曝のお勉強 その1

私は放射線について、あまり受けすぎると“ガン・白血病になる”、“胎児に影響がでる”とか“遺伝子が傷つく”、“一時期に大量に浴びると死ぬ”、さらには“一度汚染されると除去されるまでに気の遠くなる年月が必要”とか、そういった程度の知識しか持ち合わせておりません

 今回、いろいろな報道がなされておりますが…はっきり言ってわからん!。ということで、やはりここは一度整理せねばなるまい

 理解を妨げているものの一つが“単位”ですよね。マイクロシーベルト、ミリシーベルト、グレイ…それからベクレル。このうち、ベクレルはちょっと概念が違うので、取りあえず後回し。

1.グレイとシーベルト
 正確な定義はともかく、放射線のモノ・周囲の環境への影響を言う場合はグレイ(Gy)、人体への影響を言う場合はシーベルト(Sv)となります。

 で、通常は、1グレイ=1シーベルトとして換算しますが、人体への影響<被曝量>の度合いとして考える場合には、0.8を掛けるということらしいです。ただし、自治体によっては、人体への影響度合いについても1グレイ≒1シーベルトと表示しているものもあるようです。

 http://jp.newsconc.com/saigai/monitoring.html#01

 環境への影響1グレイ(Gy) = 人体への影響0.8シーベルト(Sv)(場合によっては1Sv)

2.マイクロ、ミリ、ナノ 
 これは、長さを表す時の単位で言えば、キロ・メートルとか、センチ・メートルとか、ミリ・メートルのキロ、センチ、ミリに相当する部分。
 
 1ミリ(m)= 1000マイクロ(μ)
 1マイクロ(μ)= 1000ナノ(n)
 ⇒ だから、1ミリ(m)=1000マイクロ(μ)=1000000ナノ(n)

で、ややこしくしているのが、グレイは、一般的に“ナノグレイ(nGy)”が用いられているのに対し、シーベルトは“マイクロシーベルト”が用いられています。

 環境への影響1 nGy = 人体への影響0.0008 μSv

ということになります。

 あ、ここで既にギブアップの方。気にしなくて良いですよ。以下のことだけ覚えておいてください。

 ☆グレイとシーベルトは(ほぼ)一緒
 ☆マイクロとかミリとかナノってのは「忘れちゃったけど、なんとかの1000倍がなんとか」


3.時間の概念 
 放射線は「一度に大量に浴びるとマズいけど、少量なら大丈夫」とは言います。逆に言うと少量でも長時間浴びるとこれまたマズいわけですが、とりあえず、「JFNL環境モニタリング」にある、日常生活と放射線や日本列島の放射線レベルをご覧ください。

 http://www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html

例えばニューヨークへの航空機旅行は往復で0.19mSv、自然放射線の世界平均は2.4mSvとなっていますね?んで、よ~く図の中を見ると、単位が“年間”となっています。

 ところが、例えば全国の放射線量がどのくらいなのかがわかるこちらのH.P.

 http://atmc.jp/

単位が“μSv/h(マイクロシーベルト/時間)”と、“/h”すなわり“1時間当たり”で公表されています。

我々が途中で訳がわからなくなってしまうのは、このように時間の単位が変わることで数字がものすごく変化してしまうことも理由の一つです。だって、1年=365日で、1日=24時間ですから、1年=8760時間となる、つまり、単位が年間なのか時間なのかで8760倍も数字が変わってしまうんですよ。

 ※ちなみに、単位を換算してくれるH.P.なんかもあります。
  → http://www.nap.st/script/jp/radiation.cgi

でも、何となく“もやもや”して分かりにくいのが、基準が“年間”の場合

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110417-OYT1T00554.htm

“3月23日からの24日間分の積算線量が1万120マイクロ・シーベルト
 (10・12ミリ・シーベルト)に達した。政府が設定する「計画的避難区域」
  の基準(年間20ミリ・シーベルト)の半分に相当”

何がもやもやするかと言うと、年間20mSvということは、20mSv/年間÷8760時間=0.00228mSv/h=2.28μSv/h。んじゃあ、と言うので、1時間当たりに直した年間基準値を超える3μSv/hがすぐに危険な値かと言うと、1年間で極論するとこの時しか被ばくしなかったとすれば、基準値以内に収まってしまうことになって、「飲み(食べ、浴び)続けなければ人体にすぐに影響がでるわけではない」と言った表現が用いられること。

 だ~か~らぁあ、危険なの?大丈夫なの?

長くなりましたが、つまり、

 ○放射線がどれくらい影響するかを表す単位が複雑
 ○人体に影響があるとされる基準値は年間の積算量(つまりは合計額)であることが
  多い一方、公表される値は1時間あたり
 ○しかも、自分が今までどれくらい放射線を浴びたかいちいち把握していない

から、良く分からん
、ということです。もう少し砕けて言うと、

  「いや、そりゃあその数値が長期間にわたらなきゃ心配無いのは良いけれど、
   長期間てどのくらい?しかも、レントゲン写真とか、CTとかも受けたなぁ。
   あれ、単位なんだっけ?
   ってそもそも、自然界にも普通に放射線はあるらしいから、今までどのくら
   い放射線浴びたかもわからないじゃん」

といった感じでしょうか。(その2に続く)

ケント&マイケル 誰に似たのか…

 前回病院にケント&マイケルを連れて行ってから(→こちら「ケント&マイケル 成長の証」)、ちょうど1ヶ月が経ちましたので、今週末に再び病院に連れてゆく予定でしたが、実は、昨日からマイケルのお腹の調子が悪かったので、それも兼ねて本日(20日)、病院へ

 結果は…「特に虫がいるとかいうわけではなく、おそらく食べ過ぎで腸の中で常駐している菌が一時的に活発になっただけでしょう」
とのことε-(´▽`) 。

 以前、まだケント&マイケルが我家に到着して間もない頃、ケントが嘔吐(&下痢)をして病院に連れて行ったことがあります(→こちら「ケント&マイケル 健康診断」)。その際、先生から言われたのは「空腹でも吐いたりすることもある」とのことだったので、試しに、夜中(午前3時前後)に少しご飯を与えてみたところ、確かにその翌日は嘔吐が無かったんですよね~。

 …この悪ガキコンビ…食い意地がはっているのか?

 って、ことで体重は、というと、

     1月22日  29日  2月6日   13日
ケント    0.8kg  0.95kg  1.0kg  1.1kg
マイケル  0.7kg  0.75kg  0.8kg  0.9kg

        19日   26日    3月19日  4月20日
        1.3kg   1.4kg   2.1kg     2.8Kg
        1.0kg   1.1kg   1.8kg     2.5Kg

とうとうケント&マイケルともに先代ケントを上回りました。でも、これ標準なのか?

「猫の歴史と奇話(http://www.nekohon.jp/books/hiraiwayonekichi-nekono.html)」によれば、4ヶ月半で2.2Kg、6ヶ月で3.0Kgとのこと。ケント&マイケルは昨年の11月27日生まれなので4ヶ月と23日。まぁ標準的ですかね(^O^)。

本日のケント&マイケル 

なにやらごそごそしているかと思ったら、

   なにやらごそごそ

「どわぁ~!探していたメモじゃないの!!」

   これは…

お説教しても、妻の動きに目を奪われて全く人の話を聞かないコンビ。

  ケント甘え顔  マイケル甘え顔

国民の義務ですから

 重い話題ばかりなのも…ということでギリシャについての記事(あくまでも内容が軽めということで、ギリシャが軽いということではないですからね)。

“ギリシャ:9兆円強の追加措置へ、緊縮や資産売却”
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aLBrhvtbbuwQ

“ギリシャ政府は2015年までに、260億ユーロ相当の歳出削減・歳入増加策を追加で実施するほか、国有資産売却を通じ500億ユーロを調達する。”

国がデフォルトする・しないで騒いでおりますが、その単位が10兆円。こう見ると、改めて日本経済は巨大なのがわかりますね…

そりゃともかく、国有売却資産ってのがギリシャっぽいなぁと。パルテノン神殿とか売却するんでしょうか…まさかね^_^;。しかし、笑っちゃった(失礼!)のが上記の記事中の下のほうの記載。

 “緊縮策の一環として、国防費を12億ユーロ削減するほか、公的部門の人件費を20億ユーロ、
  年金支出を25億ユーロそれぞれ圧縮する。また脱税摘発で35億ユーロの税収増を目指す。 ”

脱税摘発での増収”って…。しかもそれが“緊縮策”として上げられるって、あ~た、どんだけ脱税が一般的なの?
 まぁ、でも税収が増えるのなら日本も見習った…、あ、既に鳩山でやってたか。

復興財源としての消費税

 すいません。ここのところ重たい内容ばかりですが、今日もこの記事。

“消費税3%上げ検討、復興財源に3年限定で”
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110419-OYT1T00088.htm?from=top

内容はと言うと、

“政府は18日、東日本大震災の復興財源を確保するため、消費税を早ければ2012年度から3年間
限定で3%引き上げ、8%とする方向で検討に入った。”

“東日本大震災の被害額は、内閣府の試算で最大25兆円に上る。消費税収は1%あたり年間約2・5
兆円で、税率の3%引き上げで約7・5兆円を確保でき、3年間で復興に必要な支出の大半を賄えるこ
とになる。”

以前もアップしましたが(→「消費税と景気」)、バブルがはじけた後も日本の経済はわずかずつとは言え成長を続けておりましたが、'97年の消費税アップがその後の長期にわたる日本経済の低迷のきっかけとなりました。

んで、その時は何となく不謹慎な気がしたので記載しなかったのですが、消費税アップの2年前の95年に何があったかと言うと…阪神淡路大震災。ここで、震災復興需要が起きGDPはさらに成長を続けます。この時、橋本内閣(財務省)はチャ~ンスとばかり、消費税をそれまでの3%から5%に%引き上げます。すると、その後GDPは500兆円前後で低迷。

この当時、米国では90年代後半から00年にかけてITバブル、例の9.11をはさんで不動産バブルと経済成長を続けていたため、日本のGDPも輸出を中心にかろうじてこのあたりの水準をキープできたものの、実感なき経済成長とも言われました。

そりゃ当然で、これこそバランスシート不況。企業は得た利益を借入金の返済(これは個人もですけれどね)か内部留保に(つまりは従業員にフィードバックも新規投資もしない)。その結果、銀行の預貸超過額(つまりは預金する人はたくさんいるけれど、銀行からすると有望な貸出先がないってこと)がどんどん増え続け、投資先を失った円で国債が買われることに。

肝心の税収ですが、消費税率をあげたので消費税額そのものは増えましたけれど、その代り所得税と法人税は見事に減収。これら3つを併せた税収も減少。財政再建のためにやったことが、当初の目的も達せず、かつ、景気も悪化させる結果に

今回の消費税は3%アップ。97年当時の2%アップよりさらに高い。需要は阪神淡路の時より大きいのは確実ですが、個人消費の落ち込みで減殺されます。“3年間”という時限立法という点がまだ救いですけれど…。

国債を日銀が直接引き受けて現金が市場に流通した場合、“インフレが起きる!”とか“金利が上がる!”と言う人もいます。仮にそうだとしても、今日本はデフレに苦しんでいる。
どういうことかというと、デフレって物価が下がるってことなので、当然、同じ数量が売れたとしても儲けは以前より少なくなる。よって、給料が減っちゃう。でも、物価が下がっているから購入量は変わらない…なら、困らないじゃん、ということになるんですけれど…。変わらないものがあるんですよ。

借金。

住宅を購入する時にキャッシュでポーンとなんてな人は稀で、大抵は借金をして購入します。でね、給料がどんどん下がっちゃったら、返すのに困るでしょ。それに、物価が下がっているとすると「もうちょっと待てば、さらに下がる」と思って買わなくなるし…
これが適度なインフレなら、これと逆のことが起きるので、今は苦しくても来年、再来年と給料が上がっていくことになって、当初の借金が大したことなくなる。そうすると、もっと違うものも買おうとなる。

国債を発行しようが、増税しようが国民に広くあまねく負担してもらおうと言う点では確かに変わりはありません(負担時期の違いはありますけどね)。でも、前者がインフレを起こし経済を刺激するのに対して、後者は個人消費を冷え込ませる

恒久化されなきゃ良いですけれどね

天災は忘れたころにやって来る おまけ

昨晩遅くにアップした「天災は忘れた頃に~」ですが、asayanさんから貴重なコメントをいただきました。ありがとうございますm(_ _)m

 “机もテーブルの下も駄目ですね。
  阪神大震災で我が家のテーブルは倒れた本箱によって潰れました。
  持ち上げて叩きつけられたという状態でした。
  2階建てが平屋に、平屋はがれきになっていました。”

机・テーブルの下ってのは、あくまでも落ちてくるのが電灯とか食器とか比較的“軽いもの”ってことで、重い家具・冷蔵庫とか、ましてや天井が落ちてきたらアウトってことなんでしょうね。
ってことは、耐震基準があやしい住宅の場合、

  ○倒れたらやばそうなモノはつっかえ棒とか、耐震ジェルとかで補強をする
  ○手近にある何かで頭部を保護しながら
  ○比較的安定している(背の低い)家具等の横にうずくまる


ってことでしょうかね。それともその前に逃げられたら外に出るってことかなぁ。何しろ、今回の地震は「キラーパルス」が発生しなかったため、木造家屋の倒壊が少なかったけれど、

  http://www.asahi.com/science/update/0317/TKY201103170129.html

いつもそうとは限らないですもんね…。

 それから、Vickyさんからのコメント。これまた毎度ありがとうございます(^O^)。

 “でも、世界規模で起こり得るってのは知りませんでした。。。西洋だとレンガ造
  りの家って結構あるように思うんですが、揺れたら多分ニュージーの二の舞~”

ここは地震を含む災害という意味ではあったんですが、まぁ、地震も世界的規模で起こり得ると思います。もちろん、日本は世界でも屈指の地震大国で、世界的にみると基本的にはプレート境界で大地震が頻発しています。

 http://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/eq_mech/eq_mecha1.pdf

で、ご指摘のヨーロッパは比較的地震が少ないですが、イタリア・ギリシャ・トルコあたりは多いですし、例えば1755年にはリスボン地震という大きな地震とそれに伴う津波が起きています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/1755%E5%B9%B4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87

そういった意味では、世界のどこで起きても不思議は無いと思います。もっとも頻度や地震そのものの大きさは異なるでしょうから、ナーバスになる必要はないでしょうけれど。

ただ、日頃から想定しておけば、万々一そういった状況に遭遇してしまった場合でも、機敏な対応が図れ、難を避けられる可能性が上がると思います。
要は、リスクコントロール(例えば、建物の耐震性を増すとか、家具の転倒防止をする等)だけじゃなく、リスクマネジメント(比較的頑強で倒れにくい家具の側で被災したらそこでうずくまるとか考えておく)もしておきましょう、ということです。

天災は忘れたころにやってくる ≒ 備えあれば憂いなし

 3.11東日本大震災から1ヵ月以上経ち、ニュースの中心は“原発対策”に移行しているような感じもします。でも「“天災は忘れたころにやって来る”って言うしなぁ~。日頃の備えを怠らないようにしなきゃあ」なんてなことを考えていたら、気になる記事がいくつか。

 アウターライズ地震 発生の懸念、小さな揺れで大津波も
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000015-maip-soci

 先日のM7余震、予想外の井戸沢断層が原因
 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110416-OYT1T00503.htm

それから、今回の震災でいろいろ支援をしてくれているアメリカでは、

 米南部で竜巻伴う暴風雨、35人死亡 アラバマなど
 http://www.asahi.com/international/update/0417/TKY201104170155.html

100箇所以上って…逃げ場ないじゃん…(昔から「地震、雷、火事、親父」と言いますが、最後の親父は「大山風(おおやまじ)=台風」が訛ったものらしいですが、アメリカだったら、「地震、雷、竜巻、火事」なんでしょうかね?)。

私は霊感が強いわけでも、予知能力があるわけでもありません。どちらかというと鈍い方です(あ、でもそういうの否定していません。ってか、むしろ信じている方で、大学で心理学を専攻したのも超能力の研究をしたかったからです^_^;。ある方に止められたので実際にはやりませんでしたけどね)。

なので、“そろそろ地震が起きそうだ”とか言っているわけではなく、日本(だけじゃなくこの地球上)のどこでも、いつ、どのような災害が発生しても不思議は無い、と言っているだけですよ。念のため。

 んで、とあるH.P.を見ていたら「地震の時の対応」について書かれていました。アメリカン・レスキュー・チーム・インターナショナル(ARTI)、隊長ダグラス・コップ氏が提唱しているもので、同氏がこれまで大きな被災地の現場を目撃した結果、地震の際の最も安全な地帯は、“三角に空く隙間”だというものです。これについては、議論の対象になっているようで批判もあるようですが、一応紹介します。

 なお、私が見たH.P.は日本語訳も付いていたのですが、とある事情からそのURLは記載しません。その代り、英語版のURLを記載します。

 http://barriosiete.com/where-to-go-during-an-earthquake/

上記記事の中ほどに「TIPS FOR EARTHQUAKE SAFETY」とありますので、これを抜粋要約しますと、

1)机などの下にもぐるという意識の人が多いが、建物が倒壊した時には「机や車の中に入った場合」、ほとんどがつぶされて死んでいる。

2)猫、犬や赤ん坊は、本能的にうずくまる。ソファーやベッド、大きなかさばるものの側であれば、多少はひしゃげたとしても空間が残る(ので、そこにうずくまれ)

3)木造住宅は最も地震の際に最も安全だ。崩壊したとしても大きな空間が残るし、重量も比較的軽い。レンガもばらばらになるからまだましだろうが、コンクリートよりはマシ。

4)夜ベッドで寝ている時は、単にベッドのわきに転がり落ちれば良い。ベッドの周りは安全な空間が残るだろう。

5)地震が起きた時に、ドアや窓から簡単に逃げ出せない時は、ソファーとか大きな椅子のそばで丸くうずくまれ

6)ドアの枠の下にいると、その上の天井が落ちて来て下敷きになる。ドア枠が横に倒れる場合はそれによって体が切断される。

7)階段には行くな。建物の主要部分とは異なった揺れ方をするので、建物と何度も衝突している。階段が壊れていないように見えても、避難する際の重さで崩壊するかもしれない。

8)できるだけ建物の外壁の近く、できれば外側に行くように。内側にいればいるほど脱出する可能性が低くなる

9)サンフランシスコ大地震で、ニミッツフリーウェイを走行中だった人達で、車の中にいた人は全員死亡している。もし、車を降りて横にいたのなら、助かったかもしれない。

10)崩壊した新聞社やその他の大量の紙があるオフィスで気付いたが、紙は圧縮されない。紙が積まれている周りは大きな空間ができる。

要は、机の下にもぐるより、何か頑丈そうなものの横にいた方が小さくてもスペースができるので圧死しないで済む、ということのようです。

これに対する批判としては、以下のようなものがあるようです(http://en.wikipedia.org/wiki/Triangle_of_Life)。

 ○どう落下物があるかわからないから、空間のできる場所がわからない
 ○そもそも、側に行った大きなモノが地震中に動いたらかえって危険

皆さん、どうですかね? 個人的には、

 ○耐震基準が高い建物にいる場合は、必ずしも当てはまらない。耐震基準が怪しい
  古い木造家屋にいる場合は当てはまるかもしれない。
 ○7)については、非常用“外”階段では当てはまる可能性がある。

と思いますが、結局はケースバイケース。「ここにいたら、ここに逃げよう」とか、「こうゆう建物(地下街、高層ビル)にいたら、こうしよう」とかを日頃から考えておくしかないんだろうなぁと思います。

参考までに、東京消防庁の「地震時 その時の10ポイント」のURLを記載しておきます。

 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.htm

それからこれまた参考ですが、私は100均で買った「薄型のLEDライト」と「笛」だけは常に携行しています。

情報とマスコミ その2

 前回(→情報とマスコミ その1)、マスコミは勉強不足じゃないか、ということを書きましたが、もう一つの問題点は、広告収入

 例えば新聞社業界って、

 “総売上高に占める各収入の構成比率は、販売60.4%(2.8ポイント拡大)、
  広告23.9%(2.6ポイント縮小)、その他15.6%(0.3ポイント縮小)だった。”

  http://www.pressnet.or.jp/news/headline/101026_831.html

広告収入が総売上高の24%を占めている!そりゃあ、スポンサー様にとって都合の悪いことは書きづらいですよね。

日本をどうして行くのか、それを決める権利は我々国民のもの。決して一部の政治家のものではない。政治家にはあくまでも我々の権利を代行してもらっているだけ。ってことは、政治家の活動をしっかりと監視する必要があるんだけれど、そもそも政治家は我々にわかりやすく何をどうしたいのか、その根拠は?ということを説明する責任を持っている
だけど、実際には「平成の開国」とか「コンクリートから人へ」といったスローガンを連呼し、中味が良く分からないなんてな政策を雰囲気だけで実行しようとするところもあったりする
んで、もし、中味が良く分からないような施策を政治家が実行しようとした時に、それを追及したり、その上で分かりやすく国民に伝える役目をマスコミが負っていると私は思っていますが、…でも、上述したように、マスコミも「勉強不足」であって、しかも「スポンサーにとって都合の悪いことは書けない(可能性がある)」。

ところが最近、ネット社会になったために、マスコミが作り出すのとは別の世論が形成されだしている。

例えば、政治・経済・金融の情報をたった一社の新聞からのみ一方向で受け入れるだけの場合と、何社もの、しかも日本だけではなく世界の新聞社の新聞を読んだり、異なる地域・年代の人と相互に意見交換する場合では、異なる意見になったって不思議でもなんでもない
後者で醸成される意見は、日本のマスコミにとってはあまり都合が良くない意見もあったりもするわけですが、でも、それが最近では世論になるほどの影響を持ち始めている。

そうすると、さすがにマスコミもロジック的に変なことは書かなくなるし(例えば、最近は“日本もギリシャのようになる!”なんてな記事を載せる新聞社は減りましたね)、書きづらいことも書かなきゃいけなくなる(最初はあまりなかった東電への批判が、ここへ来て増えてきていますよね)。

それから、これはあまり“愉快な”話ではないのですが、先般、ニュージーランドでも大地震が発生しています。その際、実は、日本のマスコミは大顰蹙をかっています

http://get.nifty.com/cs/catalog/get_topics/catalog_110301000213_1.htm

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_report__20110303_3/story/cyzo_03Mar2011_21219/

これねぇ…どうも報道機関同士で相談したのか、国内ではほとんど報じられていないんですよね。その是非を言えば、悪いことに決まっているわけですが、マスコミがこんな状態なのは、一つには“一方向性”に問題があるのかも、と思います。だって、誰も彼らを批判できないですからね。

でもだからといって、別に「私が世論をリードする」とか、「広く意見を発して政治家・マスコミを正す」とか、そういうことをやらなくても良いんですよ。

目的はさまざまですが、多くの人が今やブログを公開し、お互いにコメントし合ったり、他人の考え・意見に触れる機会が増えましたよね。そうすると、今までだったら自分ひとりの経験・感性に基づいて判断をしていたことが、実は意識しないうちに違ったものになっているかもしれませんよね。で、それがマスコミの作りだすのとは異なる世論を形成することになるのかもしれない。

それだけでも、マスコミが従来よりもマシになり、結果、我々の意見を政治に反映させやすくなるかもしれないと思っています。

お花見 第二段

 本日(16日)は、妻の両親と妻・私の4人でお花見に。行った場所は、長野県の高遠城址公園~\(^o^)/。さすがにチャリでは無理な距離なので^_^;、日帰りバスツアーを利用(こちら→高遠のコヒガン桜と高島城の桜観賞)。

実はこのツアー、土日出発は一人4,980円なんですが、本日出発分は15日に申し込むと、前日特別価格ということで一人2,525円。高遠城址公園の入園料が500円なので、往復のバス代がなんと2,000円程度!!というお得価格

んで、肝心の桜の状態は…まだ5分咲き程度。でも、今日は気温が高かったせいか、見ているうちにだんだん桜が開いてきました\(^o^)/

  高遠城址全体1 高遠城址全体2

ところどころ綺麗に咲いている桜も。

  高遠城址アップ1 高遠城址アップ2

いんやぁ~、実に気持ちの良いお花見日和でしたね(^v^)。

一方、ちょいと残念だったのは、その後の高島城

          高島城

園内の桜はまだほとんど咲いていない状態…。でも、公園の周りを流れる川沿いの枝垂れ桜は、水面にとどかんばかりに咲き誇っておりました。

    枝垂1   枝垂2

朝7時30分新宿発~夜7時15分新宿着と、所要時間ほぼ12時間でしたが、なかなか快適でしたね。今度は花火大会あたりで利用しようかなと思います(^O^)。

情報とマスコミ その1

 福島原発の事故がレベル7に引き上げになったことについては、国内外でさまざまな人がいろいろなことを思ったようです。当たり前ですけれどね。
で、まぁ、今の評価基準で言えば当然にレベル7なわけで、ある人は、“7の範囲が大きすぎるから、8や9も設けるべきだ”という方もいます。確かに、“あの”チェルノブイリと一緒か~と思うと、衝撃的ではありますよね。

 でも、多くの人が衝撃を受けたのは、こちらかもしれません。 

 http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201104142433.html

東電・政府に対する不信感…。「隠してたんじゃないか?」ってね。で、この点について、Vickyさんが以下のようなコメントをしてくれています。

 “これは私の勘ぐりですが、ホントーのところは、現場を良く知っている作業者とその
  直属の上司ぐらいしか知らないんじゃないかと。。。で、その人たちの報告をかいつ
  まんで聞いた政府(専門家でないので、100%は理解できないため、自分の解釈で
  理解する)が「この部分は知らせても、国内的、国外的に問題ないな、これはもうち
  ょっと時間がたてば何とか収まるかもしれないから、先延ばしにして・・・」とかい
  うアレンジをやってるんじゃないかな~と。”

そういう面は否定できないですよね…。

 以前アップした話ですが(「情報はきちんとね」)、その昔、鈴木首相(当時)がわざわざテレビで「財政非常事態宣言」をした時は衝撃を受けました。でも、その後の円高不況を乗り越えて「Japan as No.1」と謳われるほどのバブル景気を経験した日本。その後、またまた武村大蔵大臣(当時)が「財政危機宣言」。30年も非常事態とか危機状態って…。おかしくありませんか?

このことに気付いた時に「政治家ってのはウソつきなのね」と思いましたけど、後々、政治家も経済の専門家ばかりじゃない、ってことに気付きました(この場合の専門家は言わずもがな)。

…で、そのうちに、さらにあることに気付きました。

「マスコミって…おかしくね?」

例えば、「国民一人当たりの借金が700万円を超えて、財政非常事態宣言!…でもなんで国債金利が世界最低水準なんだ?」とか思わないんだろう。
何となく聞いたことがあるかもしれませんが、「○▲で財政が破綻し(破綻しているから)、日本は将来IMF(国際通貨基金)の管理下に置かれる」とか…。この出所として有名なのが“ネバダレポート”って奴で、第154回 衆議院予算委員会(第10号2002年2月14日)、民主党五十嵐文彦議員(当時)がこれに基づいて質問をしたことから、一時期よく耳にしたフレーズです。

でもね、IMFってのは

“加盟国が経常収支が著しく悪化した場合などに融資などを実施することで、国際貿易の促進、加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大、為替の安定、などに寄与する事を目的としている。 また、為替相場の安定のために、経常収支が悪化した国への融資や、為替相場と各国の為替政策の監視などを行っている。各国の中央銀行の取りまとめ役のような役割を負う。”

ってあるように、あくまでも“為替”が関係した場合に関与してくる。つまり、外国から借金している国が、“(例えば)ドル建ての借金をしているけれど、経常収支が赤字なのでドル高・自国通貨安になっちまった(から、返す金額が増えてしまった~)。このままだと借金が返せない(デフォルトする~)”という場合に内政干渉してくるわけですよね。
となると、そもそも日本の場合、100%円建の国債を発行し、かつその95%が国内で消化されているので、IMFの出る幕はない。にも係わらず、こういったことを無視して国会で質疑応答が行われる。って、お~い!真剣に質疑応答する議員も議員だけれど、マスコミもなぜそれを追及しない!

…んで、よくよく考えたら、マスコミって…バカ勉強不足なのかもしれないな、と。(その2に続く)

募集会社との付き合い方 その3

 ちょいとした問題提起というか、“データを見なきゃ判断できないこともあるじゃん。データを見せろ~”というか、そういった感じで書き始めたエネルギー問題について結構な分量になってしまったり、相変わらずの震災対応っぷりに、横道にそれたりしちゃいましたが、「募集会社との付き合い方(→「その1」 と 「その2」)が、未完だったりして…^_^;。

 なので、今さら続きを書くのも憚れますが…。何しろ大した内容ではないもので… とは言ったものの未完ままってのも気持ちが悪いので、今回は募集会社との付き合い方の最終回を。

 さて、前回までで、募集会社との付き合い方で意識していることとして

 ○顔を覚えてもらう
 ○募集会社に自分の物件のことを知ってもらう

という2点
を挙げました。

 これ、当たり前なんですがとても重要。お客さまの希望条件に当方の物件が近かったとしても、当方の物件が担当者の頭に浮かばなければおすすめされない。仮に紹介されたとして、お客さまの質問(例えば一番近くのスーパーは?とか夜は明るいの?とか)に答えられなかったら、機会を逸してしまうかもしれないですから。

 でも…それだけでもダメなんですよね。何しろ、募集担当者だって感情を持っている人間。だから“好きな”オーナーの物件は優先的にすすめるけれど、“嫌いな”オーナーの物件は後回し、なんてなことがあったって不思議でも何でもない。もちろん、“オーナーを好きか嫌いかは関係ない。お客さまが喜んでくれる物件であればそれをおすすめする”というのが基本なんでしょうけれど。

 だからと言って、別に募集担当者に媚びへつらえ!と言っている訳ではなく、

 ※相手が嫌がることはしない
 ※相手に感謝の気持ちを忘れない

の2点
に気を付けているだけです。

 私は週一度は顔を出すようにしたものの「長居することとこちらから物件の話をすることは絶対に控えた」としましたけれど、これは、忙しいなか仕事の邪魔をしては悪いということと、入居者募集中にオーナーが不動産会社に顔を出すのは「状況確認」しに来たに決まっているから、つまり相手も分っているからです。

 仮に何らかの進捗があれば、「明日の午後、内覧が2名です」とか、「今日、法人契約先から依頼が入りました。違うエリアなんですが、何とかそれにねじ込もうと思っているので…」とか、相手が勝手にしゃべってくれます。何も話さなければ「あ、何も無いんだな」ということで、わざわざ聞かないようにしました。誰だって上手く行っていないことを報告するのは心苦しいですからね。

 それから、携帯・PCのメアド等々できるだけ私にコンタクトを取りやすくしているとも書きましたが、これは、「家賃を負けてくれと言っている」とか「この入居者でどうですか」等の判断を仰がれた時は、できるだけ早く、遅くともその日のうちに判断を下すようにするためです。また、断る時は原則、メールで回答しましたが、できるだけ理由を添え丁寧に回答するよう心がけました。

 要は、判断が遅いが故に他に決められてしまうかもしれない、というのもありますが、募集会社に「あの人はいつも判断が遅いから…」とか「あまり真剣にこちらのお願いを検討してくれない」とか思われないようにしたかったのです。極論すれば、お客さまの前で「あ、ここのオーナーは質問すればすぐに回答してくれますから、今携帯で確認しちゃいますね」というくらい信頼されることを目指しています。

 まぁ、後は基本的なことですが、例えば入居希望者がドタキャンしたとしても『こればかりは仕方ないですね。何かご不満な点があったんでしょうかね』」等、面白くないことがあっても前向きに接すること、入居者が決まったら必ず『すごい!』とか『この時期は動きが無いかと思っていましたけどありがとう』とか、とにかく感謝の気持ちを伝えることでしょうか。頑張って入居者を決めたのに「当然」というような顔をされたら、あまり面白くはないでしょうから。

 な~んて、偉そうなことを書いてしまいましたが、まだまだ修行中の身。研鑽に励みたいと思います(^v^)。

ちゃんと情報開示してね

 う~ん…とうとう原発事故の暫定評価が「レベル7」に引き上げられちゃいましたね。

 http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120085.html

これについては、「当然」という論調も「チェルノブイリとは同一視できない」という指摘もあるようです。

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110412-OYT1T00985.htm?from=main3

 http://mainichi.jp/select/world/news/20110413k0000m030075000c.html

 事態が収束していない現時点で、あまり政府・東電を批判するような真似はしたくないと思っていたのですが、あれほど「チェルノブイリとは違う」的な論調だったものが、いきなり「レベル7」じゃあねぇ…例えば、

  前エネ庁長官、東電顧問へ「天下り」 退官から4カ月余
  http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201101040397.html

とか、

  1700万円を自民側に献金=東電役員、07年から3年間-「組織ぐるみ」の指摘も
  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011040801039

なんてな記事を見ると、「政府・役人がつるんでるんだ~」と勘繰りたくもなりますし、ここへきて、批判を繰り返しているマスメディアだって

 (企業の広告費について)東京電力が供給量では電力全体の約三分の一なので、
  広告費を3倍すると電力会社全体で858億円、それに電事連などを足すと
  1000億円になると推計する研究者もいる。この推計があたっていれば、
 (第一位の)トヨタに並ぶ金額だ。

  http://news.livedoor.com/article/detail/5468536/

なんてな情報もありますから、「そりゃあスポンサーのことは悪く伝えられないよね」などとますます勘繰りたくなります。

 個人的には、例えば英国政府が東京のブリティッシュスクールの校長からの「閉校にすべきか」の質問に対して「その必要無し」と答えた話だとか、

 http://d.hatena.ne.jp/trailblazing/20110316/1300256117

数値の正確性はともかく、放射線レベルの推移の目安となるH.P.を

 http://www.ustream.tv/channel/東京浅草放射線値-asakusa-tokyo

 http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

 http://atmc.jp/

チェックしたりしていますが、その範囲では、それほど神経質になる必要はないのかなぁとも思っています

 ともかく私が政府・マスコミに望むのは、良いことであっても、悪いことであっても正確な情報開示です。

我々がリーダーを選ぶ

 あの大地震から1ヶ月目の今日、福島県で震度6弱、5弱、5弱と、ものの10分で3回も大きな地震が。今日の揺れで、久々にケント&マイケルがテーブル下に潜ったそうです。ちょうどケント&マイケルを撮影していた妻が、その姿をパチリと撮影しましたが、ピンボケしてます。

テーブルの下1 テーブルの下2

こちらは震度4位でしたが、久々(の震度4)だったので慌てたようです。

 こうゆう状況なので、いざという時に“頼れそうな”リーダーをということでしょうかね、昨日、東京都知事選は現職の石原都知事の再任が決まりました。
 で、リーダーと言えば、例の“割れ窓理論”の実践者、ルドルフ・ジュリアーニ前NY市長が日本にアドバイスをしてくれています。

 “東日本大震災対処、強い指導力重要…前NY市長”
  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110402-OYT1T00814.htm

 「東日本大震災への対処について、『指揮官が1人必要だ。すべての指令は
  その人が出し、情報も1か所に集まるべきだ』と述べ、国家的危機を乗り
  切る強力な指導力が重要だとの考えを強調」


露出は少ないとは言え、いたはずなんですけどね…^_^;。と思っていたら、産経新聞にこんな記事が。

 “首相執務室は開かずの間 「何かあったらお前らのせい」”
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000083-san-pol

亀井静香国民新党代表の「政治家だけじゃなくてあらゆる者を総動員させるべきだ。要は役人をどう使うかなんだ」という忠告に対して、

 「菅はのんきに返答した。『まあ役人を使えるのは一に亀井さん、二に私、三に仙谷さんだな…』」
 

…………。

その昔、酔客に絡まれても「堪忍が大切」とニコニコしていた俳優の小林桂樹さん。あまりの酔客のしつこさに「堪忍袋の緒ってのはな、切れるためにあるんだっ!!」
なんなら、切るのをお手伝いさせていただきます(-。-)y-゜゜゜

サイクリング、サイクリング、やっほ~♪ その2

 本日はサイクリング&お花見を兼ねて、「水元公園」へ。
 
水元公園は都内最大級の都立公園なのですが、場所が埼玉県との境に位置するせいか、知名度は高くありません。おかげですいているんですけどね(^v^)。ちなみに、広大な中央広場はこんな感じ。

    中央広場

んで、我々がお花見していた園内の桜(右下に赤と青の自転車があるのがおわかりでしょうか?)

    園内の桜

園内だけでも十二分に楽しめるんですが、実はこの公園の桜の名所は、公園に沿って走る道路の両脇に桜が植えてあって、まさに桜のトンネル状態なこと!

    桜のトンネル

結構続くんで楽しめますが、車で行くとメチャクチャ混んでますよ^_^;。

水元公園からちょいと離れた場所にあるのが「葛飾区立水元中央公園」。こちらは規模はそれほどではありませんが、ポニーの乗馬が出来る公園です。帰りがけに偶然ポニーを見かけたのでパチリ。

    水元中央公園

ということで、本日は4時間程度のサイクリングとなりました~(^。^)y-.。o○。

ケント&マイケル 白クマとパンダの連携

      白クマ対パンダ

ゴジラ対メカゴジラではありません。白クマ対パンダ、あ、いや、ケント&マイケルです。

ということで、マイケルもでかくなりました(^O^)。体重はケントの方が重いようですけど、大きさ(長さ)はほぼ同じくらい。

大きくなるにつれ、マイケルの模様と言うか色がはっきりしてきたんですが、ゴールデンというよりシェーデットゴールデンのような気がします。んで、これなんかが割とはっきりしているんですけれど、

       シェーデット

何とパンダ模様~(^v^)。もちろん、白黒じゃなくて、薄いクリーム・茶ですが(写真だと分かりにくいですけど)。ちなみにお腹は薄いアプリコット色でしょうか。

       マイケルお腹

 でかくなっても、相変わらずいつも一緒。
 ビニールの中に針金が入っているやつをひらひらさせると、ケントはやる気満々、マイケルはカメラ目線

       マイケルやる気なし

ケントが「マイケル!お前もヤレ!!」と言わんばかりの流し眼で合図を送ると…

       行くぞマイケル

力を合わせて「がるるぅ~」。

       力を合わせて

う~む…。本には「猫は単独行動を好む」と書いてあるが、こ奴らには当てはまらぬようぢゃ。

外食

 3月11日の震災直後は、計画停電もあったり、スーパー・コンビニ・ドラッグストアが品薄状態だったり、東京もそれまでとは違う暮らしとなっています。
 「被災地以外の人間まで“しゅん”としていたら、被災地の人達を支援できない」と思って、極力従来どおりの暮らしをするようにしていました(もちろん、節電とか募金とかはやりましたけれど…)。この点については、皆さん、それぞれのお考えがあるでしょうから、是非を論じるつもりはありません。

 ま、ともかくそんなわけで、震災後もちょくちょく外食はしておりました^_^;。今週末は、何度かアップしている「おやひなや」さん、これまたたびたびアップしている「まの」さんに。

 まずは「おやひなや」さんですが、こちらの赤ワインはこれ。

  ロスチャイルド

“バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド ヴァラエタル カベルネ・ソーヴィニヨン” 「ロスチャイルド」って聞いたことがある方も多いでしょうけれど、そう、あの良く陰謀論なんかで出てくる「ロスチャイルド家」のこと。そりゃともかく、これはなかなかいけます…が、このワインを置きだした当初、出てきたのが“コップ”。“せっかくのワインだから、ワイングラスを置いて~”と言っておいたところ、今回行った時にはちゃんとワイングラスになっていました。“◎(大変よくできました)”。

 さて、毎度の「まの」さん。一応、ここのところ節電の意味で、各テーブルにランプが。

  節電

写真で見ちゃうと(ってか、私の腕が悪いので)雰囲気が出ておりませんが、これがなかなかの趣。冬はたまにやってくれても良いかもしれないなぁと思います。ただ、季節は確実に春が近づいていますね。

  若竹煮 春野菜の天ぷら

“若竹煮”と“春の山菜天ぷら”。若竹は、トウモロコシのような甘みにタケノコの歯ごたえ。しゃきしゃき感とほのかに香る甘みが焼酎にあいます(あ、この時飲んでいたのは黒霧島)。それから春の山菜。残念ながら、都心じゃないとは言え、さすがにこのあたりでは“ふきのとう”やら“タラの芽”は生えていませんので、こうして旬のものとしてお店で味わうことで春を感じざるを得ないんです^_^;。

 最後は、昨日行ってきた、最近できたワインのお店。

  BORSAO

写真のワインは、スペインのBORSAO、それから“牛ばら肉の赤ワイン煮”。
 このワインは、何と言うか…ちょいと酸っぱいというか、軽い感じです。私はそれほどワインが好きではないので、表現が適切かどうかは分からないのですが、赤ワインは“ヨーグルトのような味わい”がないと“どうかなぁ~”と思ってしまいます
 あ、ちなみに妻はワイン好きゆえ、ワインを選ぶのは妻の役目なのですが、ものすごく詳しいわけではないので、たまに私が選びます。んで、私の選び方は…“ラベル。どういう基準なのか自分でもわからないのですが、ボトルを見た瞬間、おいしそうなラベルとそうじゃないラベルがあって、結構これがあたったりします^_^;。
 牛ばら肉の赤ワイン煮は、う~ん…。ギリギリ合格点といったところでしょうか。確かに、肉は柔らかいですし、ソースも問題なし(美味しいです)。ただ、あれほど肉が柔らかいのに、肉にソースが絡まっていません。何が原因かは良く分かりませんし、もしかしたら、私の体調の問題かもしれないので、結論を出すのはもうちょっと顔を出してから。
 私が住んでいる近くには、知る限りではワインを置いてある店や洋食系で美味しい店がなく、せっかくできたお店なので頑張ってほしいと思っています。

エネルギー問題 おまけ

 前回、エネルギー問題については4回を持って最終回とする旨記載しましたが、最後に記載した藻”による石油の生産について、「コストがかかりすぎるのではないか」との指摘を数名の方からいただいております

んで…はい。そのとおりです^_^;。

え~と、引用の新聞記事では、“1リットルあたり50円程度で安価に石油の代替燃料を生産できる見通しという。量産法や最適な抽出法などの開発が必要なため、本格的な商業生産には10年程度かかるとみている。”となっています。

 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9693819695E3E6E2E6E58DE3E6E3E0E0E2E3E29180EAE2E2E2;bm=96958A88889DE0E2E3E0E6E0E1E2E3E5E3E0E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

 で、こういった“石油”を生み出す藻は、実は結構あります。また、研究も古くからされているようです。例えば、デンソーさん。

 http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/201007/CK2010070702000175.html

この記事にあるとおり、従来発見されている藻では、1リットルあたり約600円かかっていたわけです。そのデンソーさんのH.P.にある資料に次の記載があります。

http://www.denso.co.jp/ja/aboutdenso/technology/dtr/v14/files/10.pdf

 “現状では1kg の藻体の生産コストが285 円であり, 油分が30%含まれるとすると
  油分のコストは950円/kg になる.
  高コストの主な原因は低い生産性,培養施設の償却費, 油分抽出に係る電力消費,
  細胞の回収費用など
であり, これらを一つひとつ解消していく努力が必要とされる.”

ここではコストが950円/kgとなっていますが、油の比重は0.9、つまり1リットル=900gなので1kgは1.11リットル。したがって950円/kgだと1リットル863円位。こちらは2009年の論文で、上記の新聞記事が2010年だから、1年程度で200円以上(30%程度)コストが下がったということですね。
 
 んで、今回私がとりあげた“藻”は、オーランチオキトリウムというやつで、従来発見されている石油を生産する藻に比較すると、“オイルの生産量で言えば、従来見つかっていた藻の3分の1程度なんですが、増殖スピードが36倍と速いのが特長で、結果的に生産効率は従来に比べて単純計算で12倍”ということなんですね。

 http://wiredvision.jp/blog/yamaji/201102/201102251302.html

 技術の進歩でコストを下げるってのがあり、実際、デンソーさんは1年間で30%程度コストを下げているようですが(これはこれですごいですけれど…)、オーランチオキトリウムの従来の12倍!という生産効率に助けられて、一挙に600円が(600円÷12=)50円に、ってことですね。おぉ、先の新聞記事と見事に一致!

 さて、ここで原油価格の推移を見てみます。

 http://ecodb.net/pcp/imf_usd_poilwti.html

で、このままだと分かりにくいので、リットル換算(1バレル=約159リットル)して、また、換算レートを1$=70、90、110円で一覧にしてみました。

 原油価格推移

赤字のところが50円以上のところですが、ご覧のとおり、過去5年程度でも1バレルあたり40~130$USと非常に変動が激しいこと、それからもちろん為替レートが動きますから、一定の条件のもとでは現時点でも採算がとれるとも言えますが、まぁ、このあたりは個人によって受け止め方が異なると思います
 個人的には、技術の改善で何とか40円(後20%のコスト削減)、できれば今の半分のコストで大量生産が可能であれば、歴史を塗り替えるような大ヒットになるんじゃないかとも思うんですけれど。

 日本は少子高齢社会(少子高齢“化”社会じゃないですよ)。少子高齢ってことは、やがて供給する人が減り(少子だから)、そして需要する人が増える(高齢だから)ということ。今は円高ゆえ、原油価格がそこそこ高くても安く購入できますが、この円高は現時点の日本経済の供給・生産能力の高さがそれを支えている面もあります。仮に相対的に日本の生産能力が落ちてしまうと円安、つまりは国内原油価格が上昇してさらなる生産能力の低下を招くことになりかねません

 もちろん、供給する人が減ったとしても生産・供給量が落ちないように生産効率を上げて行く努力も必要ですが、以前も言いましたように、日本の力だけではコントロールできないもの(ここでは原油価格とか為替レート)によって、我々の生活が影響を受けることは少ないに越したことはない
 上に挙げた新聞記事には“石油大手エクソンモービルが藻類のバイオ燃料生産に約530億円を投じる計画で、政府と民間合わせ1兆円以上の投資があるという。”とあります。現政権のばら撒き施策で毎年3兆円もの予算(実際には裏付がないですけどね)が使われるなら、こちらに使って欲しいというのが私の意見です。日本が産油国になる → 教育費・医療費タダ!の方が、夢がありますもんね\(^o^)/

エネルギー問題 その4

 さて、いよいよ最終回。っつても、太陽光発電以外の再生可能エネルギーを調べていたら、“できるだけ簡略化して”と思っていたのですが、結構な分量になりそうだったので2回に分けただけなんです^_^;。なので、ここは駆け足で見て行きます。

 まずは風力発電から。風力発電は非常にクリーンなエネルギー源ですが、まさに“風まかせ~”なので、これまた安定供給のベースには成りえないという欠点があります。それから「落雷に弱い」なんてな話もありますが、
 
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101015-OYT1T00180.htm?from=nwla

私が風力発電で問題視しているのは、「低周波音」。

 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12319

要はうるさいってことなんですけれど、人体や生物、環境にどのような影響を与えるのかがいまだ不明。放射線ほど“取り返しがつかない”ってことはないとは思いますが、既述のとおり、ど~せ安定供給のベースにならない発電方式なので、研究しなくても良いんじゃないかなぁ~と個人的には思いますね。

 誰が聞いても日本向きなのが地熱発電。言わずと知れた火山国、日本!なので温泉がたくさんあって…要は、地面の中から自然に出てくる水蒸気で電気を起こす方式。

 http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004561/g90609a01j.pdf

 コスト的なモノも含めて、現時点での有望な資源量は833万Kwですが、太陽光とは違って“夜はお休み~”とか、“明日は明日の風が吹く”なんてなモノとは違うので、安定供給のベースにも成りうる
 問題は何かと言うと、一つは“規制”。地熱資源の多くが自然公園法に基づく国立、国定公園内や温泉地の近くに存在するので、開発にあたっては自然公園法、温泉法等の規制を受けちゃうし、温泉業界との調整も必要になって来る。
 法規制の方は、背に腹は代えられぬ場合は変えられるでしょうから良いとしても、確かに温泉業界との調整はね…皆さん生活かかってるし。ここは補償も含め、検討が必要なところでしょうね。

 で、最後にマイクロ水力発電。マイクロ水力発電は技術上の問題はほとんど解決されているものの、法的整備がほとんど手つかず。なので、超小型のモノを除くと、大型の水力発電所と同様の手続きが必要になる点が普及の妨げと言われています。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB

また、実際には一つ一つの発電量はたかが知れていますから、大量に作らないと代替エネルギーとは成りえないわけですけれど、そうなると景観が損なわれる、というのも問題の一つでしょうね。面白いとは思いますけれど…。これは補助の補助といった位置づけにしかならないんじゃないかと思います。

 と、ここまで調べたところで私なりの結論。“原発は嫌だけれど、でも停電も嫌”という場合の現実的な対応としては、

 ○従来以上の安全性の確保とともに、理由はともかく放射線が外部に大量に漏れる
  事故が起きたときの対処方法について確立しつつ、原子力発電所を少しずつ廃炉
  してゆく
 ○原子力発電所の廃炉に伴って減ってしまう電力については、当面は天然ガスによ
  る火力発電所を増やすことで対応して行く。可能なら100万Kwのものを向こう
  10年で50基程度。コストは7,500億円@年×10年程度。
 ○天然ガスの輸入にあたっては、できるだけ分散した地域・国から輸入する。
 ○それと並行してメタンハイドレートの実用化に向けての研究を加速し、2016
  年からの実用化の可能性を少しでも高める。
 ○再生可能エネルギーについては、太陽光発電と地熱発電を中心に研究を進め、中
  長期的には全体の発電量の10%を目指す。

あたりかなぁと思いますが、皆さんいかがでしょう。
 あ、ちなみに最後の発電量の10%で、なんで10%なのかというと、対して意味はありません。某格付機関と話していた時、“販売チャネルの分散化といった場合、全体の10%以上は無いとカウントできません”と言われたので、それを参考にしただけです。

 都合4回に分けてダラダラ書いてしまいましたけれど、エネルギー問題は、えてして“原発に賛成 or 反対”という議論にのみなってしまいますが、でも、実際には既に文化的生活を享受している我々の暮らしがあって、さらには環境問題、外交問題なんかも絡み合ってくる問題で、そう簡単に白黒付けられるものでは無いと思うんですよね。
 それでも結論は我々がくださなきゃならない。でも短期・中期・長期で考えた場合、当然それぞれの結論は違ってくることもあるわけで、議論にあたっては、時間軸を明確にする必要がありますし、また、夢を語り合っているわけではない以上、実現可能性を検討するためにデータも必要。
 ここであげた情報が、もちろん全てではありませんが、もし、皆さんがエネルギー問題を考えるときの一助になれば嬉しく思います


 それから最後に、以前も載せましたが(→「資源大国、日本」)、私が個人的に最も期待しているのは“藻”

 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9693819695E3E6E2E6E58DE3E6E3E0E0E2E3E29180EAE2E2E2;bm=96958A88889DE0E2E3E0E6E0E1E2E3E5E3E0E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

 繰り返しになりますが、研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり、年間約1万トンの石油を作り出せ、「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」というすぐれもの。ちなみに、現在日本には460万ヘクタール以上の農地があって、そのうち休耕地が約70万ヘクタール(!)ほどあります。なので、全ての休耕地にこういったプールを作れば、理論的には石油を自足するだけではなく輸出(!)することも可能。そんな日本になると楽しいでしょうね\(^o^)/。

エネルギー問題 その3

 さて、前回の続きです。本当は今回で終わりにしようと思ったのですが、長くなりそうなので後1回(計4回)続けさせてくださいm(_ _)m

 天然ガスの依存を高めるという点に関しては、石油よりはマシとはいうものの、依然として他国に資源を依存するという決して好ましくない状況であることに変わりはありません。

 そんな中で、割と期待が持てるのがメタンハイドレート。正確ではないものの、メタンガスと水が凍った状態と考えればよいようで、見た目は氷(何しろ、80%は水。メタンは20%)。火を付けると燃えるので「燃える氷」とも。

 で、以前も記載しましたが、日本(近海)のメタンハイドレートの資源量は、1996年の時点で、天然ガス換算で7.35兆m3って、ピンとこないでしょうけれど、日本で消費される天然ガスの約96年分!と推計されています。その2に記載しましたけれど、天然ガスによる発電量は全体の発電量の30%程度ですから、単純に考えると、まるまるこの資源に発電を頼ったとしても実に30年は自給できる計算になりますが、メタンハイドレートは現在、2016年の商用化を目指しています。

 http://www.ctc-g.co.jp/feature/ccom/385/spe01.html

今回のことをきっかけに、ど~んと国策として保護・投資されることを切に願います。

 さて、一応“その他”、つまり再生可能エネルギーと呼ばれているものについても言及しておきます。どういったものがあるかというと、

 ○太陽光発電
 ○風力発電
 ○地熱発電
 ○マイクロ水力発電

なんかですね。
 
 これらはCO2の排出はないし、別に資源を輸入するわけではないし、これらを“代替エネルギーに!”というのもあるんですけれど、現状ではこれら全部合わせても発電量は1%程度。向こう10年でこれらを30%に、というのはちょっと無理があるかなぁと思います。

 ただ、その中でも太陽光発電については、一番可能性があるように思えます

 現在、自宅に設置されている方も多いでしょう。補助金も出ましたからね。実は私も当方のマンションを建てる際に、“太陽光発電を設置しようかなぁ~”と思っていました。結構、当方が居住する区は補助金額が大きかったし^_^;。
 でも、節約できる電気料と設置コストを比較すると、設置コストを回収するのに10年以上かかる一方、機械の寿命は…10年程度らしいんですよ。なので断念。もっとも、逆に言うと現時点でもほぼ採算が取れるところまで来ているので、代替エネルギーとしての可能性は非常に高いと思います

 で、現状はというと、以下の記事によると、世界最大の太陽光発電でも今のところ40万Kw。

 http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819499E0E1E2E3978DE0E1E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E0

全世界の太陽光発電設備を日本に集めても600万Kwに満たず、その費用も2兆円。なので、これを代替エネルギーにするにはもう少し今後の技術開発・普及が進まないと、と言ったところですね。

 それと…これ、夜間は使えないんですよね…(T0T)。だから、安定供給のベースには成りえないという欠点があります。何かベースとなる発電があって、補助的な位置付で考える代物。(その4に続く)

エネルギー問題 その2

 前回の続きです。

 ちょいと説明不足の点がありましたが、選択肢として“原発即廃止、そのかわり、今の計画停電以上の節電もやむなし”というのもありだと思います。一方で、“今以上に原発を厳格に管理して推進する”というのもありでしょうね。これは、我々国民がそれぞれのメリ・デメをはっきりと理解したうえで決めることです。 

 さて、別の選択肢“原発は嫌だけれど、経済が停滞することになる節電も困る”という場合、どうすれば良いのか? ものすごく当然過ぎて“なんだそんなこと”と思われるでしょうが、

 ○従来以上の安全性の確保とともに、理由はともかく放射線が外部に大量に漏れる
  事故が起きたときの対処方法について確立しつつ、原子力発電所を少しずつ廃炉
  してゆく
 ○原子力発電所の廃炉に伴って減ってしまう電力については、現実的な代替手段を
  少しずつ増やしてゆく


というのが現実的な選択肢なんじゃないかと思います。

 前者についてですが、今回の問題で私が思ったことは「リスクコントロールにばかり労力をかけて、リスクマネジメントはほとんどやってないんじゃん」ということです。
 例えば、放射線の基準値は段々厳しくしてきたようですが、いざ超えると「人体にすぐに影響が出る値ではないから心配するな」…って、じゃあ何のための基準値だったのよ? 単に、“基準を厳しくしてそれを守る”ということそのものが仕事になっていたわけですよね?本来は、基準値を超えたら何かしなきゃならんわけで、現実には何も準備をしていなかったわけですから。
 こうゆう平時における、ルールを守るという厳格さは、日本は世界でもトップレベルだと思います。いわゆるリスクコントロールの世界ですね。
 でも、実際には人間はミスをするし、機械だって故障する。だから事故は絶対に起こる。“想定の範囲内”でミス・事故が起こるんだったら、そりゃ手抜き。ミス・事故は想定外で起こるものだと思いますけれど、いざ起きた時にどうするか、というノウハウが弱いように思えます。このあたりはリスクマネジメント。
 こういったことを現時点で批判しても仕方ないので、やりませんが、収束して“あぁ良かった”ではなく、海外の支援を仰がなければならなかった、という点を我々は忘れてはならないと思います。

 後者についてですが、代替手段として望ましいのは、

 ○CO2の削減がアピールできる資源を利用する
 ○できれば国産、そうじゃない場合は、できるだけ、埋蔵地域(=輸入先)が
  分散化している資源を利用する


ということになるわけですが、当面の現実的な対応としては、オバマ大統領も言っているように、天然ガスへの比重を高めてゆく、ということでしょうか。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE1E2E2E6858DE1E2E2E1E0E2E3E39F9FEAE2E2E2;at=ALL

天然ガスは、コスト・CO2排出量ともに石油を下回りますし、

 http://www.meti.go.jp/kohosys/committee/oldsummary/0000727/
 http://www.tokyo-gas.co.jp/env/gas/category01.html#contents

石油に比較すると“まだ”天然ガスのほうが埋蔵地域が分散しています。

 http://www.atomin.go.jp/reference/energy/world/index02.html

日本に若干の追い風もあります。天然ガス大国と言えば、ロシア。そのロシアがこんな申し出をしてくれています。

 http://www.asahi.com/international/update/0320/TKY201103200268.html

もちろん、ロシアから天然ガスの供給を受けているヨーロッパの現状を見ると、手放しで喜ぶことはできないものの、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%B4%9B%E4%BA%89

ロシアは日本と“友好”関係状態を維持したい思惑もあります。簡単に言っちゃうと、ロシアとしては、日本に対して東シベリア開発への協力と、さまざまなハイテク(を教えて欲しい)を期待しています。

 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/boueki_9z.html
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/boueki_9k.html

東シベリア開発は地理的な要素(地理的に近い国の方が、“開発によるメリットは貴国にもある”と言えますから)が大きいですけれど、ハイテクについて言えば、ロシアが学びたいとすれば、米欧日。でも、大抵の国は“タダ”では教えてくれません。その点、日本とロシアは北方領土の問題があるにせよ、基本的にそれだけ。特に利害が衝突しているわけではないから、ロシアとしてはチャンスがあれば日本にラブコールを送ってくる。
 ここ数年、北方領土の返還についてロシア側が好意的なメッセージを送っていたのは、そういった理由でしょう。でも、この点は逆に言うと、上手に開発協力・技術提供をしていかないと、北方領土の返還が遠のきますので、慎重な対応が必要になります。

 なお、ちょいと調べて見たところ、LNG火力発電所の建設は100万Kwのもので建設に2~3年、1500億円程度かかるようです。

 http://www.tepco.co.jp/cc/press/01071202-j.html

原子力発電の発電量総量が5000万Kw程度だから、

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB

そうすると、100万Kwのものが50基必要。年間5基ずつ作っていけば、10年間で代替可能。費用は毎年7500億円。おぉ、予算的には不可能ではないな。国が東電に貸し付けて、電力料で回収すりゃ良いじゃん。

 ということで、その3に続きます。
プロフィール

Author:tatsusae
会社に長時間いると飽きてしまうという、組織人としては致命的欠点を持つ、仮面サラリーマンです

保有資格
AFP、宅建、初級シスアド、簿記3級、証券外務員2種等々

特技
統計(日本計算機統計学会員なもので)
英会話(最近使ってないから怪しいけど…。一応米国のMBAホルダーだったりします)
初級の中国語会話(なぜかできたりします)

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