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会議は踊る~♪

 何度も言いますが、このような経済状態のときに増税は反対です。

 ○消費税10%案、6月に決定…首相方針
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110529-OYT1T00820.htm?from=main4

  “菅首相は29日、6月下旬にまとめる社会保障と税の一体改革案の中で、
   焦点の消費税率引き上げ幅や引き上げ時期を最終調整するため、政府と
   与党幹部による「コア(中核)メンバー会議」を設置する方針を固めた

   来週中に初会合を開き、4回程度の協議を経て6月中旬にも、2015
   年までに現行税率を5%引き上げて10%にする案を決定する方向だ。”

まぁね。経済音痴の菅首相が財務省に丸め込まれるのは当然という気もします。とは言っても、それはそれで問題ですけれど、んが、しかし。今回はそれよりも気になる点を。

現政権は、

 ・会議の設置
 ・方針を固めた/固めたい

ってのが多い
ですよね。最近でもこんなの↓がありました。

 ○TPP「遠くない時期に方針」日米首脳会談で菅首相表明
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/plc11052702060004-n1.htm

  “会談冒頭で首相は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について
   「東日本大震災で少し遅れているが、そう遠くない時期に方針を固め
   たい
」と述べ、早期にTPP問題で政府方針を示す考えを伝えた。”

んで、最初の記事ですが“会議を設置する方針を固めた”って…。もちろん、方向性としては増税ということのようですが、だったら、“会議を設置する”方針なんてのは敢えて言わんでも良いように思うんですよね。

現政権の場合、枝野君の“金融機関の(東電への)債権放棄”もそうですけれど、

 ○菅首相の太陽光目標「聞いていない」 海江田経産相しばし沈黙
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110528/plc11052800530003-n1.htm 

  “菅直人首相が主要国(G8)首脳会議など一連の国際会議で表明した太
   陽光パネルを1千万戸に設置するとした目標について「聞いていない。
   首相が帰国したら詳しく話を聞きたい」と述べた。国民負担についても
   「残念ながら、報道された発言録しか読んでいない」と述べるにとどめ
   た”

といった具合に、周りにすら相談抜きに(思いつきで?)対外的に公表するのを得意としている傾向にあるようで、会議は“十分に検討している/する”というアリバイ程度にしか考えていないんじゃないか、と疑ってしまいます。その一例がこれ。

○福島第1原発:内閣官房参与人事 菅首相ほとんど関与せず
  http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110503k0000m010070000c.html

  “林氏は「任命時に本人と話をせず、辞める時は『細野さんの仕事だ』と。
   これではリーダーシップは果たせない」と批判した。”

もちろん“結果オーライ”ってのは認めないわけではないですが、日本は民主主義の国。あくまでも主権は国民にあります。よって、決定過程のプロセスを開示するのは非常に重要。じゃないと国民は判断できません

こういった一連の騒動を見ていると、現政権は“国民主権だし、支持率も低くなったからとりあえずポーズだけ取っておいて、でも好きなことやっちゃおう”と考えているんじゃないか?と疑ってしまいます。
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時間差攻撃

 どう理解して良いのか分からないニュース。

 実は1週間ほど前に以下のような記事が載っていました。

 ○原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末 毎時1000トン、東電に採用働き掛け
  http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819595E3EBE2E3EA8DE0E0E2E7E0E2E3E386989FE2E2E2;bm=96958A9C889DE0EBE2E0EAE0E2E2E0E0E2E7E0E2E3E386989FE2E2E2

  “金沢大学の太田富久教授らは、放射性物質を含む汚染水を効率よく浄化する
   粉末を開発した。研究段階の成果だが、実用化すれば1時間に1000トンの水
   を処理でき、東京電力福島第1原子力発電所で採用された仏アレバの処理能
   力の20倍に相当するという。東電などに採用を働き掛ける。”

上記は5月22日の日本経済新聞の記事なんですけれど、以下は産経新聞の記事。
 ○放射性物質捕まえる粉開発 汚染水を浄化も 金沢大教授らが開発
  http://sankei.jp.msn.com/science/news/110419/scn11041909150001-n1.htm

  “水に溶けた放射性のヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどを、効率良く捕ま
   えて沈殿させる可能性のある粉末を、太田富久金沢大教授(天然物化学)とク
   マケン工業(秋田県横手市)が19日までに開発した。福島第1原発でたまっ
   ている、放射性物質で汚染された水の処理に応用が期待される”

こちらは4月19日と、ほぼ1ヶ月前の記事。

 この時は“応用が期待される”程度だったので取り上げませんでしたが、1ヶ月たって記事になっていたので実用化が進んだのかなぁ~と思いきや、内容はさほど変わりません

 これは…どう評価して良いのやら…。単に“眉つば”と思っていたモノがそうでもなさそうだ、ということになったのか、それとも1ヶ月前と状況は変わらないけれど、プラスの記事を出さなきゃならないくらい、何かが and/or 誰かが切羽詰まった状況なのか…

 しばらくこの情報もウォッチしてみます。

雨だし、週末はのんびりと~♪

 ははは…。起きたらまた昼でした^_^;。

 金曜日は会社の飲み会だったのですが「ど~せ明日(土曜日)は天気が悪いみたいだし~」ということで、飲み過ぎたわけではないのですが、昨日(土曜日)は、何度寝かしたら、夕方でした…。

 …ということで、昨夜は「まの」さんに。最初はウニと焼姫竹

   北海道&青森うに 焼姫竹

 前も書いたかもしれませんが、妻は数年前までウニが苦手。それが今では大のウニ好きに。なので、良さそうなウニがあれば、必ず注文。こちらは、左が青森県大間産で、右が北海道(場所は忘れちゃいました…)産。どちらも美味しいのですが、北海道産の方が、それこそ牡蠣に近いほど濃厚・クリーミーな味わいでした(このあたりは好みの問題でしょうね)。
 焼姫竹は、マヨネーズで食べると…アスパラ+とうもろこしですな(^v^)。


 次に注文したのはこちら。

   カルビ&サーロイン 夏野菜&アナゴ天ぷら

左は、和牛のサーロイン+カルビで、右は夏野菜と穴子の天ぷら
元々メニュー上は和牛カルビしかなかったのですが、遅い時間帯に顔を出したため、カルビがほとんど残っていなく、代わりにサーロインを。ついでにカルビもご好意でプラスしてくれたものです。このサーロインも柔らかくて美味しいのですが、比べるとカルビかな。口に入れた瞬間に肉の味・香りが広がります。サーロインは、口の中で噛んでいると、じわぁ~っと広がって来る感じですね。カルビは藻塩で、サーロインはおろし醤油で

 ここまででお腹がいっぱいになっていたのですが、最近、「まの」さんの近くのスパゲティ屋さん「Aze」さんが夜はBarをやり出した、との情報が入って来ていたので、続いて「Aze」に

 最初に注文したのは、I.W.ハーパーのジンジャー割とテキーラサンライズ。つまみはアスパラの生ハム巻き。

   IWテキーラ アスパラ生ハム

この店のドレッシングはニンニクが良く効いていて、食が進むんですよね(^v^)。ってか、この日はアルコールが進むってか…ということで、おかわり

      幻の露テキーラジンジャー

今度はテキーラジンジャーと芋焼酎、幻の露。

 もちろん「まの」さんにいる時から芋焼酎は、飲み続けておりましたので、昨日は、このあたりで止めておきました…。んで、起きたら昼を過ぎていた次第…(-。-)y-゜゜゜。 

朕が法律なり その2

 昨日、中国のインフレについて簡単に触れていましたけれど、本日の産経新聞に面白い記事が。

 ○社会主義への市場経済の反乱
  http://sankei.jp.msn.com/world/news/110526/chn11052611300003-n1.htm
  http://sankei.jp.msn.com/world/news/110526/chn11052611300003-n2.htm
  http://sankei.jp.msn.com/world/news/110526/chn11052611300003-n3.htm

かいつまんでいうと、

 ・インフレを抑制するために、中国共産党は企業に値上げを認めない
  →値上げを匂わせた企業に罰金を課す!という強引な手法も。
 
 ・これに抵抗すべく、多くの電力会社が“設備の点検・修理”と称し
  て発電機能の一部を停止(これにより、赤字を減らそうとした)

ということですけれど…。

 “値上げダメ”って…。公共性があるとか優遇措置を沢山受けているからとかそういった理由では有り得ても、単純に“インフレが嫌だから”って…。これって、中国共産党が“中国には他所よりも安くモノを納めるように”と上から目線で命令しているのと変わりません

 中国共産党も分っているでしょうけれど、こんなことすらしなきゃならないほど、舵取りが難しくなっているということなんでしょうね。

これも危機管理能力

 ○海水注入は継続していた…原発・吉田所長が判断
  http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110526-OYT1T00685.htm?from=top

  “東京電力の武藤栄副社長は26日、福島第一原子力発電所1号機で東日本
   大震災の発生翌日に、同社が冷却用の海水注入を中断していたとされる問
   題で「注入中断はなく、継続していた」と発表し、21日に政府・東電統
   合対策室が公表した調査結果を訂正”

指示した・していない、FAXした・しない、そんな発言するはずない・口癖を誤解され等々「な~にやってんだか…」と思っていたところ、とうとう“中断しなかった”…って、それぢゃあ、一連の騒動は何だったの? 

 日本の信用“ガタ落ち”という逆風の中で、菅首相、OECDで演説

 ○太陽光パネル1千万戸設置を表明 菅首相のOECD演説 原発事故を「おわび」と明言
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/plc11052608250008-n1.htm
  
  “東京電力福島第1原発事故について「各国に多大な心配をおかけしたことを
   おわびしなければならない」
と述べた。
   首相はこれまでの2国間の首脳会談などでは、日本の負の印象を強める「おわび」
   との表現を極力避けてきたが、東日本大震災後初めての外国訪問で緊張したのか、
   思わず本音が出たようだ。”

 ○説明責任果たせず 菅首相OECD演説
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/plc11052602090005-n1.htm
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/plc11052602090005-n2.htm

  “菅直人首相は経済協力開発機構(OECD)での演説で、自然エネルギー重視の
   姿勢を打ち出した。~自らのイニシアチブでエネルギー政策の新たな目標を
   表明することで、内閣支持率回復につなげたいとの思惑がみてとれる。
   ただ、東京電力福島第1原発事故に関しては説明責任を果たせたとはいえ
   ない
。”

心配するほど素っ頓狂なことは言わなかったものの、とても“良くやった”とまでは言えないかなぁ。特に記事でも指摘されていますが、

 ・冒頭の混乱劇は世界の知るところとなっている(不信感をもたれている)こと、さらには公式の
  場で謝罪をしてしまったので、“頑張る”的な、つまり抽象的な対応だけしか説明していないの
  では大きくマイナス。

だと思います。

 個人的には、今回は“信頼回復”という点が重要だったわけで、そうすると

 ・本来は蓋然性のある具体策を発言する必要があった

と思いますし、収束への見通しがたたないというのであれば、例えば、“初期段階で□×をしたが、これは判断ミスだった。この結果○▲という事態を招いてしまったが、この点については今は改善している。このようなことが無いよう、△□という対応を図ることにした”といった、

 ・何が悪かったのかちゃんと把握(するだけの能力は所持)している
 ・悪いことは悪いと隠さずに発信する

ということをアピールできる発言をすべきだった
んではないかと思います。

処方箋

一昨日、昨日のネタにVickyさん、りくなもさんが以下のようなコメントを寄せてくれています。いつもありがとうございます(^O^)。

 りくなもさん
 “中国ももうすぐ?バブルが弾けるんじゃないですか?
  今は凄い成長をしているようですが何時までも続く訳が無い…
  そうするとデフレになる 少し前の日本?? ”
 
 Vickyさん
 “日本がデフレってのは実感できる事実ですね~。
  昔だったらありえない価格でモノ売られてますから。
  いつ自分の給与にひびくかって、ちょっと不安になる時あります。”

 一般的には、経済の成長には適度なインフレが必要だと言われています。あくまでも“適度”ですけれどね。行き過ぎると、りくなもさんが心配されているように“バブっちゃう”わけで、中国は不動産でかつての日本のようにバブルが発生しているでしょう。
 中国共産党としてはこれをなんとか軟着陸させたいと考えているでしょうが、果たしてどうでしょうねぇ。個人的には難しいのかなぁと思っています。インフレを退治するには金利を上昇させたり、人民元を切り上げて輸入価格を引き下げたりする必要がありますけれど、それをやると輸出が打撃を蒙りますからね…。

 ただ、バブルが弾けたからと言って、中国経済がすぐに衰退することは無いんじゃないかと思います。中国のGDPは日本を抜いて世界第2位に躍り出たとは言え、中国の一人当たりGDPは2010年で4,382ドル。対する日本はほぼ十倍の42,820ドル。まだまだ成長の余地が中国内にありますから

 ○http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html

 中国経済については、いずれ機会があればアップしますが、今日はこの辺で。

 大雑把に言うと、経済の成長には投資、つまりは借金が欠かせません。で、インフレだと借金がしやすいんです。何年かするとインフレもあって、自分の収入が増えるため、借金の相対額が小さくなりますからね。
 一方、Vickyさんが指摘しているようにデフレが続くと、“いつ自分の給料が少なくなるだろう”と思う人がでてきます。そうすると借金なんて怖くてできないですよね。

 まさに今の日本がそういう状態なわけですけれど、これまた繰り返しになりますが、

  ○ 需要 > 供給 だとインフレに
  ○ 需要 < 供給 だとデフレに → 今日本はこちら

という関係
にあります。

 供給の削減は単なるモノ不足を引き起こすわけで、“今の”日本に必要なのは需要を喚起すること(供給は別にそのままでも良い)。そうすると、

  ・増税 → 個人消費を冷え込ませるから需要が減る。
  ・公共投資の削減 → そのまんま。需要が減る。
  ・規制緩和 → 供給力が高まる。

ですから、これらは“今の”日本にとっての処方箋には成り得ません。


   ※最後のが分りにくいですかね。規制とは、例えば“この商売をやりたかったら、
    お役所の許可が必要”とか“1億円以上の資本金が必要”とか“日本に住んで
    いなきゃだめ”とかですね。これらを緩和、撤廃するとそれだけ商売をする人
    が増える、つまりは供給能力がアップすることになります。関税の撤廃なんか
    もそうですね。今までよりも安くモノが入ってくることになりますから。

 翻って、震災復興は需要の上積みです。原因としては不幸なモノですが、“今の”日本に対する処方箋という観点からは、“結果的”にプラス要素となります。
 一方、その財源費用として増税を行うとか、TPPといった規制緩和は、“今の”日本に対する処方箋として不適切

 「東北地方は農業地帯であり、震災は不幸なことではあったが、これを機にTPPを推進し、農業改革を行おう」と主張する人もいるので誤解している方がいるかもしれませんが、TPP=農業改革ではありません。TPPは単純に規制緩和=競争激化を意味します。だから、それに太刀打ちするためには今の日本の農業におけるビジネスモデルを変える必要がある、と言っているだけです。これは、二つの理由からおかしな話で、一つは“今の”日本に対する処方箋としては不適切であること、二つ目は、病人に対して静養して治癒を勧めるのではなく、“以前よりも元気になりたかったら、今すぐ世界の健康な人たちと競争しろ!”と、星一徹もびっくりのスパルタな主張だからです。

通貨の信用 その2

 予定外の飲みが入ってしまったので、遅くなりましたが、昨日の続きです。

 昨日の話は分りにくかったですかね…(-_-;)。繰り返しになりますが、昨日は最後に“ある国の通貨の信用と言うのは、現代においてはその国の生産・供給能力に依存する”としました。

 これを極論で考えます。例えば、今、世界中の円を持っている人が一斉にその円で日本製のモノ(種類は問わない。made in Japanなら何でも可)を買いたいと日本に要求したとしましょう。

 ○日本がそれに十分応えられると皆が分っていれば、円を持っている人は慌てて円を
  手放したりしないでしょうし、場合によっては円を欲しがる人もいるでしょう。

 ○反対に“本当にこの円でモノが買えるのか?”と皆が思えば、我先にその円を手放
  そうとするでしょう。

「円を欲しがる人が多いと円高に。その逆に円を手放す人が多いと円安に」なるわけですが、なぜ円を欲しがったり、その逆に手放したりするのかと言えば、究極は、その円でモノ・サービスが得られるという信用があるかないかということです。

 何度も指摘していますが、日本の場合、何年も供給過剰状態、つまり、

 実際に買うためのお金を持っていて、あるモノを欲しいという人(が欲しているモノの量) < 供給量

という状態。なので生産者・供給者側は自分が作ったモノ・売っているモノを買ってほしくて値段を下げたりするわけで、これをデフレと言うわけです。

 で、日本は供給能力が十分すぎるほど高いので、国内の需要を満たすだけではなく、世界にモノを売っています(国内を後回しにして輸出して稼いでいるわけではない)。その結果、日本は対外債権が250兆円ほどあって20年も連続で世界一状態(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000341-yom-bus_all)。それほど供給能力は高い。

 よって、昨日の例で言えば、日本国内に住んでいる人が給料を日本円で貰えば、まぁ買い物に困ったりはしないんですけれど…困る場合もあります。上記の式が、

 実際に買うためのお金を持っている、そのモノを欲しいという人(が欲しているモノの量)  供給量

の場合。これ、首都圏の人は震災直後に経験済みです。この時は、

 ・買占め心理で必要以上にモノを買う人が多かったので、左側が増加
 ・生産の減少&物流網の寸断により、右側が減少


という状態でした。

 んで、“円をじゃんじゃん刷る”ってのは、左側を増やすことになります。

こうゆう時、すなわちモノ不足の状態ですから、生産者・供給する側は「値上げしちゃえ~」となりやすく(少なくとも値下げしちゃえ~とはなりにくい)、そうなると、それをインフレと呼ぶわけです。

 ここで昨日の記事にある、中国のお話。なんと10年間でお金の量が10倍になっている(上記式の左側の大幅増加)。年間平均で26%程度の増加(1.26の10乗=10)ですけれど、理屈からするとインフレが起こっているはず。というのでチェックしてみると、

 http://ecodb.net/country/CN/imf_inflation.html

2001年で106.15 → 2011年で138.95だから、10年間で31%程度、年平均で3%弱程度の物価上昇

…でも、確かに、お金をばら撒くとインフレにはなっているものの、これを持って“歴史的にみても高インフレを招く”とは言える水準ではないんじゃないかと。まぁ、高いか低いかは定義がなければ主観的な話ですけれど…。

 日本に話を戻します。日本の供給過剰状態がどの程度かというと、GDPの8%程度、すなわち40兆円。理屈から言えば、40兆円ばら撒いたところでインフレが起こる可能性はすごく低く、これを超えてばら撒くとインフレが発生する可能性がある、ということになります。ちなみに、平成21年度の日本のマネーストック量(M2)は750兆円だから(http://www.stat.go.jp/data/nihon/04.htm)、40兆円は5.3%。

 さて、震災復興費としては25兆円ともいわれていますよね? 整理すると、

 中国 … 過去10年間、年平均26%程度の貨幣供給量を増やし続けた結果、
      年平均3%弱のインフレ

 日本 … 貨幣供給量を40兆円、5.3%程度増やしたところでインフレは
      起きないはずですが、なぜか25兆円、3.3%程度をばら撒くと
      “高いインフレが起こる!”と主張する人がいる。


う~む…。私には理解不能…。

通貨の信用 その1

 産経新聞の日曜経済講座に以下のような記事が掲載されておりました。

○編集委員・田村秀男 3・11で貧しくなる日本
 http://sankei.jp.msn.com/etc/news/110522/ftr11052209080002-n1.htm

キチンとした内容ではありますが、私が注目したのは下記の記述。

 “中国マネーパワーの急速な台頭を端的に示すのは人民元現預金合計量(M2)
  である。米中枢同時テロ「9・11」直前から現在までの10年間で5倍以上
増えた。
  対照的に、日銀はお札を増刷したあとは回収し、円マネー量は10年で20%
  しか増えなかった。”

まだ、震災復興費用をどうするのかでモヤモヤしている日本ですが、“国債を日銀が引き受ける”という案があり、これに対しては、当の日銀をはじめ、与謝野経財相なんかが大反対していましたね。

○白川総裁:国債の日銀引き受けは通貨、金融の信認失う-国会答弁
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920013&sid=alMkof3CFFQE

 “国債の日銀引き受けはやがて通貨の増加につながり、通貨や金融の仕組みの
  信認を失うと述べ、否定的見解を示した。”

○与謝野経財相「日銀の国債引き受けあり得ない」
 http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201104010135.html

 “財政規律を無視した行為に出れば、日本政府及び日銀は国際的な信認を失う”

○「国債日銀引き受け」ならインフレ発生と財政破綻、市場関係者が危機感
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20367220110331

 “市場から日銀が国債を買い入れる場合と異なり、直接引き受けの場合、市場
  による金利を通じた国債発行のコスト評価もなくなり、財政規律の崩壊につ
  ながりかねない。歴史的にみても高インフレを招く原因になることが知られ 
  ており、~”

いずれも大雑把に言うと、日銀による国債の直接引き受けを何の規制もなく認めてしまうと、政府の思惑で紙幣をすることが可能になってしまい、そうすると、円に対する信用が落ち(結果円安になる)、また、インフレが起きる、と言っているのですが…。

個人的には、ここでいう円に対する信用とインフレになるってのは同じことと理解しています。

でも、そもそもお金の信用ってなんでしょうね?

以前は、紙幣は金兌換紙幣、つまり、紙幣を発行体に持っていけば、予め決められた交換比率で金に交換することができました。各国が保有する金の量ってのは無限ではないですから、政府がむやみやたらと紙幣を発行するなんてことはできません。無理やりやろうものなら、そんな紙幣は“金に交換できないんじゃないか”と“信用”を失います。

信用を失うと、いざモノを買いたい時に“そのお金じゃ交換できない。物々交換じゃなきゃダメ”とか“他の国の貨幣じゃなきゃダメ”となったり、もしくは“そのお金は価値が下落したから、昨日までなら100円で良かったけれど、今日なら10000円じゃなきゃダメ”となるわけですね。前者が信任を損なうってことで、後者がインフレということです。

でも、今は金兌換ではない。んじゃ、ある国の通貨の信用というのは? 

ここで、質問。お金ってどうして必要でしょうか? “1万円札の福沢諭吉の肖像画の襟元がたまらない”から集める、なんてな人は稀有で、まぁ、普通は欲しいモノを買う、サービスを受けるためにお金が必要なわけです。

さて、そうすると、今月一所懸命働いて「はい、給料」と言うときに、(日本に住んでいる皆さんが)アメリカドルで給料貰ったらどうでしょう。まぁ、米ドルなら銀行に行って交換してもらえますけれど…面倒くさい。でも、これがジンバブエドルだったら?
ものすごく嫌でしょうね。交換してくれる人がいないでしょうから。となるとジンバブエでしか使えないわけですけれど、仮にジンバブエが日本のすぐ隣にあって日帰りで行けたとしても、それでも私は嫌です。だって、ジンバブエで欲しいモノが手に入るとは思えませんから。

 これが日本円なら、国内において簡単にモノを手に入れることができます。つまり、ある国の通貨の信用と言うのは、現代においてはその国の生産・供給能力に依存するものだと思います。 (その2に続く)

今日の学級委員会

 (本当は体調を崩して欲しいところではありますが…)、菅首相のサミットでの演説内容についての記事が。

○全新築ビル・住宅に太陽光パネル サミットで首相表明へ 2030年目標
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E3E2E3E28DE0E3E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E2
 “政府は21日、菅直人首相が26日から仏ドービルで開く主要8カ国(G8)首脳
  会議(サミット)で表明するエネルギー政策に、2030年までに全ての新築ビル
  ・住宅の屋根に太陽光パネルを設置する構想を盛り込む方向で調整に入った。
  太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーを重視し、技術の革新や普及に
  注力する姿勢を強調する狙いだ。
  首相はサミット初日の冒頭発言で、原子力発電について安全性を徹底したうえ
  で継続利(用?)…”

日経新聞なんぞ購読しておらず、オンラインでは全文が読めないのですが、後半が気になったので検索してみると以下の記事が。

○原発利用、安全性高め継続 サミットで首相表明へ(2011/5/18 2:00 情報元 日本経済新聞)

 “菅直人首相は26~27日に仏ドービルで開く主要国首脳会議(サミット)に出席
  し、原子力発電所事故を踏まえた日本のエネルギー政策の将来像を表明する。
  原発は安全性を向上したうえで、継続する方針を確認。石油など化石燃料、原
  子力に加え、太陽光など再生可能エネルギーを基幹エネルギーの1つに据える。
  原発の安全性や省エネ技術で日本が世界をリードする姿勢を打ち出す。”

“原発の安全性や省エネ技術で日本が世界をリードする姿勢を打ち出す”…福島原発事故が未だ収束していないこの時期に? 
頼む!誰か首相のグラスに強力な睡眠薬(できれば48時間位眠れるモノ)でも何でも良いから入れてくれ!!


…まぁ、それはともかく(って軽く流せる話ではないですけれど…)、現政権は、何と言うか本当に突っ込みどころ満載というか…。上記のサミットでの発言の記事の合間に、

○経財相、太陽光や風力による電力供給「一定の限界がある」(2011/5/17 10:14 日経Quickニュース)

 “与謝野馨経済財政相は17日の閣議後の記者会見で、これまでの政策課題の優先
  順位を組み直す「政策推進指針」を閣議決定したと発表した。環境・エネルギ
  ー戦略の見直しに向けた検討を開始する。
  政府が新しいエネルギー政策として掲げる太陽光や風力などによる発電につい
  て「国土の広さからいって、一定の限界がある」と説明。
再生可能エネルギー
  は「効率が高くなったとはいえ、まだまだ不十分」と省エネが必要だという見
  解を示した。”

せっかく首相が“太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーを重視し”と発言しようとしている時に、“太陽光や風力などによる発電について「国土の広さからいって、一定の限界がある」と説明。”と足を引っ張るような発言をしてど~する

 足を引っ張ると言えば、この方も引っ張りまくっていますな(-。-)y-゜゜゜。

○想定が十分できる範囲の事故だった…鳩山前首相
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110521-OYT1T00621.htm

 “「想定が十分できる範囲の事故だったにもかかわらず、いまだに放射能流出を
  完全に止めることが出来ていない。事実も必ずしも国民に明らかにされておら
  ず、政府の責任を大変重く受け止めなければならない」と述べ、菅政権の対応
  を重ねて批判”

さらには、こんなのも。

○「斑目氏が再臨界の恐れ」…本人「言ってない」
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110521-OYT1T00709.htm

 “政府・東京電力統合対策室は、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹
  委員長が3月12日、菅首相に「海水を注入した場合、再臨界の危険性がある」
  と意見を述べ、それを基に、政府が再臨界の防止策の検討に入ったとしていた。
 “しかし、班目氏は21日夜、読売新聞の取材に対し、「再臨界の恐れなど言う
  はずがない」と対策室の説明内容を真っ向から否定
した。”

子どもの喧嘩じゃあるまいし…。

 これほど深刻な事態に対してここまで滑稽な対応が図れるというのは、何らかの才能かポリシーがなければできないんじゃ無いかとすら思ってしまう。

朕が法律なり

 昨日の続きというわけではありませんが、枝野官房長官は粘ってますねぇ~。
 ○「東電は民間企業と違う」枝野氏反論、債権放棄発言への経済界の反発に
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110519/plc11051913090016-n1.htm

  “東京電力福島第1原子力発電所事故の賠償をめぐり金融機関の債権放棄を
   促した自身の発言に経済界から反発が出ていることについて「被災者への
   賠償や事故収束への努力継続、安定的な電力供給という3つの公的な目的
   のために、国として一定の支援を行う限り、(東電は)普通の民間企業と
   違うのは当然だ」と反論した。”

枝野長官の発言については閣僚からも否定的見解が出ていますね。

 ○経産相、東電向け債権放棄「基本的には民と民の関係」 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE3E5E2E7868DE3E5E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

  “海江田万里経済産業相は~「基本的には民と民の関係。今の段階で直接口
   をはさむものではない」と述べた。”


 ○東電の債権放棄「理論上あり得ない」 与謝野経財相 官房長官発言を批判
 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E0E2E2E28A8DE0E2E2E7E0E2E3E39790E3E2E2E2;bm=96958A9C93819481E3EBE2E1E58DE3EBE2E7E0E2E3E39BE3E2E2E2E2

  “与謝野馨経済財政担当相は~「電力のように公共性のある事業に貸し手責
   任が発生することは理論上あり得ない」と批判した。”


どうでしょう、皆さん。言っていることは、枝野官房長官の発言も含め、それぞれ「そりゃそ~だろ」という点があると思うのですが。

でも、個人的にはやはり枝野官房長官の発言は問題があると思います。経済活動に必要不可欠な電力会社である以上、普通の民間企業と違うのは当たり前ですが、“債権放棄”ってのは、これまた経済活動においては非常に重要な話。 実際、こういった動きも。

 ○ムーディーズ:東電、銀行が金利減免なら、デフォルトへ格下げ検討(2)
  http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=akMWl3pgOeCo

  “銀行により融資の金利減免が行われるようなことがあれば、「発行体の債
   務償還能力に支障があると見なしデフォルト方向に格下げを検討する」な
   どと述べた。”
  “「東電の格下げは銀行の格付け見直しのトリガーとなる」と指摘した。”

つまり、金融機関による債権放棄というものが「ロジック的にどうこう」とか「国民の理解がどうこう」とか、そういった問題と言うよりも、これだけ重要な問題を政府内できちっと話をせずに、自分の意見を発表してしまうってのはどうなの?という問題だと思います

この点については、菅首相(浜岡原発停止発言)も海江田経産相(「速やかに放水しないと処分するぞ」発言)もそうですが、どうも現政権は、“政府主導”を“独裁者の権力”と勘違いしているのでは無いかと思えるんですよね。

仙石副官房長官も、官房長官時代“(日韓請求権協定で消滅した個人の請求権について)「法律的に正当性があると言って、それだけでいいのか、物事が済むのかという話だ」と述べ、政治的判断で個人補償を行うべきだとの考えを示唆した。”なんてなことを発言しています。もちろん、そういった考えを持つことは自由ですが、だからと言って自分がこう考えているからと言って、議論も経ずに権力者がそれを口にするってのは、政権は法を超越しているということになっちゃいますよね。

枝野発言の批判すべき点は、実はこの“政権を取れば自分達の思い通りにしていいんだ”と勘違いしている点じゃないかと思うんですが、批判意見も的外れな気が…あ、それが狙いか? そう言えば与謝野経財相は、こんなことも。

 ○福島原発事故は「神の仕業」=東電の責任否定―与謝野経財相
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000050-jij-pol

  “東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。
   ~東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。”

とうとう神様まで持ち出しちゃってるよ…

希望

また一つ心配のネタが…。

 ○菅首相:24日から、仏とベルギーへ
  http://mainichi.jp/select/world/news/20110519ddm002010114000c.html

  “首相は25日にパリで開かれる経済協力開発機構(OECD)設立50
   周年フォーラム式典で演説する~”

言うなよ~。頼むから余計なことを言うなよ~。
何しろ民主党は、鳩山前首相が気候変動首脳会合で「CO2削減25%」をぶち上げたのを始め、菅首相になってからも、

 ・朝鮮王室儀軌の引渡しを日韓併合100周年の談話に盛り込む
  http://www.j-cast.com/2010/08/10073166.html
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%8E%8B%E5%AE%A4%E5%84%80%E8%BB%8C

 ・浜松原発の停止

等々、“お前自身が自分で言っていること理解していないだろ?”と言うのは心の声としても、「おぃおぃ、ちゃんと関係者間で検討したのかぁあ?」というものが多いですからね…。

何てなことを書いていたら、

 ○首相発言、日によって変わり…波紋広がる青森県
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110519-OYT1T00385.htm?from=main5

  “菅首相の核燃料サイクル政策をめぐる一連の発言に波紋が広がっている。
   重要性に言及したり、見直しとも取れる発言をしたり、方向性が定まらな
   いからだ。”

 ○平田オリザ氏発言、経緯の報告求める…枝野長官
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110519-OYT1T00509.htm

  “平田オリザ氏が、東京電力福島第一原子力発電所からの放射性物質を含む
   汚染水の海への放出は米政府の要請だったとソウルで発言し、その後撤回
   した”

といった記事も。 …すいません、ちょいと失礼しますが、

 お前ら、いい加減にせ~よ凸(`Д´メ)

…大変失礼いたしましたm(_ _)m。

例の“平成の開国”発言もありますし…人の不幸を望むのはどうかとは思いますが…頼む、頼むから体調を崩して欠席してくれ!!!。

ケント&マイケル 猫だよな?

 かれこれ生後6ヶ月近くなりましたが、相変わらずの仲の良さのケント&マイケル。この日もお互いに寄り添って寝ています(^O^)。

             おとなしく睡眠

大抵こうゆう前は、じゃれあい→毛繕い→睡眠のパターンですが、ネムネム状態の毛繕いの動画をアップしてみました(こちら→「子猫兄弟 仲良く毛繕い」)。

こうゆう時は可愛いんですけれどね…悪ガキっぷりは日に日に…。カウンターの上から妻の手元を狙うケント&マイケル

             カウンターの上

ビニールの音がすると「何か貰える~♪」と思うようです^_^;。

まぁ、ただ料理中とかお湯を沸かしている時は危険なので繰り返し注意したところ、一応は我々が台所で作業している時は、おとなしくしていてくれます

  カウンターの上2 カウンターの上3

 それから先日、妻がケント&マイケルを実家に連れて行き、初めて甥っ子・姪っ子達とご対面させました。今まで、何人かの大人とは会ったことがあるのですが、子どもは初めて。一般的に「猫は子どもが好きじゃない」と聞いておりましたので、「ど~なるかなぁ」とちょっと心配しておりましたが…。触られたりすることを嫌がりもせず、しまいには甥っ子・姪っ子達と追っかけっこをして遊んでいたそうです。

 う~ん…このあたりの行動パターンは “猫としてどうよ?” と言う気が(-_-;)。

サイクリング、サイクリング やっほ~♪ 5回目(だったかな?)

さてさて、本日もサイクリングに。例のごとく、東京スカイツリーを右手に見ながら、

          0515スカイツリー

ひたすら川沿いを南下。途中で、かつしかハープ橋や江戸川ボートレース場を通過。

  かつしかハープ橋 江戸川ボートレース場

走ること2時間半。ようやく目的地に

          東京湾

わからないですよね^_^;。ではヒント2

          風の塔

遠目で分かりづらいですが、「風の塔」…そう、本日は、川沿いをひたすら走って、東京湾に\(^o^)/

もっとも、東京湾と言ってもいささかひろいので、目的地のヒントその3

  オフィシャルホテル  観覧車

左の写真は、遠目に見える東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル群。右はすぐ間近に見える「観覧車」ってことで、…正解は葛西臨海公園でした~\(^o^)/

この調子なら、ディズニーリゾートも行けそうかな(^。^)y-.。o○。

「まの」さんでお食事~♪

 最近、さすがに年齢のせいかお酒を飲んで家に帰ると、夜更かしができなくなりました。なので、相変わらず「まの」さんにはちょくちょく顔を出しているのですが、アップできないまま…
ということで、本日は「まの」さんでの写真をアップ。

 「まの」さんに行くと、大抵最初はお刺身を頼みます。こんな感じ。

        桜鯛、車エビ、ウニ

 上記の写真は、桜鯛、車エビとウニの盛り合わせ。盛り合わせなので分かりづらいでしょうが、ウニ単独で見るとかなりのボリューム。なので車エビにウニを乗せて食べちゃったりも…(こうゆう贅沢な食べ方をするのはたまにですよ^_^;)。

   ウニ単独  海老ウニ

一昨日は、岩ガキ(徳島産)があったので岩ガキを注文したんですが、これがかなりの大きさ!

         岩ガキ

比較のためにタバコの箱と一緒に写してみました。大きいからと言って味が大味なわけではなく、非常に濃厚でまさに“海のミルク”状態でした。
 
 この後は油で揚げたもの(串カツとか山菜の天婦羅等)が多いのですが、この日は手作り豆腐があったのでそれを注文。

         手作り豆腐

これまたものすごく濃厚。そのまま食べると豆の味が香ります。お醤油を付けて食べるのはもったいなかったので、お塩(まのさんの塩は藻塩なので、苦くありません)を付けて。甘味が増します

 もうちょっとお腹が空いている時はさらに一品料理行きますが、お腹がすいている時は〆の料理。

   マグロ納豆丼 稲庭うどん 茶そば

左からマグロ納豆丼、稲庭そば、茶そば。どれもお薦めですが、マグロ納豆丼はそれだけで“夜ごはん”になりますから、注文するときはご注意を。

ということで、ご主人・奥さんいつもご馳走さまです~\(^o^)/


味処「まの」
Tel:03-3690-0966
東京都足立区綾瀬2丁目23-3
 

ローマは一日にして成らず

ここのところ、突っ込みどころ満載の記事が多かったので、ついついマスコミ・現政権をからかうようなネタが多かったのですが、そんななか、こんな記事を見付けました。

 ○ハードロック工業社、スカイツリー採用の“絶対にゆるまないネジ”
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110508-00000502-san-soci

  “イギリスやドイツ、台湾の高速鉄道、日本の各新幹線、瀬戸大橋…。
   “絶対にゆるまないネジ”は、今や世界中で引っ張りだこ。従業員
   わずか50人弱の大阪の中小企業が、誰にもまねのできない技術を
   持っているのである。こんな痛快な話はない。しかも百パーセント
   国内生産。まさに、「ものづくり」で長く世界をリードしてきた日
   本企業のお手本ではないか
。”

  “昨今の「金さえあれば何でもできる…」といったような風潮ががま
   んならないという。日本の技術を追っかけてきたアジア諸国の中に
   も、こうした“無法なやり口”で、強引に技術を盗もうとする国が
   少なからずある。
   「日本の企業と合弁でプロジェクトを立ち上げておきながら、メド
   が立つと、『ハイさよなら』と追い出してしまう。でも実際は、日
   本が何十年もかけて開発した技術をわずか3、4年でまねしようっ
   たってできないんですよ」。その国は若林さんのネジの模造品も多
   数作っているが、結局、品質面では及ばない。


同社のH.P.はこちら→ http://www.hardlock.co.jp/index.php

この会社の事は存じ上げませんでしたが、何と言う心意気!自負心!!。私に言われても…でしょうが、

   天晴れ!!!
 

マネージャーとプレイヤー

 菅首相が浜松原発の停止を唐突に要請したのには驚きました。

 ○浜岡原発:菅首相の緊急会見要旨
  http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110507k0000m010092000c.html

停止することそのものについても、政府与党内でも唐突感がいなめないようですけれど…。そもそも、判断の根拠となった地震発生確率についての疑問も。

 ○ファイル:静岡・浜岡原発、停止決定 「浜岡で地震87%」予測手法に限界
  http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110512ddm008040096000c.html

  “今年元日を基準日とした最新予測に基づくと、浜岡原発で30年以内に
   震度6強以上の地震が起きる確率は84%で他の原発より10倍以上高
   かった。一方で福島第1原発での発生確率を0%としていた。”

“福島第1原発での発生確率を0%としていた”…。今年1月の時点で、0.1%とかじゃないんですよね…。0.1%ならまだしも、0%ということは、現時点の調査・研究手法では「絶対に起こらない」と言い切っているわけですよ。

 ご存知の方も多いでしょうが、東大のロバート・ゲラー教授(地震学)は「予知は不可能」とも。

 ○地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を=東大教授
  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20609820110414

  “地震は予知不可能であることを率直に国民に告げる時期が来たとし、
   日本全土が地震の危険にさらされており、地震科学では特定地域で
   のリスクの度合いを測ることはできない
と述べた。「われわれは
   (地震を予知するのではなく)想定外の事態に備えるよう国民と政
   府に伝え、知っていることと知らないことを明らかにすべきだ」と
   提言した”

こういう意見もあるんですよね。

 菅首相のやられていることは、私がたびたび言っているようにリスク・コントロールの範疇。つまり過去の経験・データに基づいて将来予測を行って、損失を最低限に抑えようというもの。
 でも、過去の経験・データつったって、入手可能なものに限定されますし、そもそもが人間のやること。漏れがあったって不思議じゃない。一方、“事故は起こる”を前提に、じゃあその時の被害をどう最低限に抑えるかまで考えて初めてリスク・マネジメント

 語弊がある点はご容赦願うにしても、リスク・コントロールはあらかじめ決められた範囲に物事が収まっていれば責任を問われない、言わばプレイヤーがやることリスク・マネジメントはあらかじめ決められていないこと、想定外のことが起きた時でも被害を最小限にするために何をやるか日頃から考え、また、そうなった時に責任を負いながら決断する、トップの役割。 

 一国のトップは、当然リスクマネジメントを行うべき存在だと思うんですけれど…。どんなに「国民の安全を第一に考え」と言っても、

 ○日中韓首脳会談:「福島で開会式」両国に打診 中国は難色
  http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110511k0000m010150000c.html

  “菅直人首相が今月21、22日に東京で開かれる日中韓首脳会談の
   開会式を福島市内で行う案を中韓両政府に打診したことが分かった。
   東京電力福島第1原発事故による風評被害を和らげる狙いがあるが、
   中国側は「原発事故は収拾しておらず、温家宝首相にそこまでのリ
   スクは負わせられない」と難色を示しており、実現の見通しは立っ
   ていない。”

って、さすがにそりゃあ「何で菅首相のパフォーマンスに付き合わなきゃいけないんだよ」ってところでしょうね。こうゆう言動を見ると、どこまで本気で「国民を守る!」と考えているのか、と思わざるを得ません。

ネタの提供

 朝日新聞にこんな記事が。

 ○【放送】なぜ、マスメディアは「脱原発」と言えないのか?
  http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY201105100181.html

  “しかし、マスメディアは、パニックの第一発生源にはなりたくないのか
   放射能の値を示すときには判で押したように「ただちに人体に影響が出
   る数値ではない」とつけ加える
。”

こ~ゆ~↓記事だな?

 ○(朝日新聞3月19日)牛乳とホウレンソウの一部で基準値超す放射線、「人体影響ない」
  http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201103190025.html

  “食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出されたと発表した。
   いずれも、直ちに人体に影響を及ぼす水準ではないとしている。”

そう言えば、こんなことがありましたな。

 ○桜井・南相馬市長怒る ~対マスコミ編~
  http://fpaj.jp/news/archives/1741

  “NHK福島放送局と朝日新聞福島総局に確認したところ、両社とも「記者は
   福島(市)に引き揚げている」との答えだった。
   朝日新聞に至っては通信局を5月1日から隣の相馬市に移すのだそうだ。
   自らはいち早く安全圏内に逃げ込み、あげくに「ただちに人体に影響が
   あるものではない」という無責任な政府発表をテレビと新聞で伝えるので
   ある。


指摘されちゃったから“ウチだけぢゃないもん!”ってか。

 で、話は変わりますが、10日、財務省が国債や借入金などを合わせた2010年度末の債務残高が924兆3596億円に達したと発表しましたが、各社の報道っぷり。

 ○(日本経済新聞)「国の借金」1年で41兆円増 10年度末、最悪の924兆円
  http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E2E2E09B8DE3E2E2E7E0E2E3E39797E0E2E2E2

  “数年以内に政府の債務残高が家計の純資産残高を上回る可能性がある。”
  “今年4月時点の推計人口(概算値)で計算すると、1人あたりの借金は約722万円となる。”

 ○(時事通信)国の借金924兆円=2年連続で最大更新―昨年度末
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000103-jij-pol

  “4月1日時点の推計人口(1億2797万人)で割ると、国民1人当たりの借金は722万円となる。”

 ○(朝日新聞)国の借金924兆円=2年連続で最大更新―昨年度末
  http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201105100100.html

  “4月1日時点の推計人口(1億2797万人)で割ると、国民1人当たりの借金は722万円となる。”

 ○(毎日新聞)国の借金:過去最高924兆3596億円…3月末時点
  http://mainichi.jp/select/biz/news/20110511k0000m020022000c.html
  
  “借金を国民1人当たりに換算すると、約722万円となる。”

いつもながら、判で押したように“国民一人当たり~云々”を付け加えとりますな(-。-)y-゜゜゜

 リソースが一緒ってことでしょうけれど、“政府” の債務を “国” の債務に言い換えた挙句、国民一人当たりの借金に摩り替える財務省も財務省だけれど、それをまんま記事にするマスコミもマスコミ。

 日経にいたっては、

  “数年以内に政府の債務残高が家計の純資産残高を上回る可能性がある。”

それがど~した?上回ると何だと言うのか一切触れていない。この記事を書いている記者は勉強不足か?それとも分かっててワザとか?

よしんば国の借金を問題にしているのなら、国・家計と並ぶもう一人のプレーヤーである“企業”の資産残高はどう扱う気だ?
また、家計の“純資産”残高で議論するなら、なぜ、政府の債務残高と比較する?比較するなら政府の純債務残高だと思うが?

ということで、格好のネタを日々提供してくれるマスコミでした。

国民年金について 補足

 昨日の「国民年金について」に関して、

 ①Vickyさんから
  “年金は、いざ海外で余生を暮らす、ということにでもなれば制度を提携してる
   国同士しか納付した実績をキャリーオーバー出来ないんですよね?”

 ②asayanさんから
  “国民年金もらうより生活保護もらう方が金額が大きいのも問題だと思います。
   このままいけば、生活保護受給者が増えて大変になります。”


といったコメントをいただいております(いつもありがとうございます~\(^o^)/)。

 一応、両方とも漠然とは知っていたのですが、良い機会なので簡単に調べてみました。

 ①の“キャリーオーバー”ですが、これはいわゆる“社会保障協定”ですね。厚生労働省のホームページを見る限り、ここ数年で協定を締結した国がぐ~んと増えているようです。

 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/shakaihoshou.html

でも、Vikcyさんのご指摘のとおり、この協定の無い国との間では加入期間の通算等はできません。それに、そもそも国ごとに公的年金制度が異なるため、どちらの国で何年暮らすってのも重要なポイントのようですね(協定国は複数ありますが、例えば加入期間を通算できるのは日本といずれかの国一つだけで、3カ国通算はできません)。

 日本とフランスを例にとって見ると、

 ○日本の年金を受給るためには、基本的に25年以上年金制度に加入して保険料を
  納めなければならない
 ○フランスは厳密な最低加入期間の取り決めがなく、加入期間が1四半期(3カ月)
  あれば年金の受給資格が発生
 ○日本から受け取れる年金額は、実際に日本で加入した期間に応じて算出
 ○フランスの場合は社会保障制度加入期間(通算)に応じて算出

  http://france-nenkin.com/k25-tusan.html
  http://france-nenkin.com/k27-keisan.html

なので、例えば

 A(保険料を納めていた期間が)日本で35年、フランスで5年
 B(保険料を納めていた期間が)日本で5年、フランスで35年

の人がいた場合、どちらも通算は40年となりますので両国の受給資格はともに満たすことになります。んが!しかし、もらえる年金の額は、

 A 日本からは35年分、フランスから40年分
 B 日本からは5年分、フランスから40年分

となる(はず)。本当か~?
 ただ、こちらのページ(http://france-nenkin.com/k21-kyoutei.html)によると、

 “年金加入期間の通算とは、両国の年金加入期間をまとめて一方の国から年金を受ける
  という仕組みではなく、それぞれの国で年金受給権を得るための期間要件を判断する
  場合に相手国の年金加入期間を通算するという仕組みです。
  したがって、年金を受けるときには、日仏両国の年金制度に加入した期間に応じた年
  金を、それぞれの国から受けることになります。”

とあるので…これ、二ヶ国で過ごす人にめっちゃ有利な制度ぢゃないの? ま、もっとも1年分がいくらになるとか、そういった問題もありますけれどね。ともかく、将来海外で暮らす予定がある方はこのあたりも知っておいた方が無難ってことになりますね。

 ②については、ご指摘のとおりですね。現在、国民年金は満額受給したとして約79万円なので月額6.6万円程度、夫婦だと月額13万円程度。一方で生活保護の方はというと、

                 東京都区部など  地方郡部など
  標準3人世帯(33歳、29歳、4歳) 234,980円     199,380円
  高齢者単身世帯(68歳)     80,820円      62,640円
  高齢者夫婦世帯(68歳、65歳)  121,940円     94,500円
  母子世帯(30歳、4歳、2歳)   177,900円     142,300円

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7

確かに、東京都区部の高齢者単身世帯や夫婦世帯では生活保護の方が高くなっています。これだけ見てしまうと「な~んだ、一所懸命働くよりは、今は遊んで暮らして生活保護を貰ったほうが」という考えが出ても不思議ではありません(と言うか、実際に出てますよね…)。

 ただ、生活保護は支給条件が当然の事ながらあります

 ○預貯金、生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費
  に充てる
 ○働くことが可能な方は、その能力に応じて働く
 ○年金や手当など他の制度で給付を受けることができる場合は、まずそれ
  らを活用する
 ○親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受ける
 ○上記の上で、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低
  生活費を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、保護が適用
 
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/seikatuhogo.html

預貯金は最低生活費の5割までは認められることになっているそうですが、それ以上の預貯金は生活費に当てるべきものとされているようです。例えば山奥に住んでいる等の場合を除き自動車は原則保有できず当然レジャーもダメ、ブランド品を買うなんてもっての外。ただし、土地・建物は住居とするもので著しく大きなものでなければ所有可能(よって、これを悪用する人もいるようですが)。
さらには、本当かどうかは知りませんが、窓口で申請者の目の前で親類中に電話を掛けて申請を諦めさせたという話もあるくらい、支給条件はかなり厳しい。なので、単に支給額の差を比較して「生活保護を貰ってお気楽に暮らそう~♪」というのはかなり危険

で、問題はそういったことをきちんと情報開示していないこと。そりゃあ、額だけ見て「国民年金に加入するのバカらしい~」と思う人が増えちゃいますよ。
また、この制度は憲法第25条に規定する理念(生存権)に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに自立を助長することを目的としたものでもあるにも関わらず、地方自治体によっては外国籍の人間に支給されていたりするなどの、制度としての不透明さがあったりする点も問題だと思います。

それから、生活保護の支給条件に「働けるものは働きなさい」ってのがありますが、まずはこちらをご覧ください。

 ○地域別最低賃金の全国一覧
 http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-02.htm

東京や神奈川を除き、概ね700円以下。すると月額は700円×8時間×20日=112,000円程度。もちろん、ここから税金・国民健康保険料等で2万円も引かれれば手取りは92,000円。ここで3万円程度の賃貸に住んだとすると、手取りは62,000円となって、高齢者単身世帯のケースよりも安くなってしまう。

上述のように年金貰うより生活保護」というのもいかがなものか、ですが、レアケースなのかもしれないにせよ、働いても生活保護よりも収入が低い状態がある、ということも問題だと思います。

国民年金について

今日気になった記事はこちら。

 ○公的年金未納広がる 10年度、国民年金納付率は最低に
  少子高齢化で改革急務 厚労省、給付制限を検討
  http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E0858DE2E4E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E2 
  “会社員が加入する厚生年金では未納額が過去最大になる見通しだ。
   厚生労働省は滞納事業主の年金給付を制限するなど対策の検討に
   入ったが、年金制度の維持には抜本改革が避けて通れない。”

上記の記事は会員ではないと全文が読めないのですが、まぁ大勢に影響はないでしょう。どうしても“気になる”と言う方のために、ちょっと古いのですが(適当な記事が見つからなかったので…)以下の記事をご覧ください。

 ○国民年金、未納が4割 広がる年金不信、空洞化対策急務
  http://www.asahi.com/money/pension/news/TKY200307240139.html
 
  “未納が4割近くになったことで、04年の年金制度改革を前に空洞
   化対策が急務になりそうだ。”

上の記事と同様、国民年金の保険料未納者が4割程度となっていますね。さて、これらの記事を読むと、

 “国民年金は○▲だから(理由は様々)保険料未納者が多いようだ。このままだと
  制度が維持できないんじゃないか”

とイメージされる方もいらっしゃるかと思います。ということで、これを検証してみます。

 まずは国民年金制度を理解しておく必要があるのですが、ものすごく大雑把に言うと以下のとおり。

 ①国民は誰でも20歳以上になると国民年金に強制的に加入し、60歳になる
  まで保険料を納め続けなければならない。
 ②65歳以上になると終身年金が貰えるが、保険料納付期間が25年以上無い
  と、年金が貰えない。
 ③会社員、公務員等は厚生年金、共済年金等に加入し、給与天引きの形で保険
  料を納付するが、そのうちの一部が国民年金の保険料となっている。つまり、
  厚生年金や共済年金に加入していると、自動的に国民年金に加入しているこ
  とになる。


直接的に(というと語弊がありますが)国民年金に加入している人は第1号被保険者と呼ばれ、2100万人程度の国民が加入しています。自営業者の人たちですね。で、上記の③にあるとおり、会社員とか公務員は厚生年金とか共済年金に加入するんですけれど、こういう人たちは第2号被保険者として国民年金に加入しています(厚生年金・共済年金の保険料として給与天引きされたうちから、ちゃんと国民年金保険料相当分が支払われています)。

ということで、国民年金の加入者数は?と言えば、上記の第1号被保険者に、

 第2号被保険者数 約3800万人
 第3号被保険者数 約1100万人

を加えた合計で約7000万人
が国民年金に加入していることになります。

  ○第8回社会保障審議会年金部会(平成20年5月20日)「未納・未加入者数」
  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/05/dl/s0520-7f.pdf

  ※なお、第3号被保険者と言うのは、第2号被保険者、つまりは会社員とか
   公務員に扶養されている配偶者のこと。
  ※この配偶者の保険料は第2号被保険者の保険料に含まれている、とみなさ
   れています。
  ※第2号被保険者には既婚者も未婚者もいますが、給与水準が一緒なら年金
   保険料は一緒。つまり、第3号被保険者の年金保険料はある意味、独身の
   会社員・公務員が多めに保険料を払うことで賄われているとも考えられる。

さて、上記の資料によれば未納者数と未加入者数は合わせて340万人。ということは、納付率だけで考えると (7000-340)÷7000=95%ということになります(納付率の式はもっと複雑なんですが、ここでは簡略化しています)。

 “あれ?上記の記事では国民年金の保険料を払っていない人が4割って…”

おかしいですね?これ、二つのトリックがあるんです。

 ☆国民年金の加入者の分母として、第1号被保険者だけをカウントし、
  第2号と第3号は除外
 
 ☆保険料免除者・特例者等は国庫負担金があるので、制度としては保険
  料が納付されている(もちろん、給付額はその分減額される)のにも
  係わらず、“保険料を払っていない人”としてカウントされている

まぁ、どちらもウソとは言い切れないんですけれどね…。でも、国民が判断するために的確な情報提供をしているかと言えばかなり怪しい。こんな表現をとれば“そんなに払っていない人がいるなら、制度が破綻しても…”と思う人がいたってな~んにも不思議はない。

 “そうは言っても未納者が増加傾向だし、結局は将来、制度が破綻するのでは?”。

確かに、上記の日経の記事でも“年金制度の維持には抜本改革が避けて通れない。”とあります…が、これはほぼ完全にアウト! 社会保障国民会議で用いられた「公的年金制度に関する定量的なシミュレーション」によれば、

 ☆納付率の前提を高く(低く)設定すれば、基礎年金給付費は若干大きく
  (小さく)なるが、その変化はそれほど大きくない。

  http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syakaihosyoukokuminkaigi/sim/siryou_1.pdf

要約するとですね…、

 ○未納者が増えると保険料は減るけれど、将来の給付額が減る
 ○未納者が減ると保険料は増えるけれど、将来の給付額が増える

から、納付率と制度維持はあんまり関係ない、という結論が出てるんですね~。

何度も言うようですけれど、こうゆう発表をする政府・官僚もどうかとは思いますけれど、それを鵜呑みにしてニュースにするマスコミもねぇ。

久々ギリシャ 補足

 本日午前中にアップした「久々ギリシャ」に対して、asayanさんから以下のようなコメントが寄せられています。
 
 “ドイツがユーロ圏から離脱するかもしれませんね。”

これについては、私はまだ考えがまとまっていませんが、一応、現時点での考えている方向性だけでも。

ユーロ圏が成立して一番得をしたのは誰か?と考えると、これはもう疑うべくもなくドイツ。というのは、ユーロが成立後には

 ○経常収支が黒字になると自国通貨高になって、結果、輸出がしにくくなり、
  経常収支は赤字の方向へ
 ○経常収支が赤字になると自国通貨安になって、結果、輸出がしやすくなり、
  経常収支は黒字の方向へ

という為替の持つ仕組が、ユーロ圏内の国同士では全く機能しなくなってしまった
わけです(同じ通貨をつかっているから)。なので、ギリシャがどんどん経常赤字を積み増して行った一方で、“ドイツの経常収支は黒字になりっぱなし~”に。

 www.mof.go.jp/pri/publication/zaikin_geppo/hyou/g688/688_10.xls

 さらには、裏を取っていないので断言はできませんけれど、

 ○ドイツの銀行・輸出業者、債務危機から利益得ている=ギリシャ副首相
  http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT864883320100322

  “ギリシャのパンガロス副首相は22日、ドイツがギリシャ支援に消極
   的なのはドイツの銀行や輸出業者がユーロの地合いを弱くした債務危
   機から利益を得ているからだと指摘”

なんてのもあるようで。

 話は横道にそれちゃいましたが、ドイツがユーロ圏を離脱するかどうかについては、前提条件によって異なると思います(当然ですけれど)。

 ★ギリシャの債務支援内容が、例えば貸し付けている側の債権放棄が含まれる場合
  →ポルトガル、スペイン、イタリア等が同調する可能性がある。ユーロ圏内に留ま
   っていると、債権国であるドイツは債務放棄を拒否しにくいので、その前に離脱
   した方が有利。
 

 ★ギリシャ等の債務支援内容に債権放棄が含まれず、支援がIMF中心の場合  
  →ドイツとしてはさして痛くも無い。できるだけ留まって対外債権を積み増
   しておく方が有利


まぁ、ドイツが離脱しようが、ギリシャを始めとする財政に問題のある国家が離脱しようが、いずれにしても国としての統一ヨーロッパでもできない限り、ユーロは消えてしまう運命にあるような気がするんですけれどね…。

サイクリング、サイクリング やっほ~♪ またまた×2

 本日は晴天にも恵まれ、絶好のお出かけ日和(^O^)。なので、下の記事をアップした後、サイクリングに繰り出すことに。

 まずは、先日(「サイクリング、サイクリング やっほ~♪ 三度」)同様荒川越えを。

  荒川スカイツリー  荒川スカイツリーアップ

今日は、前回より数百メートル南の橋を渡ったので、若干ですが東京スカイツリーが大きく見えます(^v^)。

んで、最初の目的地は東京スカイツリーの最寄駅の一つ押上(もう一つは業平橋)。押上駅近くから東京スカイツリーを写すと…

            押上スカイツリー

でかい!近すぎて、普通のカメラだと全景が写らない!!。ということで、次の目的地に移動してパチリ。

       浅草スカイツリー

ということで、移動場所は浅草でした~(^v^)

     浅草スカイツリーと自転車   浅草スカイツリーアップ

無理やり自転車と一緒に写して見ました(左)。でもって、アップ写真(右)。

さすがに浅草は観光地ゆえ、人・車を避けながらなので、体力よりも神経を使いました(-_-;)。ということで、本日は都合5時間程度のサイクリング。 

久々ギリシャ

 今日はギリシャの話を軽く。

 ○ギリシャのユーロ圏離脱は愚かな考え=ユーログループ議長
  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20967420110507

 ○ユーロ圏がギリシャ支援拡大の可能性-ユンケル議長「脱退議論せず」
  http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=agjswdnHqOks

ただでさえ失業率が高い状態で“緊縮財政”のギリシャの景気が良くなるはずはありません。簡単に言えば、

 ・失業率の上昇 = 個人消費が減る
 ・緊縮財政 = 政府最終消費とか公的固定資本形成が減る

ということを意味します。右側はGDPの項目ですからそりゃあ景気は悪化しますがな。

 景気の悪化=GDPの縮小なので、仮に政府の負債が一定だったとしても、対GDP比率は悪化します。そうすると、“借金が多いから財政再建を!”てな話が出てくるわけですが、財政再建として政府支出の抑制(緊縮財政)が取られると、上述したとおり、これはGDPの悪化を意味します。なので、

    GDP縮小 → 政府の負債対GDP比率悪化 → 緊縮財政
      → GDP縮小 → 政府の負債対GDP比率悪化 → 緊縮財政 → 以下略

おぉ~!見事な悪循環、負のスパイラル!
 などと感心している場合ではなく、これは皆さん覚えておいてください。

  ★政府支出(例えば公共投資が良い例)の削減は、
   GDPの悪化をもたらす


あ、ちなみに民主党が政権を取ったばかりの頃の菅さんは、これを知らなかったそうです。「なんで、無駄(公共投資のこと)を削るとGDPが減るんだ!!」と怒鳴っていたらしいですから。

 ま、そりゃともかく、通常、財政が破たんしそうな国の通貨は暴落したりします(ちなみに日本は通貨が暴騰したりしていますね)。

 んで、そういった国は、外国に借金している場合が多いわけですが、大抵は外貨建てになります。なんで?だって、そういった国の通貨は暴落しているわけで、これからももっと暴落するかもしれないですもんね。そんな価値が減ってしまう可能性が高い国の通貨でお金を返されたって嬉しくないですから。そうすると、自国通貨が暴落すると、返す金額(この場合は外貨)が多くなっちゃいます。
 一方で、自国通貨安は輸出には有利になります。この典型例はお隣、韓国。97年のアジア通貨危機で破綻した韓国は、通貨が大暴落したおかげで輸出がしやすくなり、結果、純債権国になるまでに回復しています。

はい、ここでも二つ覚えておきましょう。

  ★自国通貨安になると、外国通貨建てで借金をしている場合、
   返済額が大きくなるので大変
   →自国通貨建ての借金の場合はな~んにも影響なし 

  ★自国通貨安になると、輸出はしやすくなる
   →でも、輸入はしにくくなる


 さて、ギリシャに戻りますが、ギリシャの場合はその財政・経済状態に見合った通貨暴落が起こりません。なぜか?ユーロに加盟しちゃっているので、使用している通貨がユーロだから。こうゆう状況でIMF等から支援を受けるために緊縮財政をしたら…上記の負のスパイラルが永遠に続くことになっちゃいますね。個人的には(ってかみんなわかっているんでしょうかれど)、ユーロから離脱するしかないと思っていますけれど。

 そりゃともかく、日本とユーロ諸国は、決定的に構造が違います。最近では「日本もギリシャのように…」と言う人も少なくなりましたが、ポルトガルも続きそうな気配がありますし、「日本もギリシャ(ポルトガル等々ユーロ諸国)のように○△」という人がいたら、「あ、適当な事を言っているな」と考えて、ほぼ間違いないと思います。

遅ればせながら…

 昨日・今日と“意表を突かれる”感じの記事がいくつか

○菅首相、浜岡原発全原子炉の運転停止を要請
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110506-OYT1T00711.htm?from=top

 ○石井・民主副代表らフィリピンでゴルフ「国外なら目につかない」
 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110506-OHT1T00106.htm

 ○空と海を汚染…鳩山前首相、中国副主席に陳謝
 http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/81/61b031c1807d794437e166d831d0b178.html

 ○(おまけ)鳩山前首相夫人、韓国で映画を製作中?
 http://news.livedoor.com/article/detail/5538295/

う~ん…。こうゆう大事な時に、反発を招くようなことをしてど~する。特に菅首相と鳩山前首相の発言にはコメントをしようと思ったんですが、終盤とは言えまだGWなので、コメントもお休みということで…

 というよりも、この記事を紹介したいんで。

 ○日本政府に代わり民間有志6000人 台湾2紙へ義援金の感謝広告掲載
 http://www.j-cast.com/2011/05/06094857.html

 “日本政府は4月11日、アメリカ、中国、韓国などの大手7紙に被災地支援への
  感謝広告を有料で出した。その時点で100億円以上と、人口や経済力を加味す
  ると他国よりもかなり多い義援金が集まっていた台湾には、菅直人首相から
  謝意は伝えられたものの、新聞広告の掲載はなかった。

  これを受け、日本人デザイナーのMaiko Kissakaさんが、現地紙へ感謝広告を
  日本人有志で出す「謝謝台湾計画」をツイッターで発案したところ、賛同者が
  続出。計画はネットユーザーらの協力のもと着々と進み、2紙の広告掲載料合
  わせて約240万円を1口1000円から募ると、1週間で6015件、計1924万5494円の
  募金が集まった。余剰金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付される。”


どぉ~。知らんかった…。探したら、4月16日付で既に報道されていました…。

 ○謝謝(ありがとう)台湾」 感謝広告の募金に1800万円、ツイッターで広がる 
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042612210018-n1.htm

対台湾については、公式に仲良くするのは非常に難しい面があります。でも、いわゆる損得勘定抜きに日本を支援してくれる、味方になってくれる国は多い方が良い。

…ってか、そんなのを抜きにして、日本人として台湾の皆さんの誠意は嬉しく思っています

 なので、クロアチアに続いてですが(なぜクロアチアかご不明な方はこちらをご覧ください→「感謝」)、「ありがとう、台湾!」でもって、木坂麻衣子さんと主旨に賛同された方々、GJ! 

ケント&マイケル 成長し続ける○△

 先日、キャットタワーをプレゼントしてもらったことはアップしましたが、今日は動画をアップ。

 ○「キャットタワー 着地失敗編」 
不慣れなせいか、最後のマイケルの着地が下手くそです。

 ○「キャットタワー ちょっかい出し過ぎ編」 
こちらは、やんちゃなマイケルがケントにちょっかい出しまくりで、最後はケントに頭をどつかれています。

 ただ、どちらかというと、キャットタワーはケントの方がお気に入りのようです。

  ケントキャットタワー1  ケントキャットタワー2

一方のマイケルはロッキングチェアがお気に入り(キャットタワーの設置に伴い、私の部屋に移動したため揺れ幅が大きくなったせいだと思います)。
 
  マイケルロッキングチェアー1  マイケルロッキングチェアー2

 そんなケント&マイケル、なにやら食器の前で悪だくみをしている様子

           相談中

「な~にする気だ、お前ら?」と問い詰めたところで、知らんふりのお二人

  ケント知らんふり  マイケル知らんふり

と、目を離したすきに、洗面台の上に。

           洗面台のお二人

ついには、洗濯機の中へ…。こちらは動画でど~ぞ。

 ○「洗濯機編」

 このGW中に洗面台・台所のシンクまで楽々飛び乗れるようになってしまい、だんだん“避難場所”が少なくなって来ております…。

サイクリング、サイクリング やっほ~♪ 三度

 本日は、“目指せ上野”ということで…。

 まずは第一の関門(と言うほどではありませんが^_^;)、荒川越え。

  荒川  荒川スカイツリー

左の写真のほぼ中央にあるのが東京スカイツリーで、右の写真はアップしたもの。肉眼だと見え方は右の写真に近いですね。やっぱりかなりでかい!。
 
 さて、荒川を渡ると次は隅田川。 

  隅田川  隅田川スカイツリー
 
荒川で撮った写真と比べると、見え方の違いが分かると思います。

 さて、無事、隅田川を渡って目指したのは上野…ではなくて、三ノ輪橋に寄り道。

 三ノ輪橋  三ノ輪橋2

ここは、都内ではもう珍しい路面電車の都電荒川線の始発駅。 この界隈も風情があるのですが、いずれ機会があればアップします。

 さてさて、いよいよ目指す上野へ…ではなくて、根岸にある老舗フランス料理店「香味屋(かみや)」 へ。

        香味屋

ここは、それなりの(というと失礼ですが^_^;)お店なんですが、ま~ったく気兼ねなくふら~っと入れるお店\(^o^)/。他のお店だと、気軽過ぎてまぁ出てこないであろう“コロッケ”とか“メンチカツ”なんてなのもメニューに(あ、もちろん、かぁなぁりぃちゃんとしたモノですからね)。

って、ことでまず頼んだのは、オニオングラタンスープ。

         オニオングラタンスープ

これ、スープそのものは上品な薄味なんですけれど、具、というか玉ねぎがめちゃくちゃ入っていて、スープの塩味と玉ねぎの甘さの調和が絶妙(^O^)。

続いて頼んだのは、タンシチューとカニクリームコロッケ

  タンシチュー  カニクリームコロッケ

タンシチューのデミグラスソースは、この時点でワインの香りが立ち込めます。もちろん、タンも非常に柔らかくお薦めの一品。カニクリームコロッケはタルタルソースが付いているのですが、このタルタルソースに入っている細かく刻んだピクルスが酸味を醸し出し、全体的にあっさりした印象になります。

 んで、最後はハンバーグ(^O^)。

  ハンバーグ  ハンバーグ2

 ご覧のとおり、この肉厚!よって、注文してから出てくるまで20分程度かかります。ナイフを入れると、肉汁が染み出てきます(^O^)。これまたお薦め。

 ということで、一路ようやく上野を目指しましたが、前回もアップしたので省略^_^;。帰りは寄り道せず北千住まで国道4号を一直線に。

 “走り足りない!”という妻の要望で(って、もう3時間程度は走ってたんですけれどね…)、荒川土手を疾走。写真は三度東京スカイツリー。

       荒川土手

ということで、先程無事帰宅いたしました^_^;。

いろんなことに警戒しなきゃね 補足

 昨日アップした「ビンラディン死亡」については、疑問の声があるようです。
 
 ○ビンラディン容疑者殺害:いくつかの謎 なぜ水葬に/鑑定に疑問は
  http://mainichi.jp/select/world/news/20110504ddm003030077000c.html

 ○ビンラディン容疑者殺害、パキスタンに広がる陰謀論
  http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2798151/7164738

疑問の主なモノは、

 ・なぜ遺体の写真など、証拠を提示しない
 ・イスラムの風習では土葬のはずなのに、なぜ水葬にしたか
 ・DNA鑑定がなぜあんなに短時間でなし得たのか(決して不可能
  ではないようですが、普通は念には念を入れるケース)
 ・ヘリコプターが1機墜落したようだが、米側にケガ人がいない
 ・パキスタン政府に事後通告ということは、明確な主権侵害


なんてこと。

 そもそも9.11ですら米国政府の自作自演説もありますからね。例えば既にビンラディンは無くなっていたけれど、米国がパキスタンに難癖を付けたくて…以下略…なんてなことも。この後、中東や米国の軍隊の動き等から見て、米国に有利な展開になったとすると、ますます“怪しいのぉ~”ってことにもなるんでしょうけれど…。
まぁ、現時点では何とも言えませんし、(遺体の)写真なり、ビデオなりを米側が公開しない限りはこの手の話が消えることは無いんでしょうね。

 それからもう一つ。福岡県警の「手りゅう弾」。

 ○「踏んだり、蹴ったり絶対しないこと」 前代未聞の福岡県警「手りゅう弾警告文」
  http://www.j-cast.com/2011/05/02094739.html
  http://www.j-cast.com/2011/05/02094739.html?p=2
  http://www.j-cast.com/2011/05/02094739.html?p=3

要するに、3~4月に掛けて4件ほど“手りゅう弾”が見つかったり、“手りゅう弾”と思われるものを使った事件が起きた、という程度(って言っちゃうと語弊がありますけれど…)。

自分でアップしておきながら何ですが、日本の治安は元々良いところにもってきて、年々改善しています。

 ○刑法犯、8年連続で減少 殺人も戦後最少更新
  http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011301000738.html

 ○犯罪統計資料(平成22年1~12月分)
  http://www.npa.go.jp/toukei/keiji35/hanzai.htm

まぁ、これも日頃から「備えあれば憂いなし」の範囲内ということで…。

いろんなことに警戒しなきゃね…

 昨晩は友人と飲んでいましたが、まだちょいと疲れています。年かな^_^;。

 そりゃともかく、あの9.11の首謀者とされる国際テロ組織アル・カーイダのウサマ・ビンラーディン指導者が死亡しました。

 ○米国がビンラディン容疑者を殺害-オバマ大統領「正義達成」と声明
  http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aCt7ZHRNRuNE

9.11の時は、私はアメリカにいたんですけれど…そっか。もうあれから10年近く経つんだ…。などと感慨にふけっている場合では無い。もちろん、報復攻撃の可能性が無いわけでは無いですからね。

 ○各国、歓迎の一方でテロ警戒 ビンラディン容疑者殺害
  http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959FE2E0E2E18B8DE2E0E2E7E0E2E3E39494E3E2E2E2;bm=96958A9C9381959FE2E0E2E7E28DE2E0E2E7E0E2E3E39494E0E2E2E2
 
 ○賛辞と警戒交錯、ICPO各国に警戒呼びかけ
  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110503-OYT1T00221.htm?from=top

ということで、日本も警戒態勢を引き上げています。

 ○菅首相「確認する」…ビンラーディン死亡で
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110502-OYT1T00607.htm

  “政府内では、ビンラーディン死亡について、…アフガニスタンの治安の
   安定化につながると期待する声が強い。…一方、報復攻撃を懸念する見
   方もあり、米国と連携し、情勢を注視していく方針だ。”

 ○「報復テロ否定できず」日本国内も警備強化へ
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110503-OYT1T00085.htm

  “テロ対策を進める警察、法務、防衛の各省庁は2日、「報復テロが否定
   できない」として、国内の警備を強めることを決めた。”


「気を付けるって言っても、こればっかりは一般人がどうしようもないもんなぁ~」と思っていたら、「マジ?」というH.P.が。

 ○福岡県警察「手りゅう弾に注意」 
  http://www.police.pref.fukuoka.jp/keiji/keiso/caution.html
 
( ゚д゚) … (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) … (つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚)… 
うぇっ?注意を呼びかけなきゃいけないほど一般的なの?


“「踏まない・触らない・蹴飛ばさない」の原則”って、そんな三原則教わったことありませんってば…。

名酒 「百楽門」!

 本日は、久々に姉夫婦が遊びに来ました(^O^)。

 姉夫婦の家は、以前も紹介しましたが、現在、チワワを二匹飼っています。

   しずく ちゃま

左が“雫(しずく)”、右が“ちゃま”で、ともに♀ですが、…実は義理の兄は“猫派”(むか~し、昔、犬に“ガブリ”とされたことがあるようで、以来の犬はダメ。例外は我家の歴代の犬)。ですが、ケント&マイケルをまだ見たことがなかったこと、それから日本酒“百楽門”が手に入ったので、「一緒に飲みましょ♪」ということで、本日遊びに来た次第。

 さてさて、“酔っ払う前に”ということで、ケント&マイケルと姉夫婦の初顔合わせとなりましたが、やはり人間を嫌うということはなく、おとなしく抱っこされるがままでした。猫好きの義理の兄はたいそう喜んでくれました(^O^)。

 ということで、お酒&お料理に。こちらが“葛城酒造”の名酒、「百楽門」!

          百楽門

このお酒、お酒が飲めない人が飲んでも、一口、口に含んだだけで“おいしい!”と言うほどのお酒。とにかく香り・味がフルーティーで、口に入れた瞬間一気に香りが広がり、また、それが持続します。それでいて火入れをしていませんから、深みがしっかりと。火入れをしていないがゆえ、1年で春先しか入手できません(ちなみに、すでに2月頃に購入していたのですが、妻と二人だけで飲むのはもったいなかったので、本日まで取っておいた次第^_^;)。また、本数がそれほどないので、おそらく予約していないと入手が難しいかもしれません。

んで、おつまみはというと…。まずは「青柳の酢味噌和え」

       青柳

こうゆう酸っぱい系を食べると、百楽門は甘さが引き立つんですよね~(^O^)。んで、その次は「新じゃがの塩辛和え」「アワビ」

       新じゃが

「新じゃがの塩辛和え」…バターも乗せてありますから、塩辛は味に奥行きを与えますが、シンプルに新じゃがを味わいたければ塩辛を少し避ければO.K. んで、続いては「あやめかぶのあんかけ(ふろふき大根風)」

       あやめかぶ

甘さを抑えて優しい味に…などと解説しておりますが、すべて妻の手作り。ブログで触れたことは無かったかもしれないのですが、私の妻は料理が上手です\(^o^)/。実は、お正月もおせち料理を作ってくれたのですが、写真を撮る前に義理の兄と共に速攻で酔っ払ってしまい、その勢いでガツガツ食べてしまったのでブログにアップできませんでした…^_^;

あ、その間、ケント&マイケルは我々の部屋でお留守番でしたが、「寂しがっているかなぁ~」と思ったら、

       ぐっすりケント&マイケル

久々、シンクロしながら爆睡しておりました… 

エネルギー問題 あれこれ

 皆さん、休日はどのようにお過ごしでしょうか?私は暦どおりの休みなので、この3連休はぐ~たらすごしております(てか、寝てばっか^_^;)。時たまニュースをチェックしておりますが、原発・エネルギー問題で気になった記事をいくつか。

 原子力発電に関しては「週刊ポスト」が以下のような記事を載せていました。

  http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/413.html

 詳細は記事をご覧いただくとして、要は、

 ○(今夏の電力需要量はピークで6000万Kwのところ)7月末で最大供給量は
  4650万Kwなので電力不足は避けられない
 ○しかしながら、この数字には東電管内全体で1050万Kwの発電力を持つ揚水
  発電と、停止中の火力発電所の分が加えられていなかった


実は4月22日に、

 ○今夏、東電が東北に電力融通 供給力積み増しで
  http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20110422_01.html

なんてな記事を見ていたので「あれ?」とは思っていたんですけれど…。上記「週刊ポスト」によれば、“与野党および官僚の中に、原発利権を手放したくない人間がいるから”ということらしいですが、

 ○クリントン長官の勇み足、日本の「甘さ」に一因
  http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C889DE0E5E4EAE6E7EAE2E1E2E2E6E0E2E3E39FE3E2E4E2E2;bm=96958A9C889DE0E5E4EAE6EBEBE2E1E2E2E6E0E2E3E39FE3E2E5E2E3
 
  “「問題は日本側にあった」。民主党幹部は、この段階では政府が米側の
   原子炉冷却に関する申し出を断っていたと証言する。早急な海水注入な
   ど廃炉が前提だったからだ。菅直人首相も炉心溶融の危機を十分に認識
   せず、米国頼みではない自前の対処に傾く。


 ○小佐古官房参与が辞任=政府の原発対応批判
  http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011042900371
  要旨はこちら→ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430ddm002040204000c.html

といった記事を見ると、あながち与太話でもないのかなぁという気も。

 それから、以前、ロシアが日本に対して天然ガスの供給を申し出てくれた話をアップしました(→「エネルギー問題 その2」)。

 ○日本向けLNG供給を増強方針 ロシア・プーチン首相
  http://www.asahi.com/international/update/0320/TKY201103200268.html

要は、ロシアとしては日本と仲良くしたいってことなんですが、ロシア側のラブコールに応える形で、日本がロシアの国営ガス会社のガスプロムと天然ガス利用プロジェクトに向けた事業化調査を共同で実施すると発表されました。

 ○伊藤忠など5社、ロシアでLNG事業化に向け調査実施
  http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0E4E2EB828DE0E4E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000

 “ロシアとしては、日本の技術・支援が欲しい”ということを記載しましたが、もう一つ、こんな背景も。

 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5957

つまり、

 米国でシェールガスの生産量が急増 → 従来米国向けにLNGを輸出していた諸国、特に中東のカタールが、米国向けの輸出量の減少を受けて、欧州向けに輸出 → ロシアの欧州向け天然ガスの輸出量が減少

という直接的要因も
あります。

 いずれにしても、ロシアとしては日本と友好関係を維持したいという思いはあるようで、実際、こんな声も

 ○「北方領土、即時返還を」ロシア大衆紙が異例のコラム
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110319/dst11031920300078-n1.htm

是非返してください。美味しい蟹も食べたいし(^O^)。

 日本としては、

 ○北方領土の返還
 ○世界の多様な地域からの天然ガスの安定供給
 ○極東アジアにおける経済の発展(=そこへのアプローチのための、北海道・日本海側の開発)

は国益
にかなうこと。
 それに、天然ガスのパイプライン・さまざまな物資の輸送航路の実現は、この地域を日本だけではなく、ロシアにとっても重要なものにすることができれば、この地域の対中国(+α)への牽制にもなる。

 実は元々ロシア・中国は仲が良くない。ここ数年、対米で利害が一致していただけ(具体例は、例えば上海協力機構とか、ルーブルと人民元の取引=ドル外しとか)。このあたりを踏まえて対ロ関係を進めて行く必要があるけれど…果たして現政権で大丈夫か?
プロフィール

tatsusae

Author:tatsusae
会社に長時間いると飽きてしまうという、組織人としては致命的欠点を持つ、仮面サラリーマンです

保有資格
AFP、宅建、初級シスアド、簿記3級、証券外務員2種等々

特技
統計(日本計算機統計学会員なもので)
英会話(最近使ってないから怪しいけど…。一応米国のMBAホルダーだったりします)
初級の中国語会話(なぜかできたりします)

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