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本当に宰相不幸

 どうもこの人は独特の菅覚感覚があるようで…。

○菅前首相:東電撤退拒否の評価に「大変ありがたい」
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120229k0000m010029000c.html

 “菅直人前首相は28日、民間事故調の報告書で、菅氏が東電の原発からの
  撤退を拒否し、政府と東電の対策統合本部を設置したことについて「情報、
  資源、能力の最大限の共有に一定の効果を上げた」などと記述したことに
  ついて「公平に評価し、結論づけていただき、大変ありがたい」とのコメ
  ントを発表した。「場当たり的」などとされた官邸の対応については言及
  していない。”

菅氏は“評価された♪”と喜んでいるようですが、報告書(要旨)を見てみると、

○報告書要旨
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800250001-n3.htm

 “▽菅首相のマネジメントスタイルの影響
  
  菅首相の個人的資質に基づくマネジメント手法が、現場に一定の影響を及
  ぼしていた。行動力と決断力が頼りになったと評価する関係者もいる一方、
  菅首相の個性が政府全体の危機対応の観点からは、混乱や摩擦の原因とも
  なったとの見方もある。
菅首相のスタイルは、自ら重要な意思決定のプロ
  セスおよび判断に主導的役割を果たそうとする「トップダウン」型へのこ
  だわりと、強く自身の意見を主張する傾向が挙げられる。”

これを「評価されている」と思う…か?普通。

 実際、報告書が具体的にどういった言動を確認したかと言うと…

○パニックと極度の情報錯綜 「やめた方がいいですよ」 枝野氏は菅首相にダメ出していたが…
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/plc12022800190001-n1.htm
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/plc12022800190001-n2.htm
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/plc12022800190001-n3.htm

 “報告書が指摘するのはむしろ、やるべきでないことばかり繰り返した菅
  の姿だ。(略)「言い出したら聞かない」(報告書)菅氏は視察を強行す
  る。視察に同行した班目春樹原子力安全委員長は現地に向かうヘリ機中で
  種々の懸念を説明しようとしたが、菅氏は「俺は基本的なことは分かって
  いる。俺の質問にだけ答えろ」と聞く耳を持とうとしなかった。”

 “また、菅氏は第1原発に代替バッテリーが必要と判明した際には、自分の
  携帯電話で担当者に「大きさは」「縦横何メートル」「重さは」などと質
  問し、熱心にメモをとっていた。同席者は「首相がそんな細かいことまで
  聞くというのは、国としてどうなのかとぞっとした
」と述べたという。”

 “菅氏が原発事故の初期段階以降も他の閣僚や事務レベルに適切な権限委譲
  を行わず、引き続き直接的な関与を続けたことへの批判も指摘
されている。”

ってなことなので、この記事中にもあるとおり、

 “報告書は「菅首相の個性が政府全体の危機対応の観点からは混乱や摩擦の
  原因ともなったとの見方もある」と指摘する。ただ、これは「前首相」に
  一定の配慮を示した控えめの表現
だろう。”

と思うのが普通の人だと思うんですけれど…。別の新聞でも、

○「後進国なら菅氏死刑」「谷垣さん歯がゆい」溝手氏放言
 http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201202280569.html?ref=reca

 ”溝手氏は民間の「福島原発事故独立検証委員会」が菅氏を批判する報告書
  をまとめたことに触れ、「後進国だったら裁判にかけ、死刑
という話にな
  りかねない大変な話」と指摘。”

と言ってますからね。どちらかと言えば…なんてな次元ではなく、菅氏を批判しているってのが正解でしょうね。

まぁ、この方、最高裁で“国に計約2290万円の支払いを命じ、国敗訴とした2つの高裁判決が確定した。両判決は「発表方法の違法」”と指摘され、敗訴が確定している例のカイワレ大根事件も、

○カイワレ訴訟、国敗訴確定 最高裁が上告不受理の決定
 http://www.47news.jp/CN/200412/CN2004121401002421.html

○カイワレ訴訟判決要旨
 http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004021901001195.html

成功体験と勘違いしているというフシがありますからね(-。-)y-゜゜゜。

○ヘリで福島原発行った菅首相の「カイワレ作戦」今回通用せず
 http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110319/Postseven_15541.html

 “「総理は厚生大臣時代、O-157問題で風評被害を受けたカイワレ大根を自ら
  食べて安全をアピールした。その経験から、自ら原発に降り立つことで国
  民に安全であることを示すつもりだった」(官邸スタッフ)”
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レアアース

 連日の韓国ネタで恐縮です^_^;。 何分、見ているだけなら面白い国ではあるので…。

 ちょっと調べたんですが、良くわからない記事が。

○日本産レアアースの輸入量が初めて中国産を越える=韓国
 http://japanese.joins.com/article/690/148690.html?servcode=300§code=300

 “韓国の関税庁は27日に発表した「1月の希有金属輸入動向」で、日本産の
  レアアースの輸入量が初めて中国産を越えたと明らかにした。

  先月、中国産レアアースの輸入量は、前月比70%減少の47トンにとどま
  ったが、日本産の輸入量は200%急増した48トンを記録
した。”

ってか、そもそも日本ではレアアースを産出していないので、可能性としては、備蓄していた分を回したってことでしょうか。ちょいと古いデータですけれど、日本には平成22年11月末現在で812tほどレアアースの備蓄がありますから、5%程度なら融通できない量ではないですけれど…。

○経済産業省 レアメタル生産動態統計調査
 http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/metal/result-2.htm

 尖閣諸島の一件で脚光を浴びた問題ですが、その事件が拍車をかける形で、日本はレアアースの代替技術が進んでおりますし、

○日本による「脱レアアース」が2013年に実現か、中国で危惧の
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000070-scn-bus_all

○ゴミの中から黄金を拾う日本 レアアースのリサイクルで=中国
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0212&f=business_0212_036.shtml

さらに、国もちゃんと支援していますし、

○レアアース・レアメタル使用量削減・利用部品代替支援事業
 http://www.meti.go.jp/information/downloadfiles/c111206a02j.pdf

さらには、日本は潜在的な資源大国でもありますから、

○中国の「レアアース優位性」は永遠でない、日本の発見で=英紙
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0713&f=business_0713_078.shtml

○日本はなぜ資源大国になれた? 日本が注目を浴びる理由=中国
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0309&f=business_0309_038.shtml

早晩、中国産レアアースに頼らなくても良い状態になる可能性が高いですけれど…

韓国に泣きつかれて、少し分けてあげたのか…。それとも、単に、韓国に進出している日本企業が必要なので日本から輸出したのか…。

まぁ、いずれにしても、韓国としては日本の技術が欲しいんでしょうけれど、備蓄分のレアアースを渡して「これで良いよね♡」とした方が、個人的には良いと思っています。

日本は天災が多いですけれど

 軽い話題を続けますが、今日の産経新聞にはこんな記事が。

○韓国 ホールインワン詐欺横行!? 4年で3回以上、達成ゴルファー67人
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120227/kor12022706370000-n1.htm

 “アマチュア世界の話だが、一生で1回やれるかどうかのホールインワンを1年に
  6回とか、同じゴルフ場で4年間に5回やったなど疑惑だらけ。国家機関の金融
  監督院は“八百長申請”で保険金をだまし取っているケースが多いとみて追及

  ている。

  各紙が伝える金融監督院の調査によると、最近4年間で保険各社が支払ったホー
  ルインワン保険は9396人(1万1615件)に対し約384億ウォン(約2
  8億円)に上り保険料を上回っているという。

  韓国のゴルフ人口は約250万人。毎年1000人に1人がホールインワンをや
  っている計算になる。しかも4年間に3回以上のホールインワンを達成したとい
  う“天才ゴルファー”が67人も
いる。”

まぁ、韓国をある程度知っている方にとっては、別に驚きでも何でも(-。-)y-゜゜゜。私が米国に留学していた時代にも、社費で留学していた韓国人たちは、毎月給与を会社から貰いながら、米国で生活費保護を申請して受給していましたから。

 それに、ことホールインワンについてはさらに天才がおりまして、

○金正日総書記の死はゴルフ界の大損失?
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20111220028096a

 “金総書記は1994年、初めてゴルフをした平壌の7700ヤードのゴルフコー
  スで、18ホールで11のホールインワンを記録し、38アンダーの34をマー
  クしたとされている。最悪のスコアはバーディーだった
という。69歳で死去し
  た同総書記はこのとき52歳だった。”

北も南も…。

 まぁ何しろ、

○(朝鮮日報 2003.02.13 )偽証が氾濫する法廷
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2003/02/13/20030213000039.html 
 ※既にリンク切れですが、全文は長いので一部のみ抜粋

 “何の罪もない人を罪人に仕立て上げ、罰を受けるべき人の罪を覆い隠す「偽証」
  が法廷ではこびっている。

  偽証とは民・刑事および行政訴訟などで、事実を明らかにするために裁判に出頭
  した証人が嘘をつくこと。検察が起訴した偽証事犯は2002年1343人。98年の845
  人に比べ4年間で60%近く増えている。
  検事が同席している刑事裁判はまだいい方だが、民事裁判は「嘘の競演場」だと
  いう言葉が出てくる程だ。
  特に、偽証自体がほとんどないに日本とは統計だけでもはっきりとその違いが分
  かる。
  2000年の場合、韓国で偽証罪で起訴された人が1198人であることに比べ日本は5人
  だった。韓国と日本の人口の差を考慮した場合、国内の偽証が日本の671倍に達す
  る
というのが最高検察庁の分析だ。
  偽証がこのように多い理由は、嘘を大したことと思わない社会の風潮と、「情」
  にもろい韓国の文化が最も大きな理由だと判・検事は話す。
  清原(チャンウォン)地方裁判所・晋州(チンジュ)支部の尹南根(ユン・ナム
  グン)部長判事は「親しい人に不利益を与えたくないという理由で、証人として
  の出頭を極力避け、出頭したとしても『思い出せない』と答えるケースが多い」
  と話す。 ”

てなお国柄ですから、騎士道・武士道・スポーツマン精神なんてのは…期待する方が…。ゴルフは「紳士」の「スポーツ」」ですから、二重の意味でアカンでしょう(-。-)y-゜゜゜

歴史は繰り返す …かな?

 今日はもう遅いので、疑問に感じたことを。

 財務省がどうマスコミ圧力をかけているかの記事を二本ほど。

○朝日、読売を国税狙い撃ち「財務省には逆らえない」と幹部談
 http://www.news-postseven.com/archives/20111002_32260.html

 “大メディアが増税必要論を一斉に報じるようになったのは、個々の記者への工作
  だけが理由ではない。財務省の報道機関工作の有力な武器となったのが、国税の
  税務調査である。

  朝日新聞は2009年2月に東京国税局の税務調査で京都総局のカラ出張による架空
  経費の計上など約5億1800万円の申告漏れを指摘され、東京、大阪、西部、名古
  屋の4本社編集局長と京都総局長を処分した。同年5月には、読売新聞東京本社も
  東京国税局の税務査察で推定2億7000万円の申告漏れを指摘されている。その前
  には日テレ、フジテレビ、NHKも申告漏れを指摘された。

  時系列でいえば、税務調査の後、読売は丹呉泰健・前財務事務次官を社外監査役
  に迎え、朝日も「増税礼賛」の論調を強めていく。

  有力紙の論説委員は、「メディアは常に税務当局に狙われている。経営上も財務
  省に逆らえない」と本音を明かす。”

○「反増税派を番組に出すのは勇気いる」とTVディレクター証言
 http://www.news-postseven.com/archives/20120118_80882.html

 “民放テレビのあるディレクターが明かす。

  「高橋氏や古賀氏を番組に出すのは勇気がいる。財務省に睨まれて『あの発言の
  根拠は何か』と抗議が来るからだ。局の上層部はそれが怖いから、せっかく出演
  してもらっても収録後に発言やデータをチェックし、財務省の心証が悪くなりそ
  うな部分はカットして自主規制する傾向にある」

  言論機関の自殺である。”

まぁ、このあたりは以前に比べると、多くの国民が知るところになったかなぁと思いますけれど、何に疑問を感じたかと言うと、86年前の今日、2.26事件が発生しておりますが、ちょいと見た範囲ではあんまりマスコミで取り上げられていないこと。

 この2.26事件についての詳細はふれませんが、この事件の結果「軍部に逆らうと消される」という風潮が生まれ、政治家による軍部の統制が効きにくくなったことが、太平洋戦争につながった要因の一つとも言われています。

 今の日本は、積極財政 → 景気の回復 → そしてインフレ期に歳出削減 という順序で政策を行うべきですが、当時、積極財政を行って昭和恐慌を抜け出し、かつ、その後インフレの兆しが見えたので(軍部を含む)歳出削減を行った高橋是清蔵相がこの事件で暗殺されています。

 さらに詳細に言えば、銀行恐慌 → 関東大震災 → 昭和金融恐慌 → 昭和農業恐慌… リーマンショック → 東日本大地震 → 欧州金融危機 → ? 妙に符合してはいますけれど、単なる偶然で終って欲しいと思っています

正直に言えば許されるってもんでも

 今日はこれから外出しますので、ものすごく軽めのを。

○信頼回復へ死力尽くす=輿石氏
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012022500234

 “民主党の輿石東幹事長は25日、津市内で開かれた党三重県連パーティーであい
  さつし、野田政権の支持率低下を念頭に、「民主党はぶれない、逃げない、うそ
  をつかない、そんな政権を取り戻す
。国民にもう一度信頼してもらえるよう死力
  を尽くして頑張る」と強調した。”

ほほぉ~。少なくとも輿石幹事長は「民主党は、ぶれる、逃げる、うそをつく」って認識しているってことですな。そんなに笑わさなくても(-。-)y-゜゜゜。

本日の第2弾 あぁ、「バ○」がまた一人…

どうして、こう、民主党は「△カ」な閣僚を排出するんでしょうかねぇ…

○中川少子化相「移民政策を視野」…政府で議論も
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120223-OYT1T00988.htm

 “中川少子化相は23日、読売新聞などとのインタビューで、日本で少子高齢化が進
  んでいることに関連し、「北欧諸国や米国は移民政策をみんな考えている。そうい
  うものを視野に入れ、国の形を考えていく」
と述べ、移民を含めた外国人労働者の
  受け入れ拡大を目指し、政府内に議論の場を設けることを検討する考えを示した。”

移民政策は非常に難しい政策だということは、以前「移民政策」で、移民政策の先進国である欧州で問題が出ていることを紹介しています。

○移民の犯罪と移民の排斥
 http://tatsusae.blog58.fc2.com/blog-entry-278.html

つまり、「北欧諸国や米国は移民政策をみんな考えている」ってセリフからも、実は中川氏はな~んにも真剣に考えていないことが分かっちゃいます。

 世界には様々な文化や価値観、風習があるわけで、移民を受け入れるってのは、そういったモノも含めて考える必要があるわけですけれど、例えば、

○韓国人は共存できない民族?
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2001/02/12/20010212000005.html 
 ※すでにリンク切れなので、全文を掲載します。

 “メキシコの有力日刊紙レフォルマが最近、韓国の移民社会を特集記事で扱い、韓国
  人に対する現地人の否定的な見解だけを反映、同胞らの怒りを買って
いる。
  新聞は「遠くの隣人、小さなソウル」というタイトルの全面特集記事で、4年前から
  韓国人のメキシコ移民が急増し、今では約9000人にも達している」と指摘、「しかし
  彼らは、自分達だけの共同体の中で、自分達だけの言語と生活文化に固執、隣人と
  の共存を無視
している」と非難した。

  同紙はまた、「韓国人が主に住んでいるメキシコシティのフアレス区域は、50年ほど
  前までは様々な国からの移民が仲良く共存する地域だったが、韓国人が移住してか
  ら、隣人同士の情が薄れた代わり、不満がいっぱいの状態だ。現地の法を破った韓
  国人が、メキシコ人と多くのいざこざを起こしている」と伝えた。

  特に、カラオケや韓国式飲み屋の近隣に居住する住民は、「韓国人は、現地の法を無
  視し、前日午後から翌日午前7時まで、一晩中歌を歌うなどして興に乗じており、一
  部の店舗では売春まで斡旋しているようだ」とし、韓国人は、非常に共存し難い民族

  であると糾弾した。

  このほか、市内の中心街の建物を銭湯に不法改造した後、手ぬぐいを道路側にかけて
  美観を損ねたり、当局の許可なしに営業行為をする韓国人の店が多く、関係当局の介
  入が必要だと指摘されている。

  これに対しメキシコに住む同胞は、「最近韓国人の移民が急激に増え、多くの副作用
  が発生しているのは事実だが、現地人の一方的な話だけを聞いて、我々の社会を罵倒
  するのは、言論の横暴というだけではなく、人種差別行為だ
」とし、憤慨している。”

なんてなことをする人間が、すぐお隣、韓国にはたくさんいらっしゃるわけで…しかも、それを指摘されると「人種差別だ!」と逆切れ。

あぁ、そう言えば、中川正春氏は、在日系の方が多いとされるパチンコチェーンストアの、協会政治アドバイザーを務めていましたっけ(-。-)y-゜゜゜ んで、少子化という点で言うと、

○正論11月号 天敵記者は忘れない ドン・輿石の原罪
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111004/trd11100407210000-n1.htm

 “「パチンコ屋の託児所こそが、少子化対策の突破口になる可能性は(ママ)あるのでは
  ないか、と、私は今、真剣に考えています
」。パチンコに夢中になり、子育てをおろそ
  かにする母親対策として、こんな見解を表明していた” 

なんてな、到底、常識人としては考えられない発言を。

 まぁ、「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」なんてな著作のある福島瑞穂氏を少子化担当相にしたこともあるくらいですから、民主党が真剣に少子化対策を考えているはずもないですね。

金利の上昇と国債 続き

 今日は、昨日の続きを。

 どうも朝日新聞はこの 金利上昇 → 国債暴落 を煽りたいのか、それとも単にそのインパクトを正確にわかっていないのか、実はほんの数週間前にも同じような記事を載せていました。

○(2012年2月2日 朝日新聞)数年後の国債急落を想定 三菱UFJ銀が危機シナリオ
 http://www.asahi.com/business/update/0202/TKY201202010846.html?ref=rss

 “銀行最大手の三菱東京UFJ銀行が日本国債の価格急落に備えた「危機管理計画」を
  初めて作ったことがわかった
。数年後に価格が急落(金利が急騰)して金利が数%に
  はね上がり、損を少なくするために短期間に数兆円の国債を売らざるを得なくなるこ
  ともある、としている。国債の有力な買い手がいよいよ「急落シナリオ」を想定し始
  めた
。 ”

紙面版には、もう少し詳細なシナリオが書かれています。

 “重視する指標の一つが経常収支だ。貿易赤字や海外収益の目減りなどで2016年にも経
  常赤字になる可能性があると推計。15年に消費税を10%に引き上げても財政赤字が続
  き、毎年新たな国債を発行し借金が膨らんでいくとみる。

  16年に近づくと国債の信用が落ちて格付けが下がり、(返済)期間10年の長期国債の
  金利(年率)は今の約1%から3.5%に上がる恐れもあるとした


  急騰した場合、期間10年以上の長期国債約3兆円をできるだけ売り、期間1年以内の短
  期国債に買い替える。短期の方が約束通り返済される可能性が高いからだ。

  現実になれば、他の投資家も一斉に国債を売る恐れがある。金利上昇に歯止めがかか
  らなくなり、政府は借金返済費用がかさみ厳しい財政運用を強いられる。

  ただ、今の日本国債は、長期国債が約1%の超低金利になるなど価格は安定している。
  三菱東京UFJも計画は様々な事態に備えるものであり、当面は国債下落はないとみて
  いる。”

やれやれ…。

 平成23年9月末時点で、三菱東京UFJの資産は約163兆円。そのうち国債は約40兆円

○第7期中間決算公告
 http://www.bk.mufg.jp/minasama/ir/kessan/pdf/all_20111230.pdf

デュレーション(ざっくり言うと平均残存期間)が見当たらなかったのですが、グループのIR資料を見ると、国債は約45兆円でデュレーションが2.9年(平成23年9月末)。

○三菱UFJフィナンシャル・グループ IRプレゼンテーション
 http://www.mufg.jp/ir/presentation/backnumber/pdffile/slides120206.pdf

ってことで、まぁ、三菱東京UFJの持ち分が9割を占めていますから、デュレーションはまんま2.9年と考えてもそんなに外れてはいないでしょう。

 そうすると、仮に金利が1%から3.5%に跳ね上がったとした場合、これまたざっくりと計算すると、価格の下落は8%程度。つまり、40兆円×8%=3.2兆円程度の損失。これって、資産全体から考えると3.2兆円÷163兆円=、約2%の棄損にしか過ぎない…緊急とか危機と呼べるほどの事態じゃないよなぁ~(-。-)y-゜゜゜

 それに、銀行がみな一斉に皆が売却しようとしたとして、誰が買うの? まぁ、例えば日銀が買い取ってくれたとして、じゃあ現金を手にした銀行は、その現金を何に投資するの? それほどの巨大な額が投資に向かうってんなら、経済はとてつもなく絶好調~!状態だろうし、より短期の国債に振り向けられるってんなら…短期国債の利回りがとてつもなく低下しちゃいますな(-。-)y-゜゜゜。

 で、実はそもそも不思議なのが、『銀行最大手の三菱東京UFJ銀行が日本国債の価格急落に備えた「危機管理計画」を初めて作ったことがわかった。』とある点。

 金融機関は普通にこういったストレステストを行っているんですけれど…。だって、金融機関から見ると怖い怖い金融庁様の検査マニュアルに「ストレステストを実施しているかどうか検査するぞぉ~」と載っていますからね。

○金融庁検査マニュアル
 http://www.fsa.go.jp/manual/manualj/yokin.pdf

 “【ストレス・テスト】
  市場リスク管理部門は、定期的に又は必要に応じて随時、市場等のストレス時に
  おける資産・負債(オフ・バランスを含む。)の現在価値の変動額等について計測
  しているか。過去に発生した外部環境(経済、市場等)の大幅な変化並びに現在の
  外部環境、業務の規模・特性及びリスク・プロファイルの状況を踏まえた適切なス
  トレス・シナリオを想定し、ストレス・テストを実施しているか。”

実際、三菱東京UFJの決算公告を見ると、

 “(ロ) 市場リスクマネジメント
  当行では、市場リスクの状況やリスク限度額、損失限度額の運営状況について、そ
  れぞれ日次でリスク管理担当役員に報告するとともに、ストレステスト等を用いた
  複合的なリスクの分析を実施し、定期的にALM 委員会やリスク管理委員会等へ報告

  しております。
  当行の各部門の運営においては、市場性資産・負債に係る金利・為替等の市場変動
  リスクに対して、有価証券取引やデリバティブ取引でのリスクヘッジを適宜実施す
  る等、適切なリスク運営を行っております。”

となっており、敢えて報道しなきゃならんほどのモノでもないと思いますがね(-。-)y-゜゜゜

金利の上昇と国債

 今日の朝日新聞にこんな記事が載っています。

○(2012年2月24日 朝日新聞)国債金利1%増なら銀行保有債券6兆円下落 日銀総裁
 http://www.asahi.com/business/update/0223/TKY201202230567.html

 “日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は23日の衆院予算委員会で、国債などの債券
  の金利がいまの水準から1%幅上がると、国内の銀行がもつ債券が6兆円超も値下が
  りし、損失を被るおそれがある
という試算を明らかにした。

  国内の銀行全体で過去最大だった年の純利益の1.5倍にあたり、銀行のもうけを大
  きく上回る規模だ。

  長期金利の指標となる国債の金利が上昇(価格は下落)すれば、社債などのほかの債
  券の金利も上がる。日銀が、大手銀行(12行・ゆうちょ銀行や外資系銀行を除く)
  と地方銀行(105行)が昨年9月末時点で持つ債券すべての金利が1%上がったと
  して影響額を試算したところ、保有する債券の価格総額は大手銀で3.5兆円、地銀
  で2.8兆円下がるという
。 ”

「金利水準が1%幅上がると~6兆円超も値下がりし~」…6兆円超“も”ですか…(-。-)y-゜゜゜。同じ内容を報道している読売新聞を見てみましょう。

○(2012年2月23日 読売新聞)金利1%上昇で大手行損失3・5兆円…日銀試算
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120223-OYT1T00664.htm?from=top

 “日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は23日の衆院予算委員会で、金融機関が保有す
  るすべての国内債券の金利が一律1%上昇した場合、債券価格の下落に伴う損失が、
  大手銀行で3・5兆円、地域銀行で2・8兆円にのぼるとの試算を明らかにした。

  昨年9月末時点での金融機関の資産を基に算出した。

  近は金利が低下傾向にあり、金融機関の業績を押し上げる要因になっていた。だが
  逆に、金利が上昇すれば金融機関の財務に大きな影響を与える恐れがあることを認め
  た。

  ただ、貸出金利も上昇するため、金融機関にとって融資でのもうけは増えることにな
  る


  国内の金融機関は大手行を中心に貸し出しが伸び悩んでおり、手持ちのお金を運用す
  る手段として、国債を中心に大量の債券を保有している。日銀のまとめによると、国
  内金融機関の保有国債残高は昨年12月末時点で過去最大規模の約163兆円にのぼ
  っている。”

確かに金利が上昇すると債券価格は下落しますから、保有している銀行にとっては損失ですけれど、その前に儲けてもいるし、代わりに融資や株式投資で儲かるんですよね。
 それに、まぁ、決して小さい金額ではないですけれど、保有163兆円に対して6.3兆円の下落。ってことは、3.9%程度の下落…騒ぐほどのことじゃないと思うんですけれどねぇ。

 一応念のため説明しますと、ここで値下がりすると言われているのは、国債等の債券。債券ですから、例えば2年物であれば、2年経って満期を迎えれば、額面金額が戻ってきます。つまり、ここでいう損失とは、仮にその債券を今市場で売ったとした場合の価格がどれくらい額面金額より低いか、ということで、繰り返しますけれど、満期まで持っていれば“損失”分が少なくなるなんてなことはなく、額面金額がちゃんと戻ってきます

 つまり、会計のルール上、損失を計上しなければならないだけの話であって、どうしてもと言うなら、以前「御用記者」でも紹介しましたけれど、『国債を大量に持つ銀行の評価損が膨らまないよう、金融庁が国債の時価評価を凍結すること。「これは大臣判断でできる」。』と、財務省幹部の方がおっしゃっています。要は、白川総裁の言う“損失”は、大臣の判断で計上しなくて済む、ということです。

○[Part2] 「審判の日」はいつ来る
 http://globe.asahi.com/feature/110221/02_2.html

本日の第2弾 有言実行2 支援には善意で応えましょう

 これまた、昨日アップしようと思っていたネタを^_^;。

昨日、2月22日に、1年前に発生したニュージーランド地震の追悼式典が開かれました。この地震は、その3週間後に東日本大地震が発生したために忘れがちではありますが、日本人28人を含む計185人が犠牲になっています。改めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

 んで、もう一つ。2月22日は竹島の日。この時期になると、ほぼ毎年のように「独島(竹島)が韓国領であることを示す資料が見つかった!」という報道が韓国でなされます。まぁ、真剣に耳を傾ける必要はないんですけれどね(-。-)y-゜゜゜。

○独島:帝政期ロシアの文献でも「韓国領」
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/21/2012022100467.html

 “20世紀初めにロシアで出版された権威ある学術書にも、独島(日本名:竹島)は
  鬱陵島に付属する朝鮮の島と書かれていた。それも、経済的価値が高い島だった。
  こうした事実はロシアの東方学の大家、H・B・キュネル(1887-1955)が1912年
  に出版した研究書『韓国概観』(写真)が、20日に韓国で翻訳出版されたことで
  分かった。東北アジア研究財団は、日本の「竹島の日」(2月22日)を控えた20日、
  本書を出版するとともに「1910年の日本による韓国併合後も、独島は韓半島(朝
  鮮半島)の固有の領域だったことを示す新たな資料」と説明した。

  『韓国概観』は、鬱陵島を説明する部分の脚注で、独島について「岩」ではなく
  「島」として言及し、飲料水や燃料が十分ではないが漁船が停泊するには便利で、
  周囲にはさまざまな海産物が豊富に存在すると記録、経済的価値を浮き彫りにし
  た。
 
  東北アジア研究財団のキム・ヨンス研究委員は「1905年に日本で出版された『韓
  国新地理』にも、独島が鬱陵島の付属の島として記録されているが、無人島とし
  て紹介されている。これに対し『韓国概観』は、独島の漁業的価値を記録したと
  いう点で、注目に値する。韓日間の独島紛争で有利な国際法的論拠となるのはも
  ちろん、排他的経済水域の議論でも独島を基点にできるだろう」と評価した。”

  ※この新聞は1週間程度で記事が見られなくなっちゃうので、全文を掲載しています。

 まぁ、領土問題なんざ、隣接している国同士であれば多かれ少なかれ経験していることですけれど、平たく言っちゃえば「(国が)領有するぞぉ~」と宣言して、どこからも文句が無い場合などは、めでたくその国の領土となります(これ以外にも領土と認められる手段はあって、購入なんてなのがそうです)。もちろん、どの国からも気付かれないように密かに宣言するってのは宣言したことにはなりません。

○国際法から見た竹島問題
 http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/H20kouza.data/H20kouza-tsukamoto2.pdf

 さて、もちろん江戸時代から、韓国の資料はあやしいです(と個人的には思います)が、日韓双方とも個人レベルでは竹島に行き来していたようですが、1905年(明治38年)1月28日、日本政府は島根県隠岐島司の所管の竹島と閣議決定し、これに対してどこからもクレームがついておりません。つまり、近代的な国際法の観点から言うと、この時を持って始めて竹島が始めて特定国の領土となったということです。

 日韓併合は1910年で、外交権をほぼ日本が掌握した第二次日韓協約(日韓保護条約)の締結は1905年11月17日ですから、韓国に異論があれば、日本が領有宣言をした際に申し出ることは可能だったはずです。

 「日露戦争中だったとは言え、第一次日韓協約の締結は1904年8月22日であり、事実上、朝鮮は日本の占領下にあったのだから、クレームできるはずがない

と考える方もいるかもしれませんが、1907年6月のハーグ密使事件で有名な韓国皇帝高宗は第一次日韓協約を良しとせず、ロシアに密使を送っています(1905年3月26日韓国皇帝によるロシア皇帝ニコライ2世宛の密書が発覚)。その後も高宗は、7月にロシア、フランスへ、10月にアメリカ、イギリスに密使を送っているんですよね。つまり、日本が竹島を編入することについて文句があるなら、韓国としてはその意思を表明することが可能だったはずなのにしていない、逆に言うと、韓国はこの時点で竹島が日本の領土であることを認めた、ということになります。

 竹島の編入については、敗戦後の1952年に日本の領土等を確定したサンフランシスコ条約でも問題視されておりませんし、ラスク書簡でも、韓国の主張は一蹴されています。

 あぁ、そう言えば、東日本大震災直後の日本に対して募金が集められた際に「助けてあげるんだから、日本は竹島問題で譲歩するはず」とわけのわからん期待を抱いたものの、教科書検定で竹島問題が再燃すると、逆切れして、ソウル・衿川区は支援募金の8割を『独島守護活動』支援に転用するといった対応をしていましたっけ。

なるほど、なるほど。“支援を受ければ領土問題は譲歩する”ということですか。韓国からの義援金は数十億円のようですから、日韓通貨スワップの5兆円と比較するのもアレですけれど、いや、なに、我々は謙虚ですから、竹島から手を引くというのであれば、5兆円まるまるとは言いません。500億円程度への減額で手を打ちますけれど? お互い、有言実行で行きましょう(^。^)y-.。o○。

有言実行 ギリシャのようにならないために

 昨日アップしようと思っていたネタを(久々にサボってしまった理由は言わずもがなということで^_^;)。

○12年のギリシャ財政赤字、従来目標から悪化=新財政緊縮法案
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81K4NR20120221

 “ギリシャ議会のホームページに21日、掲載された新財政緊縮法案によると、
  ギリシャ政府は、2012年の同国の財政赤字が対国内総生産(GDP)比で
  6.7%になる、と見込んでいる。従来の予算案の目標だった5.4%から一
  段と悪化
する。”

 “法案は「ギリシャのリセッション(景気後退)が予想よりも深刻だった結果、
  2011年の財政は当初の見積もりより悪化した。そのため、2012年財政
  の数字について調整する必要が出てきた」としている。”

まぁ、景気が悪いところに持ってきて、財政支出を削減して増税なんざしようものならさらに景気が悪化するってのは再三・再四・再???いくつだ?指摘してきていますが、その結果

○EU、ギリシャの財政主権制限 3月に首脳会議
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012022101001835.html

 “欧州連合(EU)のユーロ圏諸国は21日の財務相会合で、ギリシャ第2次支
  援の実施を決めたのと引き換えに、財政が破綻状態の同国をEUなどの厳重な
  監視下に置くことで合意した。国家の財政主権を事実上制限
する。”

…財政規律に厳しいドイツ様は、とうとうギリシャの財政主権をお取り上げに。こうゆう結果を招いているのは、ユーロ圏にとどまっているから、というのも理由の一つです。

 これだけ結果は明確。「ギリシャのようにならないために」と、民主党さんはさんざん言っておりますが、おっしゃるとおり、ギリシャがやったような、財政支出の削減&増税はやめまひょ。それに、東アジア共同体なんてのもアカン、ということですな。たまには有言実行でお願いしますね。民主党さん(^。^)y-.。o○。

笑うとこ?

 毎日新聞社が本日(21日)、創刊140年を迎えたそうで、決意表明(って、最近良い印象ないんだよなぁ~)をしています。

○社説:毎日創刊140年 今こそ新聞の気概で
 http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20120221k0000m070086000c.html

 “内外で起こっている事象を解説し、それに対しての多様な意見を掲載する機能
  今後、ますます重要さを増す新聞の役割だろう。その問題の背景は何なのか。ど
  んな選択肢があるのか。その場合のリスクは何か。大切なのは硬直した考え方を
  排し、立体的に物事を見据える姿勢
だ。”

  “いささかの自負を込めて、毎日新聞の特質として野性味とユーモアを挙げたい
  新聞社で働く人間が官僚的になったらオシマイだ。一人一人が問題意識を持ち、
  権力をチェックする。そんな新聞人の原点を大切にしたいと思う。”

なるほど、なるほど。

○(2012年2月3日)記者の目:「税と社会保障の一体改革」素案=小倉祥徳(東京経済部)
 http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20120203ddm004070199000c.html

 “そもそも今回の消費増税実施は2年以上先の話で、ここで頓挫すればさらに何年
  も先延ばし
される。改革が頓挫すれば「日本売り」が進み、大幅な株安、金利上
  昇を招きかねない。そうなれば、住宅ローンの金利が上昇するだけでなく、国の
  借金の利払い費が膨らんで、一段の増税が必要になる悪循環を迫られる。”

に見られるような、大手他社紙同様「消費税増税しないと日本が危うい!」などという硬直した考え方を排そうということで、すぐその後に、

○(2012年2月14日)牧太郎の大きな声では言えないが…:財務官僚よ、答弁に立て!
 http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20120214dde012070012000c.html

 “1997(平成9)年4月1日、橋本内閣は消費税の税率を3%から5%に引き
  上げた。確かに、97年度の消費税収は約3兆円増えたが、所得税と法人税が合
  計で、2年後の99年度には97年度に比べて6兆5000億円も税収減。橋本
  龍太郎さんは「だまされた!」と漏らした


  大蔵省主導の「増税と緊縮財政」で、せっかく上向き始めていた景気の腰を折り
  山一証券や北海道拓殖銀行、三洋証券など大企業が倒産した。

 “今、デフレ対策ゼロ?で、消費税増税一直線である。

  今回もシナリオを書いているのは、野田佳彦さんでも、岡田克也さんでもない。
  実は、消費税増税の“最高責任者”は勝栄二郎財務事務次官である。”

という記事も載せたってことですかな(^。^)y-.。o○。

 それとも「毎日新聞の特性として挙げられるユーモア」の意味で、「どっちが言いたいんだ!!」と突っ込みを入れられるのを期待してるとか…(^v^)

 でも、ユーモアについては上島竜兵野田首相率いる民主党の方が上かなぁ~(^。^)y-.。o○

○鳩山氏は外交、菅氏はエネルギー 首相経験者らに担当制
 http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY201202200662.html

 “民主党は最高顧問や副代表に政策分野の担当を付ける方針を決めた。鳩山由紀夫
  元首相は外交、菅直人前首相はエネルギーを担当
する。だが、具体的な活動内容
  は煮詰まっておらず、党内では成果を疑問視する声も出ている。 ”

日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから…。」とか、「私は死を覚悟してでも外国人にも国政参政権を与えたいと言う信念を持っています」なんてな輩に「外交」を、福島原発対応のひどさを「管直人リスク」と言われるような輩に「エネルギー」を任せるってんですから。…あ、でもこれは、ユーモアというより、悪い冗談としか言えないですね(-。-)y-゜゜゜。

情報統制が緩まる?

 日本の大手新聞社がほとんど取り上げておりませんが、格付機関S&Pが日本国債の格付を据え置くと発表しました。

○S&P:日本国債の格付けを据え置き-見通し「ネガティブ」維持(2)
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZOCVW6K50XS01.html

 “スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は20日、日本の外貨・自国通貨建ての長
  期国債格付けを「ダブルAマイナス」に据え置くと発表した。短期国債格付けも「A
  -1プラス」に維持した。財政赤字や債務残高、出口の見えないデフレが財政に悪影
  響を及ぼす半面で、高水準の対外純資産残高などがプラスに作用することを理由に挙
  げた。見通しは「ネガティブ」に維持した。 ”

まぁ、格付機関の国債格付なんざ“ふ~ん”程度に受け止めておきゃ良いと思っていますけれど、上記ブルームバーグの記事では、後半にブルームバーグの見解(かな?)を載せています

 “財政健全化は、歳出の効率化と安定的な歳入確保が両輪。政府は財源確保の一環とし
  て、欧州主要国などと比べ低い水準にある消費税の早期引き上げを目指している


  このため、政府は年明け後早々に社会保障改革本部の会合を開き、社会保障・税一体
  改革素案を正式決定。焦点の消費税に関しては、「2014年4月に8%、15年10月に10
  %」へと2段階で引き上げる方針を盛り込み、3月末までに通常国会へ関連法案を提
  出するシナリオを描く。

  景気の先行きは不透明

  安定的な税収をもたらす、持続的な経済成長も財政再建には不可欠。しかし、昨年10
  -12月期の実質GDP1次速報値は前期比年率で2.3%減と、2四半期ぶりにマイナス
  に転じた。先行きは復興需要などの景気押し上げ効果も期待されるが、欧州債務問題
  や海外経済の減速などから、不透明感は払しょくされていない
。”

さらに、上記S&Pのアナリストである小川氏の以下のコメントも紹介。

○S&P小川氏:日本の格下げは2年以内にある可能性
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZOLEF6JTSEA01.html

 “米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の信用アナリスト、小川隆
  平氏(シンガポール在勤)は20日、日本の格下げは2年以内に行われる可能性がある
  と述べた。また、日本の格下げの可能性は3分の1以上だと語った。経済情勢の悪化
  が格下げを引き起こす恐れがあると指摘。国会内の分裂は日本での政策立案を困難な
  ものにするとし、政治混乱が格下げを招く可能性があると説明した。同氏は記者団に
  電話会議で語った。 ”

これだけ見ると、「日本は(与野党が協力していないので)消費税増税という政策が遂行されない可能性があり、また、税収増には経済成長も不可欠だけれど、先行は不透明だから、2年以内に3分の1の確率で格下げ」と読めます。違った角度でこれを読むと「税収の安定的な確保には、経済成長と消費税増税が必要だけれど、確実にできるのは増税。でも、それが遂行できないと格下げ」と読めますよね。

 んで、一方、ロイターに載った小川氏の発言

○消費増税だけで財政再建進展せず、社会保障改革・経済好転が必要=S&P 小川氏
 http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPTK073664620120220

 “小川氏は、国会の衆参ねじれ構造が続く限り、政府の政策遂行能力が困難になるとし、
  ソブリン格付けにネガティブに作用すると指摘した。その上で、仮に消費増税法案が
  成立した場合、ある一定の財政赤字削減効果はあるとしながらも、5%増税だけでは
  財政再建が大きく進展することはなく「日本の抜本的な社会保障制度の見直しやマク
  ロ経済の状況が大幅に好転するといった要因がなければ、中長期的に大きな財政赤字
  が発生する可能性がある」を見方を示した。”

小川氏は「消費税増税したって、(社会保障制度の見直しと)マクロ経済の好転が無ければ、中長期的な財政赤字の削減は望めない」と言っているんですけれど(-。-)y-゜゜゜。

 まぁ、いつものように、大手新聞社が一斉に「S&Pが2年以内の格下げを警告-政局のねじれで消費税増税が果たせない場合」とかなんとかするよりはマシですけれどね。ちなみに、朝日新聞は上記のロイターの記事を配信しています。

 http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201202200083.html

最近、情報統制が国民にばれつつあるので、違う方法を模索しているってことでしょうかねぇ…。

福島原発問題は人災

 数日前のニュースですが、原発の安全性を監視する組織のトップ2人が、国会の原発事故調査委員会で「おぃ、おぃ…」という発言を。

○2トップ、福島事故で謝罪 「言い訳に時間をかけた」「私は文系で…」
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/120215/scn12021522210001-n1.htm
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/120215/scn12021522210001-n2.htm

 “官邸への助言など、事故当時のそれぞれの行動について、班目氏は「1週間以上
  寝ていないのでほとんど記憶がない。
私がいた場所は固定電話が2回線で携帯も
  通じず、できる助言は限りがあった」と説明。
  寺坂氏は「私は文系なので、官邸内の対応は理系の次長に任せた」と述べた。”

「寝てない」ねぇ…今から、10年ほど前、集団食中毒事件を起こした雪印の石川社長(当時)の「寝てない」発言を思い出しちゃいました。要職にある人は、人間の生死に関わる等の大問題が発生した際には、思ってもマズい発言かと。優先すべきは、いかに被害を最小限で食い止めるかということ。もちろん、睡眠時間は削られるでしょうし、大変な思いもするでしょうが、そういったことを受け入れる覚悟が無いなら、最初から要職に就くことを拒めば良いんですから(-。-)y-゜゜゜

「私は文系なので~」…これまた、そうなら、最初からその地位を辞退すれば良かったんぢゃないの? 逆に言うと、その地位としての仕事をしていなかったと言うことでしょうから、給料を返還したって良いんですよ(^O^)

 まぁ、こういった例は、雪印の元社長の発言に見られるように、実は日本の企業・組織には良くあることかなぁと。さらに良くある例は、次のようなモノ。

 “「わが国は(対策を)やらなくてもいいという言い訳に時間をかけ、抵抗があっ
  てもやるという意思決定ができにくいシステムになっている」と述べた。”

これ、方向性については立派な文章を書けるけれど、具体的な対応策は書けないという担当者って結構いると思いますが、そのタイプが良くやりがちなこと。

 これが今回の問題ではどういう弊害を生んだかについて、上記の調査委員会では、下記の点を重要な問題として指摘しています。

○東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 第4回委員会報告
 http://www.naiic.jp/wp-content/uploads/2012/02/ik04.pdf

 “本日のヒアリングを通じて、次の3点が今後の事故調査にとって重要と考えている。

  1)(略)また、(原子力発電所を)建てられない日本に、建てられるように基準
   を作って
おり、全面的にその改訂が必要であるとの認識も示された。

  2)(略)事故はないであろうという前提で推進されてきた原子力の根本的な問題
   を含んでいると思う。それぞれの組織が住民あるいは国民の安全を守るという意
   識が欠如している
ということも判明

  3)組織としての専門性のなさ、組織の長としての専門性のなさによる問題も浮き
   彫りにされた。”

絶句モンの指摘ですけれど、つまり「起こるべくして起き、そしてその被害は拡大すべくして拡大した」事件だったと言うこと。官僚に免責特権が無ければ、こういった決定に携わっていた(官僚の)責任者は、訴えられていたように思います(-。-)y-゜゜゜

 で、残念ながら官僚(というか組織人)はそう言う問題を生み出しやすいモノだと思いますが、そのために政治家が存在し、大問題が発生した場合は、リーダーである首相が頑張るしかないんですけれど、不幸だったのは、その当時の首相が菅直人氏だったこと

○11カ月要した復興庁 ブレーキは前首相
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120210/plc12021023070028-n1.htm

 “実は政府内にも当初から同調する動きがあった。枝野幸男官房長官(当時)は昨
  年3月22日の記者会見で「一つのまとまった機能を果たす組織は考えなければ
  いけない」と、前向きな姿勢を示していた。

  ブレーキとなったのは菅直人首相(同)の存在だ。

  菅氏は「作り方を間違えると二重行政になる」と構想に難色を示していた。自ら
  が本部長を務める復興対策本部に野党を引き入れることで、当時、支持率の低迷
  にあえいでいた政権の基盤強化をもくろんでいたのだ。”

まぁ、これは復興庁に関する記事ですが、菅直人という人間性がよくあらわれている一つの記事ですね。

 今さらながらですが、「福島原発事故の発生は人災であり、それが拡大したのも人災」と言わざるを得ません

99%の国民のために

 社会保障・税一体改革の実現にかける野田政権が、内閣総動員態勢での広報活動に入りましたね。

○PR効果あるか…一体改革対話集会、定員15人
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120218-OYT1T00187.htm

 “野党が協議に応じず、与党内にも増税反対論が根強いという「内憂外患」の打
  破には、国民世論を味方につけるしかないというわけだ。
「死中に活を求める」
  野田政権の広報戦略は実を結ぶのか――。”

 “首相が世論対策を重視するのは、信頼を寄せる民主党の藤井裕久税制調査会長
  の影響が大きい。
  藤井氏は首相に「PRが大事だ。野党対策もあるが、世論の方が大事だ」と盛
  んに説き、国民の理解が一体改革実現に欠かせないことを伝えている。藤井氏
  は、国民の賛成が過半数になれば野党も協議に応じざるを得なくなると読んで
  いる。

  政府の一体改革に関する広報戦略は、大手広告会社の協力を得て進めている。
  その特徴の一つは「若者重視」
だ。「負担が増すばかりの現役世代」というイ
  メージが強い社会保障について、一体改革によって若者の負担増を抑制するだ
  けでなく、子育て支援を強化する点をアピールし、若い世代の支持を広げる作
  戦だ。”

“若者重視”ねぇ…。じゃあ、我々の世代~高齢者層は無視ってことかい?(-"-)

 それに、増税派は大きな間違いを犯してしまっています。ってのは、その重視している若者はというと…

○財政破綻を望む日本の若者たち
 http://www3.boj.or.jp/fukui/030_kouen/data/si012.pdf

 “ハイパーインフレが預金価値を大幅に減価させるとしても、それは多額の現金
  を持っている大人の心配事である。われわれ若者の預金は微々たる金額でしか
  ない。”

 “そもそも今の借金は大人たちがつくったものであり、大人の付けを若者が返す
  義務はない”

 “ハイパーインフレで解決できるなら、それによって片づけて欲しい。早く世の
  中がリセットされた方が良い”

どんなに「将来も社会保障を継続するために!」と言ったって、あんだけ「国借金1000兆円!」、「国民一人あたりの借金○▼円!」と煽りまくっていたんですから、そりゃあ多くの国民の頭に「いろいろ言っているけれど、結局、今の膨大な借金を返すために増税するって言ってんだろ?」と刷りこまれてしまっているようです。それが、急に「社会保障を持続可能とするために、増税が必要なんです」と言われたってねぇ…。

 個人的に「う~む…」と感じざるを得なかったのが「リセット」という言葉。ゲーム世代を反映しているんでしょうが、自分にとって都合の悪い状況は無かったこととして0からスタートしたいってことなんでしょうが…。残念ながら、その先代が残した借金で、今の道路や水道・ガス・電気の供給網が整えられ、我々が暮らしているのであって、また、人間は個人で生きていくことはできませんから、ある程度、自分の好き・嫌いに関わらず、受け入れなければならないモノってのもあるんですけれど…

 まぁ、そんなことを言っても仕方ないですね(-。-)y-゜゜゜。古今東西、世代間ギャップは存在しているわけですから。

 しかしながら、今の若者達のこういった“自分達には関係ない”と言う感覚は、おそらく、それより上の世代の感覚とは異なるものでしょうけれど、増税派はそのあたりも読み違えしているんでしょう。つまり、自分達の長年の(国の借金が多いから増税!という)PRが効果的だったこともあって、「ど~せ借金を返すための増税だろ。で、その借金は大人が作ったんだから、若者世代に負担を掛けるなよ」という気持ちがより強くなっているように思えます。

 それに、そんなに国民一丸となって増税による財政再建をしたいのなら、消費税増税の前に、まずはこっち↓からなんとかしましょうよ

○日本の年収100億円の富裕層は年収100万円の貧困層より税・社会保険料負担が低い
 http://webronza.asahi.com/bloggers/2012012700005.html

 “日本社会の根本的な問題は、富裕層1%と大企業の富が増え続け、99%の国民の
  収入が減り続け生活が悪化していることにあります。”

 “日本では所得100億円を超える富裕層の所得税負担率はわずか14.2%です(2007年
  の国税庁データ)。「大金持ちは甘やかされてきた」と言うバフェット氏の所得
  税負担率17.4%よりも低いのです。”

上位1%の高額所得者と企業(の内部留保)に富が年々集中してきているわけで、これを是正しなきゃならんでしょうね。前回消費税増税の97年以降、日本のGDPがそれほど伸びていないことからも、こういった仕組が正しく無いことは明らかですから。

韓国編 まとめ

 昨日、一昨日と韓国ネタを続けていますが、今日も韓国ネタを。ってのは、ちょっと嫌な予感がするもので(-。-)y-゜゜゜

 以前、「日本の財政破綻を口にする人と本気で望む人」で、

 “正直言って、将来何がどうなるかなんてのは正確にわかりっこありませんが、
  個人的にはこういった投資家の話は懐疑的に聞くようにしています。”

と記載し、例としてヘイマン・キャピタル・マネジメントの創業者、カイル・バス氏を取り上げました。簡単に言うと、

 ☆カイル・バス氏は円は価値が下がることになるから、日本の投資家に
  今のうちに円を手放せとアドバイスしている
 ☆その一方、カイル・バス氏は円安になると利益を手にすることができる


というものです。風説の流布と紙一重ですかね。

 さて、実は、先日(14日)以下のようなニュースがありました。

○米ゴールドマン、韓国ハナ保有株全てを260億円で売却-出資から撤退
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZD0WC07SXL001.html

 “米ゴールドマン・サックス・グループは、韓国の銀行持ち株会社ハナ・フィナ
  ンシャル・グループの保有株3.9%全てを3720億ウォン(約260億円)で売却、
  7年にわたる出資から撤退
した。

  ゴールドマンは、ハナの株式950万株を1株当たり38950ウォンと、13日の終値
  を3%下回る価格で売却した。ブルームバーグニュースが14日入手した売却条
  件に関する情報で判明した。

  ゴールドマンは2005年にハナに出資、一時筆頭株主だったこともある。11年に
  750万株を手放した。ハナは先週、同社としては最大規模となる4兆4000億ウォ
  ンでの韓国外換銀行買収を完了している。”

そういや、ビジネススクール時代、お世話になった韓国人はハナ銀行の人だったなぁ…という感慨は置いといて、ゴールドマンサックスがここ数年どういう発言をしているかというと…

○(2009年9月24日 Record China)朝鮮半島統一は韓国経済にプラス=2050年に現在の日本をしのぐ規模に―米企業リポート
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=35571

 “2009年9月21日、米金融大手ゴールドマンサックスは、韓国が北朝鮮と統一す
  ればそのGDPは30~40年以内に日本を抜くとのリポートを発表した。”

○(2010年12月23日 中央日報)MIKTの韓国、世界経済の成長エンジンに
 http://japanese.joins.com/article/045/136045.html?servcode=300§code=300
 
 “「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の次はMIKTの時代がく
  るだろう」。ゴールドマンサックスの代表的なエコノミスト、ジム・オニール
  氏の予言だ。”

○(2011年12月01日 中央日報)BRICsの名付け親「成長市場の次なる重要国は“韓国”」(1)(2)
 http://japanese.joins.com/article/058/146058.html
 http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=146059&servcode=servcode

 “ゴールドマンサックス資産運用韓国法人イム・デソプ共同代表は、「今後グロー
  バル経済は成長市場8カ国が支え、現在の危機が収まればこの成長市場に資金が
  集まるだろう。オニールが成長市場のうちBRICsの次に重要に考えている国
  がまさに韓国だ」と説明した。 ”

「次代の重要国」なら、なぜ株を手放す?

 んで、これまた「TPPについての推論」で、なぜ韓国側の予想(期待)を上回るような額の日韓通貨スワップを日本が締結したかについて以下のような推測をしてみました。

 “ここからは私の推測になりますが、そうすると、次のシナリオが一つ考えられます。

   ☆’97年以降韓国に投資していた米国が、そろそろ益の確保のために資金を
    引き上げたいが、その前にさらに一儲けもしたい
   ☆一方で、韓国の外貨準備高は潤沢では無く、益確保のために資金を一気に引
    き上げることが難しい
   ☆よって、その安全弁として通貨スワップは必要だが、米国が負担するのでは
    意味がない ”

まぁ、この推測があたっているかどうかはともかく、ゴールドマンが資金を引き上げる準備は結果的に万端だったということです。

 私の推測どおり、外資が韓国から引き上げる初っ端だとすると、「国(正しくは政府)の借金1000兆円!(民主党の輿石東幹事長によれば1兆円らしいですけれど)」もあるから、「増税!」という状態なのに、マジで通貨スワップの稼動、下手すりゃ、また×何回目だ?の韓国支援をしなきゃならん羽目になるのは、心情的に許せないものがあります(-。-)y-゜゜゜。昨日、一昨日の私のブログを読んだ方。韓国を支援したいと思いますか?

 ダメ押しですが、韓国のマイナス記事を日本のマスコミはあんまり取り上げないので、代わって私が。

○1月経常収支 赤字転落を予想=韓国の経済動向報告書
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/02/07/0200000000AJP20120207001300882.HTML

 “企画財政部は7日公表の経済動向報告書(グリーンブック)2月号で、「1月の韓国
  の経常収支は、貿易収支での輸入超過や冬休みを利用した海外旅行者の増加などに
  より赤字を出す」との見通しを示した。”

○韓国1月の貿易収支 2年ぶり赤字転落=20億ドル
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2012/02/15/0500000000AJP20120215003200882.HTML
 
 “貿易収支が赤字となるのは2010年1月以降の24カ月ぶりで、赤字規模は20
  09年1月(37億7000万ドル)以来の高水準となった。
  2月に入っても貿易収支は改善されていない。同月1~10日の輸出は153億ド
  ル、輸入額は177億ドルで、輸出増加率が輸入を下回っている。”

本日の第2弾 TPPへの参加と民主党の交渉力 その2

2月5日にアップした「TPPへの参加と民主党の交渉力」の中で、米側の「日本の軽自動車の規格が閉鎖的」との主張に、日本側は「米側の誤解」と反論しようとしていることに対して、

 “米側は誤解なんかしてませんよ。知ってて要求してきているだけ。
  「うまく行けば儲けもん」ってね。


とコメントしましたが…。 実はまさにその日、米側はこの要求を引き下げていました。

○(2012/2/5 2:02日本経済新聞 電子版)米、「軽廃止」の対日要求撤回 TPP進展にらむ
 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:5lCuTd68HWYJ:www.nikkei.com/news/article/g%3D96958A9C9381959FE2E6E2E3828DE2E6E2E0E0E2E3E09F9FEAE2E2E2%3Fn_cid%3DDSJN001+%E6%97%A5%E7%B5%8C+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A%EF%BC%88%EF%BC%B4%EF%BC%B0%EF%BC%B0%EF%BC%89%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%A7%E7%84%A6%E7%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%A0%B4%E9%96%8B%E6%94%BE%E3%82%92%E5%B7%A1%E3%82%8A%E3%80%81&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 “日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加で焦点となっている
  自動車の市場開放を巡り、米自動車大手が日本独自の軽自動車規格の撤廃
  要請を取り下げたことが明らかになった
。7日にワシントンで予定されて
  いる日米両政府による事前協議を前に、業界団体が出していた対日要求を
  一部緩和した形。”

たははは…^_^;。この記事読み飛ばしていました…(なお、上記の記事は既にリンク切れだったので、キャッシュのアドレスを記載しています)

 まぁ、読売新聞も2月9日の社説で

○TPP事前協議 日本参加は米国にもプラスだ(2月9日付・読売社説)
 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120208-OYT1T01140.htm

 “米国は業界団体から公募した意見のうち、とくに自動車、保険、農産品に
  言及し、日本の市場開放を求める考えを示した。

  米自動車業界は、日本市場が閉鎖的だと主張してきた。日本での販売拡大
  を目指す米保険業界は、日本郵政のかんぽ生命との公正な競争を求めてい
  る。農業でも市場開放に期待する声が強い。”

と力説していたくらいですから、ご勘弁を。

にしても、さすがは米国。始めから無茶な(と分かっている)要求をしておいて、日本が対応策を考えているうちに、さっと方向転換。相手に考える時間を与えずに話を進めて行こうと言う戦術で来ましたか…。 こんな国を相手に、日本に有利な交渉…無理だろうなぁ(-。-)y-゜゜゜。

普通の法治国家と仲良くしましょ♪

 個人的にもこの動きには賛成ではありませんでしたが、「在日特権を許さない市民の会」(以下在特会)に属する団体が、駐日韓国大使館と駐大阪韓国領事館の前に「竹島の碑」の設置を申請していましたが、不許可となりました。

○港区が「竹島の碑」設置を不許可…韓国「久しぶりに合理的な決断」
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0216&f=national_0216_121.shtml

私が(竹島の碑設置に)賛成ではない理由は、何も韓国と同じレベルまで下がる必要は無いと思っているからです。

 だってねぇ…この一件に対する韓国側の反応ですけれど…

 “韓国メディアは「久しぶりに日本政府が合理的な決断を下した」と評価する一
  方で、「日本の右翼団体の絶えない突出行動に対しては懸念の声が高まってい
  る」と伝えた。”

“合理的な決断”とだけ言えば良いモノを“久しぶりに”と余計な一言を。「余計では無い!」と言うのであれば、では、最近締結した「日韓通貨スワップは合理的な判断ではない」ってことでしょうから、お望みどおり、是非解消しましょう(^。^)y-.。o○

 しかも「右翼団体」の「絶えない突出行動」ねぇ…。

 以前も紹介したことがあったかもしれませんが、日本が朝鮮半島を支配下に置いていた時期についての個人請求権は、日韓基本条約で全て解決済み(とは言え、韓国内でこれが公表されたのはつい最近の話)。したがって、

○勤労挺身隊女性、韓国政府に損害賠償請求
 http://japanese.joins.com/article/163/145163.html

 “勤労挺身隊女性は1999年の三一節(独立運動記念日)に合わせて、日本政
  府と三菱重工業を相手取り損害賠償訴訟を起こしたが、05年に名古屋地裁、
  07年に名古屋高裁、08年に東京最高裁で相次いで棄却された。”

と、当然のことながら、この手の話は裁判に訴えても韓国側の全敗。これについては、慰安婦問題とは異なり、韓国政府も認めています

○徴用被害者の未払い賃金請求は困難、政府が立場表明
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/08/14/0200000000AJP20090814001100882.HTML

 “ソウル行政裁判所が14日に明らかにしたところによると、徴用被害者が政府
  の慰労金政策に問題があるとして起こした訴訟で、外交通商部は裁判所に提出
  した書面を通じ、「日本に動員された被害者(未払い賃金)供託金は請求権協
  定を通じ、日本から無償で受け取った3億ドルに含まれているとみるべきで、
  日本政府に請求権を行使するのは難しい」と明らかにした。”

つまり、この問題については解決していると、日韓双方が認めている(条約だから当たり前なんですけれどね)状態だったんですけれど…

○国会議員100人、挺身隊問題解決求める署名に参加
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/22/0200000000AJP20100622004300882.HTML

 “与野党国会議員100人が21日までに、太平洋戦争中に日本に連行され、三
  菱重工業などで労働を強いられた朝鮮女子勤労挺身隊の補償問題解決を求める
  署名に参加した。”

と、こうゆうのを「絶えない突出行動」と言うんですけれどね。しかも「市民団体」レベルならともかく、国会議員まで…そっか。韓国の場合は国全体が右翼ってことか(-。-)y-゜゜゜

 まぁ、そりゃそうと、この結果、

○三菱重工業「勤労挺身隊問題交渉に応じる」
 http://japanese.joins.com/article/208/131208.html
 
 “「勤労挺身隊女性と一緒にする市民の会」のイ・ククオン事務局長は14日午
  後7時ごろ、三菱が勤労挺身隊問題に関する交渉に応じるという立場を正式に
  通知してきた、と述べた。三菱はこの日午後、日本で活動中の「名古屋三菱・
  朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」に対し、勤労挺身隊問題と関連して正
  式に交渉に応じる意思を伝えてきたという。 ”

今のところ、三菱側としては「日韓基本協約で解決済み」のスタンスを崩してはいないようですけれどね。

 そもそも、話し合いでは韓国側としては納得できないから、裁判所で「白黒つけましょう」ということで(韓国が)裁判所に訴えたわけで、その結果が自分の思い通りにならないからと言って別の手段に訴えるって…。これって、法治国家では到底考えられないメンタリティー。ってか、子供のわがままレベルの話

こうゆう人たち相手に「日韓友好のため」と、日本が正当に所有している朝鮮由来の文化財を引き渡そうが、遺憾の意を表明しようが何も解決しないでしょう。実際、状況が改善するばかりか、エスカレートするばかりなのは以前指摘したとおりです(こちら →「欲しがり病」)

 逆に、経済・技術支援は、例えば「日本大使館前に慰安婦像が設置されているので国民感情が許さない」とか、「日本が鎖国している時代に広まった日本海の呼称を『日本が朝鮮半島を支配している時代に(朝鮮が反論できないうちに)広めた』とウソの主張を根拠に東海の名を広めようとするので国民感情が許さない」とか、「竹島を不法占拠するだけでは飽き足らず、対馬まで自国領と主張するので国民感情が許さない」という理由で全て断っちゃいましょう。日本にメリットないですもん

 世界=中・朝・韓ではありません。政治家・マスコミが「これからの日本にはチャレンジ精神が必要。国内にのみ目を向けるのではなく、世界に開かれた日本を目指すべきだ!」と言うのであれば、“距離的に近い”という理由だけでパートナー国を決めることに、チャレンジ精神があるとは全く思えません。むしろ、安易な選択だと私には感じられます。

日本は法治国家

 さらっと書かれているんですけれど…結構危険な話。

○「問題点、極めて多い」 人権委法案に自民・法務部会
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120214/stt12021415090005-n1.htm

上記は、人権委員会を設置するかどうかの法案なんですけれど、以下の人権侵害法案とセットとして考えた方が良いですね。

○日本大学教授・百地章 人権侵害救済法案に4つのノー
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120118/plc12011803130001-n1.htm

 “この制度では、人権侵害の訴えがあると人権委員会は速やかに対処しなければ
  ならない。”

要するに、“人権を侵害された(と感じた/思った)人を助けるための法と仕組を作りましょう”というものなのですが、と~っても問題が多いと指摘されています。

 “法案では、「人権侵害」とは「不当な差別、虐待その他の人権侵害及び差別助
  長行為」を指すとされているが、「その他の人権侵害」とは何か。これではど
  のようにでも解釈でき、乱用の恐れがある。”

つまり、定義が明確ではないので「人権を侵害された!」と何でもかんでも委員会に申し出られてしまう可能性がある、ということが問題の第一で、第二の問題点は、

 “「人権侵害救済の申し出」について、申立人の主張だけ聞いた人権委員会が中
  立公正な判断を行うという保証はどこにもない。それどころか、「政府からの
  独立」を理由に一切のコントロールを受けないで、人権委員会が暴走する危険
  さえある。”

つまり、申し出られた委員会は政府から独立しているので、暴走する可能性もあり、それをとめる手立てが無い、ということです。

記事中にあるように、今だって、↓ こんな状態なのに、

 “人権侵害救済法が存在しない現在でも、法務局は人権侵害の訴えがあると任意
  の呼び出しを行っており、外務省主催の「意見交換会」において在日韓国・朝
  鮮人特別永住者の特権について批判的な意見を述べただけで「差別」であり、
  「人権侵害」に当たると告発され、実際に呼び出された例もあるからである。”

このような、“一部の人間の主観だけで判断される”仕組ができるってのは… 民主主義の法治国家としてどうなんだ?と思いますが、何しろ、民主党の場合、例えば仙石と言う「法律的に正当性があると言って、それだけでいいのか、物事が済むのかという話だ」などと、とても法治国家の弁護士とは思えない発言をする輩がいますからねぇ…

ごまかしきれない?

 米予算教書が議会に提出されました。

 「ど~せ、財政赤字が膨らんだこと、財政再建が中心の報道がされるんだろ~なぁ」と思っていましたが、案の定、こんな感じ。 

○(2012年2月14日 日経新聞)米財政赤字、9010億ドル見通し 13年度予算教書
  依然高水準、大統領の公約達成は困難
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E6958DE3E1E2E0E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
 
 “大統領は給与減税の継続を訴え、1月下旬の一般教書演説で表明した雇用促進
  に向けた税制やインフラ整備なども盛り込む。一方、財政再建を長期的に実現
  していく姿勢を示し、今後10年間で3兆ドル規模の赤字削減を目指す。大型の
  所得税等の減税(ブッシュ減税)を年収25万ドル超の家計については12年末で
  打ち切る。富裕層に対する増税や、石油会社などへの優遇税制廃止も盛り込み、
  今秋の大統領選に向けて共和党との対立姿勢を鮮明にする。”

○(2012年2月14日 産経新聞)米予算教書 財政赤字4年連続1兆ドル突破、国防予算8%減
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120214/amr12021401470000-n1.htm

 “12年度の財政赤字見通しは約1兆3270億ドル(約103兆円)で、4年
  連続で1兆ドルを突破。財政再建に向け、戦費を除く13年度の国防予算は前
  年度要求比8%減の5250億ドル(約41兆円)で、在沖縄海兵隊のグアム
  移転費も6分の1に減額された。

  同教書では、景気刺激策も盛り込んだが、増税に野党共和党は徹底抗戦の構え
  だ。12年度の財政赤字の規模は09年度に次ぐ過去2番目の高水準となる。”

○(2012年2月14日 ブルームバーグ)米予算教書:所得税の最高税率39.6%に引き上げ、配当も組み込む
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZCCIJ0YHQ0X01.html

 “オバマ米大統領は2013年度予算教書で、所得税の最高税率を39.6%と、現行の
  35%から引き上げることを提案した。 ”

特に産経新聞はかなりの力の入れよう…。ただ、財政再建&増税一辺倒ではなく、ちょいと異変がありまして、いくつかの新聞は、

○(2012年2月14日 東京新聞)米財政赤字103兆円 12年度、過去2位の高水準
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012021301002685.html

 “米メディアによると、12年度の米財政赤字は1兆3300億ドル(約103
  兆円)で09年度に次ぐ過去2番目の高水準。4年連続で1兆ドルの大台を超
  える。
  欧州債務危機などで米経済の先行き不安が強まり、財政再建を先送りして景気
  刺激に軸足を移した。
13年度の赤字は9010億ドル(約70兆円)に縮小
  するが、国内総生産(GDP)比は5・5%になる見込みで、09年度の10
  ・0%から半減させるとした国際公約は守れなくなる。”

○(2012年2月14日 ロイター)米予算教書は景気支援へ積極支出盛り込む、富裕層増税
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE81C00L20120213

 “オバマ米大統領は13日、景気てこ入れに向けた積極的な支出や富裕層に対す
  る増税
などを盛り込んだ2013会計年度の予算教書を発表した。共和党から
  は、財政赤字の削減につながらないとして強い批判が上がっている。”

と、どちらかというと「景気刺激策のために財政出動やむなし」という点が中心のように報道されています。朝日新聞なんかだとそのものずばり。

○(2012年2月14日 朝日新聞)米、39兆円景気刺激策 予算教書、道路や雇用対策に力
 http://www.asahi.com/international/update/0213/TKY201202130023.html

 “オバマ米大統領が13日に発表する2013会計年度(12年10月~13年
  9月)の予算教書で、約5千億ドル(約39兆円)の公共事業投資など景気刺
  激策に力をいれることが12日、明らかになった
。”

 “ルー氏は「今は財政緊縮に踏み切るタイミングではない、という広い理解があ
  ると思う」
と述べた。”

さ~て、これはどういうことか?

1月24日にオバマ大統領が一般教書演説をしているんですが、

○(2012年1月25日 ロイター)オバマ大統領が一般教書演説、税制や対中貿易などについて提案
 http://jp.reuters.com/article/JPbusinessmarket/idJPTYE81K0HC20120125

 “年収100万ドルを超える富裕層に少なくとも30%の最低実効税率を課し、
  給与以外の配当収入やキャピタルゲインに対する課税の抜け穴を防ぐ。
  年収100万ドルを超える富裕層向けの税額控除を廃止する。ホワイトハウ
  スは、富裕層には住宅、ヘルスケア、退職、養育などで税制上の優遇措置は
  必要ない
と主張。富裕層向けの農業補助金も廃止する。
  年収25万ドル未満の世帯については、引き続き増税を回避する。”

 “イラク、アフガニスタン戦争の終結で節約できた資金の半分を連邦債務の削
  減に、残りの半分を道路・鉄道など老朽化したインフラの修繕に
充てる。ホ
  ワイトハウスは具体的な金額を明示していない。”

日本と同じように、財政赤字、巨額な政府債務を有する米国で、増税は増税でも富裕層からの増税を目指していること、それから、財源を明示した上、公共投資に充てること、を謳っているんですね。つまり、米国がやろうとしていることは、日本でやろうとしていることと正反対

 この内容が基になっての予算教書ですから、さすがに大手新聞社に対して「アメリカだって、財政再建のために歳出の削減と増税!」的論調で記事にするよう、統制がしづらかったのはないかなぁと(誰がってのは敢えて記載しませんけれど(-。-)y-゜゜゜)。

 もう一つはこれ。

○内閣支持率30%に下落、民主支持急落16%
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20120213-OYT1T00961.htm

 “読売新聞社が10~12日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、野
  田内閣の支持率は30%で、内閣改造直後の前回調査(1月13~14日実施)
  の37%から7ポイント下がり、不支持率は57%(前回51%)に上昇した。”

これだけ増税キャンペーンをやっても、内閣支持率は上がらず、結果、野党は言うに及ばず民主党内でも消費税増税反対派の声が大きくなってきているので、関連法案が通らない可能性が高く、今回の政権での成立のゴリ押しは難しいと判断したのかなぁとも。

 そういうわけなのか、黒幕からのまともな入知恵がなかったせいか、野田首相が意味不明の発言を。

○1兆円は100トン…首相、わかりやすく?説明
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120213-OYT1T00613.htm

 “首相は「1万円札を平積みにしていくと1兆円の高さは1万メートルになり、
  エベレストより高い。1万円札は重さ1グラムだが、1兆円集めたら100ト
  ンになり、とても持てない」と指摘。


  そのうえで、「財政的に維持しなければ年金も医療も介護も成り立たない。財
  政が待ったなしと言うよりも、社会保障が待ったなしだ」と訴えた。”

1兆円の小切手(政府紙幣/電子マネー等)なら指二本で持てますが。

野田首相のロジックで言えば、「1兆円といったって、軽々と持てますから、財政再建も社会保障改革も今すぐにやらなきゃならないってわけじゃありません」ということですね(^。^)y-.。o○

 ま、真相はともかく、このような時期に増税は反対です(-。-)y-゜゜゜。

サウスウエスト航空

 昨日の毎日新聞がサウスウエスト航空について扱っていたので軽くコメント。

○余録:1971年に就航した米サウスウエスト航空は…
 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20120212k0000m070098000c.html

 “1971年に就航した米サウスウエスト航空は、既存の他社が驚くような低運賃
  で航空業界に殴り込みをかけた。”

 “着陸料の安い地方空港を利用し、飛行機の機種も1種類にして整備の負担を減ら
  す。駐機時間を短くして運航効率を上げ、機内食も無料提供しない。低価格の背
  景には徹底的なコスト削減があった


サウスウエスト航空…日本では知名度があまりありませんが、少なくとも1973年以降、赤字になったことがないとてつもない優良企業であり、ビジネススクールでは頻繁に題材に取り上げられる会社の一つ。 私もいくつかの授業で勉強しました.

 上記以外にも、

  ・客席はすべてエコノミークラスで、定員制自由席で指定席ではない。
  ・電子航空券制度を採用しており、紙の航空券は発券されない。
   →2000年頃までは搭乗券は色のついたセルロイド板で、搭乗時に回収
    して再利用されていた
  ・他航空会社との乗り継ぎのための時間調整は行わず、荷物転送もしない。

等々、コスト削減と効率化がその経営のキーワードとされています
…が、個人的には違う意見を持っています。


 実際、「あれだけサウスウエスト航空が成功しているのだから…」ということで、同じようなビジネスモデル(要はやりかたをパクったってことです)で参入する企業が増えましたけれど

  ・格安航空会社同士の客の奪い合いと、それがもたらす価格競争による収益性の悪化
  ・(2008年以降の)世界的な燃料の高騰

ゆえ、経営破綻する格安航空会社が増えています。アメリカだけでも2008年の上半期だけで、フロンティア航空とATA航空、スカイバス航空、Eos エアラインズ、マックスジェット航空と5社の格安航空会社の経営が破綻、アジアやヨーロッパ諸国においてもオアシス香港航空やシルバージェット、ビバ・マカオなど、複数の航空会社が経営破綻に追い込まれています。

 決定的な違いは何かと言うと…社風だろうと思っています。同社のポリシーは、「顧客第二主義」&「従業員の満足第一主義」というものであり、従業員が働きやすいというか、従業員が会社愛を持てるようになることを重視する会社です。例えば、

  ☆役員は、各地で行われるパーティーに仮装して参加。
  ☆パイロットの面接で、最終面接に残った数人に「最後はカジュアルな服装で」と
   伝え、実際にカジュアルな服装で来たただ一人の人物を採用。
  ☆高齢の女性が乗り継ぎがわからず、サウスウエスト航空の社員に聞いたところ、
   その社員が女性の目的地まで(他社の飛行機に)同乗して送りとどけた。
  ☆上記の、結果的に職場を放棄したことになる社員を同社の社員達は賞賛した。
  
といった逸話があります。

 この結果、「パイロットも機内清掃を手伝う」なんてなことが普通に行われており、飛行機の離着陸間の時間を短縮することに繋がっておりますが、こういったことの積み重ねが他社に真似のできない効率的な経営の成功に繋がっていると思っています。

 では、なぜ、こういったことが可能なのか。

一つは、先ほどのパイロットの面接にありますけれど、社風に合いそうな人物しか採用しない、ということです。そして、従業員第一主義。従業員を侮辱する顧客に対しては「今後乗らなくて結構です」と躊躇なく他航空会社の利用を勧めるということからも、このポリシーが口先だけではないことがお分かりいただけるかと思います。

 結果、従業員相互間、従業員と会社間の信頼・助け合い精神が生まれ、それが他社の真似のできない高効率化を実現しているんだと思っています

その違いを直接数値化するのは難しいのですが、おそらく多くの日本人なら共感できる話ではないかなぁと思っています。つまり…「表面的な技術のみパクったところで、それを支える価値観(例えば、細かいところや普通は見えないような箇所にも自然と気を使うとか)をも踏襲しなければ、到底同じ結果は得られない」 ピンと来られた方も多いと思いますけれどね(^。^)y-.。o○。

ケント&マイケル 興味

 明日から仕事…ってのもありますし、この時間から重たい話をアップするのも疲れるので、ケント&マイケルの写真を^_^;

先日、二人でワインを飲もうと準備していた時ですが、なぜかマイケルがグラスを舐め出しました

  何か美味しそうだにゃ…
  美味しそうだにゃ

だんだんエスカレートしてきて、ムギュ~。

  もっと下の方なら美味しいに違いにゃい!
  と・届かにゃい…

しまいにはガジガジ…。

  きっと食うものだにゃ!
  こりゃ食べるものか?

一方のケントは、冷ややかな目線

  食えるわけにゃいだろ
  食えるわけにゃいだろ

ケントはさほどでもありませんが、マイケルは食器とかグラスに興味があるようです。ま、もっとも、小さい頃はケントの方が興味シンシンだったんですけれどね(^。^)y-.。o○ (下の写真はほぼ1年前のもの)

    と・届かない…                ならば食ってやる!
    ケント届かない  ならば食ってやる

 あ、ここ美味しい♪  ケント、それ間違ってにゃいか?
 あ、ここが美味しい♪

 とんと記憶にございませぬ
 記憶にございませぬ

…ってことで、皆さん、体調に気を付けて頑張りましょう~\(^o^)/。

横浜の休日

 今日ってか、もう昨日になっちゃってますが、久々に天気が良かったので横浜に。…と言っても、3時くらいに家を出たので、着いたのははもう4時過ぎ^_^;。

 お昼を食べてなかったので、軽く居酒屋で一杯ひっかけた後、目指した先は…元町

 元町

ははは^_^;。すっかり陽がおちておりました。そんなに居酒屋に長くいたわけではないんですけれど…。

 さて、元町には妻がショッピングを楽しみたい~ということで一緒に行ったのですが… 世の男性のご多分にもれず、私もショッピングに付き合うのはちょっと^_^;。なので、私はタイ古式マッサージに行き、2時間後くらいを目安に待ち合わせを

 で、次に目指したのはもちろん、横浜中華街

 中華街

 別にどこと決めていたわけではないのですが、8時を回っていましたし、今日は近くにあったフカヒレ専門店の「康翔記(こうしょうき)」さんへ。私のお薦めは、ミニフカヒレセット

 一応、H.P.上はコース料理のカテゴリーに入っているので、出て来た順番に紹介すると、まずは「ミニフカヒレ姿煮」

 ミニフカヒレ姿煮

ほぼ同時に「本日のスープ」と「フカヒレ春巻」

 フカヒレ春巻
 
 本日のスープ

それから「五目チャーハン」が出て来て、

 五目チャーハン

最後は「デザート」

 デザート

これだけ付いていて、値段は¥1,800! 中華街のお店は、基本、どの料理も分量が結構あって、値段も一皿が千数百円のモノも多く、二人でも結構な値段になることもしばしば。そうゆう意味では、こちらのお店のこのセットはコストパフォーマンスが良いと思います。お薦め。

 で、実はこの後、妻が行きたいと言っていたレストラン&バーがあったので、そこに立ち寄って軽く一杯ひっかけてから帰ってきました。

 店内は雰囲気もお客さんもアメリカン^_^;。もっとも今日は大半のお客さんが日本人でしたし、それに店員さん達は日本の方ですから、英語が出来ない方でも問題ないですよ。こちらのお店の雰囲気も大変に宜しかったので、近日中に再訪する予定。ブログへのアップはその時にしま~す。(^。^)y-.。o○

爆発2

 これから外出する用がありますので、その前に、軽めのモノを。

 以前、「爆発」でも紹介しましたが、中国ではいろいろなモノが爆発しています。まぁ、大抵はなんとなく理由がわかるものが多いのですが…。

○裂けて飛び散るコイン…依然として続く謎の現象=中国
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0207&f=national_0207_193.shtml

 “福建省の泉州晋江市内の商店で2日正午ごろ、3歳の男児が持っていた1元
  硬貨が裂けて、飛び散った。
男児は手にやけどをした。中国では時おり、
  硬貨が炸裂する事故が発生している。


…さすがにこれは。なにをど~したら、硬貨が爆発する?

 記事中では、 

 “改めて事故発生時の状況を調べた結果、男児が停車中の電動バイクのとこ
  ろで遊んでいたことが分かり、「電池の差込部分か、その他にあった漏電
  ・ショートの発生部分に硬貨が触れた可能性が高い」という結論になった。”

と、硬貨が投入される機械側の問題ではないか、とされていますけれど、これまた上記記事中に「時おり発生」とあり、つまり、それだけ不良機械がそこらじゅうにあるってことだから、それはそれで…。

 仮に本当に硬貨が爆発するのなら…すげぇ技術だ。無差別テロに活用できてしまいますな(-。-)y-゜゜゜

そこじゃないだろ。

 昨日のケント&マイケルに続き、今日もちょいと軽めの話題を(^。^)y-.。o○。

 ご存知の方も多いと思いますが、お隣、韓国は、自身のことを「IT強国」と自称しております。ちなみに、韓国のマスコミは「○×強国/大国」という表現、この派生表現である「10大強国」とか、「○▲クラブ」という言い方を好み、自国が世界の何番目かという記事が氾濫しています。GDPについては、大体15~6位をうろちょろしていますが、「10位圏」と表現したりします。

 で、話を元に戻しますと、これがねぇ…自称「IT強国」は良いんですけれど、私なんぞからすると「ど~してそうする?」と疑問を感じざるを得ない方向に力を注ぐんですよね(-。-)y-゜゜゜。
 
○2NE1、米MTV「世界最高の新鋭バンド」に選定!
 http://japanese.joins.com/article/489/145489.html?servcode=700§code=720

 “所属事務所のYGエンターテインメント側は「米国MTVが、10月初めから
  6週間にわたって行った『2011年の世界最高のバンド(Best New
  Band In The WORLD)』の投票で、2NE1が優勝者に選定
  された」と明らかにした。”

○NYT「タイム100」ネット投票1位のRainを報道
 http://japanese.joins.com/article/246/87246.html?servcode=700§code=710

 “米紙ニューヨークタイムズ(NYT)電子版は7日、タイム紙が選んだ「世界
  で最も影響力のある100人」のインターネット投票の結果を報じ、第1位に
  なったR&B歌手のRain(本名:チョン・ジフン、25)を紹介
した。”

この手の話は枚挙に暇がないんですけれど…もうお分かりいただけると思いますが、“投票モノ”には異様に韓国は強いんですよねぇ…。

で、さらに不思議なのは、私の感覚から言えば「恥ずかしくて辞退するよなぁ」と思うのですが、

○米「タイム100」から帰国のRain、ワールドスターの雰囲気漂う
 http://japanese.joins.com/article/608/139608.html?servcode=700§code=700

 “米国での「タイム100」(世界で最も影響力のある100人)パーティーか
  ら帰国したピ(Rain)
がスーツ風の空港ファッションを見せた。

  「タイム100」パーティーで世界的なスターと肩を並べたピの興奮度がファッ
  ションからも感じられた。”

堂々とパーティーに出席しちゃうんですよね。ちなみに、韓国では彼に“ワールドスター”の枕詞を使用します。

で、この“?”という感覚は以下の有名な事件でも見られます。

○<W杯>「500万人が抗議すればスイスと再試合」デマ広がる
 http://japanese.joins.com/article/177/77177.html?sectcode=410&servcode=400

 “「試合終了から24時間以内に500万人が国際サッカー連盟(FIFA)の
  オフィシャルサイトに抗議する文を掲載すれば再試合が可能」。
  24日の朝、韓国がスイス戦で0-2で敗れた直後、あるネチズンがこうした
  書き込みをインターネットのポータルサイトに残した。”

もちろん、これはデマだったんですけれど、

 “主要ポータルの掲示板には、あっという間に「再試合を求める書き込み」が殺到

ということで、結局、

 “頭を悩まされたFIFAが、韓国サーバーのアクセスを遮断する「ショック療法」
  を取ったくらいだったからだ。”

と、前代未聞の国全体が“出入禁止”措置に… まぁ、この時点で既にびっくりですけれど、さらに驚いたのは、上記記事の次の一文

 “少なくともFIFAに「韓国は情報技術(IT)の強国」との事実を知らせるこ
  とには成功したもようだ。 ”

…何か間違ってないか?(-_-;)

 まぁ、国民性なので是非を論じてもしょうがないですが、こうゆう結果を招くことも。

○世界7大自然景観投票締め切り迫る…「済州に1票を」
 http://japanese.joins.com/article/443/145443.html
 
 “日午後6時30分、済州市蓮洞(チェジュシ・ヨンドン)の世界自然遺産管理団事
  務室。スイスのニューセブンワンダーズ財団のホームページをチェックしたヤン・
  ギジョン事務官の口から感嘆の声が流れ出た。「世界7大自然景観」投票の中間集
  計の結果、済州島が上位10位に含まれたのだ。”
 
 “「7大自然景観」の選定が2日後に迫り、追い込みに向けた候補地の投票競争が熱
  くなっている。チョン・ウンチャン汎国民推進委員長は7日、対国民要請文を通じ
  全国民が投票に参加するよう訴えた
。”

で、結果はご推察のとおり、

○済州島、「世界7大自然奇観」に選定される
 http://japanese.joins.com/article/526/145526.html

 “済州島が世界7大景観に選ばれたことで、社会・経済的な効果も高まると期待され
  ている。済州発展研究院は選定後、年間の海外観光客が最大73.6%(57万1
  872人)増えると予想した。”

そりゃもう、大喜び状態…なんですが、これまた理由はご推察のとおり

○済州島の世界7大自然選定に不正疑惑「電話投票を1億回」=韓国
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0127&f=national_0127_043.shtml

 “選定過程で重複投票が許されたことや、候補地の得票数が公開されていないことな
  どを挙げ、信頼性に関して疑問を呈した。

  また済州島得票数の相当部分が公務員らの電話投票によるもので、昨年9月末時点
  で1億回以上がかけられており、その料金が210億ウォン(約14億7000万円)に達す
  る


1億回も電話するって…。

 しかも、実は、上記の記事中にもあるとおり、「『世界7大自然奇観』プロジェクトに対しては相変わらず疑惑を提起する声もある。プロジェクトを進行したニューセブンワンダーズ財団の公信力が検証されていないだけに、選定効果も大きくないという主張だ」と疑念の声は付きまとっていたのですが、結果は…

 “最終候補地28カ所に選ばれたインドネシアのコモド公園が、財団側から世界7大自
  然景観の発表式の開催費用として3500万ドル(約27億円)を求められたことがある
  と紹介し、済州島も莫大な費用を投じた可能性があると指摘した。

  さらに番組の取材陣が、スイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団の本部を訪れた
  ところ、そこは財団創設者の母が運営する博物館だったという。財団について現地
  で聞くと知る人もいなく、ドイツにあるという事務所も存在しないことが明らかに
  なった。

  済州環境運動連合など複数の市民団体からは「明らかに詐欺だ」との声が挙がって
  いるという。”

これに懲りて反省した…ら、韓国人ではないですな(^。^)y-.。o○

ケント&マイケル 甘え方それぞれ

 今日は軽めに久々、ケント&マイケルネタを(^O^)。

 家に私と妻が揃っているのか、片方だけなのか、とかその時々によって異なりはしますが、マイケルは私がPCをやっていると大抵の場合、そばにやってきます。PCの横にはテレビが置いてあるのですが、その裏やPCの画面の裏、さらには、

  腕ガッシ!
 マイケル腕がっし!

こんな狭い場所までも。この時は、猫らしく(?)「マウス」をチャイチャイしていたのですが、いつの間にか私の腕を掴んでゴロゴロ…

 一方、基本的にマイペースなんですけれど、ケントは妻がホットカーペットでくつろいでいると、どこからともなく現れ、妻に甘えまくります

  腕ムギュ~
 ケント腕ムギュ~

日頃はそれほど甘えないケントですから、こうなると妻はメロメロ状態(^。^)y-.。o○。

 …にしても、ケント、でかいな…。この風貌、とても猫とは思えない…。ちょっとした小犬の大きさってか、ウチのじじい犬ロッキー(16歳、♂、ミニチュアダックス)よりも確実にでかい!
…なので、最近私は、たまに“サモエド・犬ト”と呼んでおります


  サモエド犬ト                  サモエド
 サモエド犬(ト) サモエド
                                出典:サモエドカレンダー

…もちろん、妻に怒られます^_^;

 懲りずに続けると、サモエド以外にもう一つ「似ている…」と思っているのが「シロクマ」。マイケルも勘違いしております。
 
  あ、ケントだ。
 あ、ケントだ

…もちろん、ウソです^_^;。 

 そんな私の戯言をよそに、今日も元気に食べるケントです。

  何?呼んだ?ご飯?
  呼んだ?何?ご飯?

まぁ、食べなくて心配するよりは…ね(^。^)y-.。o○。

本日の第2弾 国益を守るのは?

 先程、官僚の暴走っぷりを紹介しましたが、もう一つ。

 近年、中国等外資が森林を買収している動きがあり懸念されているところですが、埼玉県で以下のような動きが。

○外資の水源地買収抑止へ、事前届け出制…埼玉
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120207-OYT1T00027.htm

 “水源地周辺の土地が中国など外国資本に買収されるケースが全国で相次いで
  いることから、埼玉県は近く、土地取引の事前届け出制を柱とする水源地域
  保全条例案を県議会に提出する。”

 “国土交通省と林野庁によると、中国など外資による森林買収は全国に広がり
  つつあり、2010年までの5年間で、北海道や長野県など5道県で計40
  件、約620ヘクタールの取引が確認された。”

この問題は、記事中にあるように全国的な話ですし、何より、資源問題は国益に直結する話ですから、国主導で行って欲しいところですが、

○中国領事館建設 政府が内諾
 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:iewdOm7D5ZkJ:hicbc.com/news/detail.asp%3Fcl%3Dc%26id%3D00031AAE+http://hicbc.com/news/detail.asp%3Fcl%3Dc%26id%3D00031AAE&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 “名古屋の中国総領事館の移転計画を巡り、外務省が中国政府と交わした約束が
  明らかになりました。それは、北京の日本大使館の移転承認と引き換えに、総
  領事館の移転を受け入れるもの
でした。

  北京に新築された日本大使館は、現在「床面積が規定を上回っている」として
  使用許可が出ず、完成から半年以上も放置されたままになっています。

  外務省関係者によりますと、中国側は、大使館の使用を許す条件の一つとして、
  名古屋の総領事館の名城住宅跡地(北区)への移転を認めるよう要求、日本側
  が、これを事実上受け入れていたことが明らかになりました。

 (名古屋市・河村市長):「知らない。そんなことだったら、とんでもない。本
  当だったら国の大失敗だ。」

  この約束に、名古屋市の河村市長は、寝耳に水と驚きを隠せません。

  計画をめぐっては、右翼団体の街宣活動などを心配する近隣住民が、移転反対の
  運動を起こしていました。

 (名城住宅跡地売却に反対する会代表):「もし決まったら、私たちは東京まで行
  って政府・外務省に抗議したい。とんでもないことです。」

  今回、明らかになった日中間の約束、外務省の対応は議論を呼びそうです。
 (31日19:12) ”

官僚がこうゆう状態ですからねぇ…。 簡単に行っちゃうと、官僚がミスを犯し、それを穴埋めするために、自国の領土は所有を認めていない中国に治外法権たる領事館の敷地を都心の一等地に売却した、と、文字どおり買国行為を働いたってことです。

ここは、「国益を守るために必要ならいかなる措置も取る」と息巻いている安住さんもいることですから、官僚に頼れない以上、ここは一つ、民主党に頑張って…くれたら民主党じゃないですよね(-。-)y-゜゜゜。 ま、結局、国民が頑張るしかないんでしょうね。

主権は誰のもの?

 今日の読売新聞に、米国とのTPP事前協議についての記事がさらっと。

○TPP事前協議、米が車など3分野の意見紹介
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120208-OYT1T00136.htm?from=top

 “日本側は、慎重に取り扱いが求められる品目に配慮しつつ、全てを交渉テーブル
  に乗せるとの基本方針
を説明した。”

これ、昨年11月の

○日米首脳会談の米側発表に外務省ビックリ! その真相とは…
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111113/plc11111317580026-n1.htm 

 “米側の報道発表資料には環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「野田
  佳彦首相が『すべての物品およびサービスを自由化交渉のテーブルに載せる』と
  述べた」と書かれていた。
  これに対し、外務省は「そのような発言を首相が行った事実はない」として、米
  側の報道発表を否定する報道発表をして火消しに躍起となった。”

 “外務省によると、首相は「昨年11月に策定した『包括的経済連携に関する基本
  方針』に基づいて高いレベルでの経済連携を進める」と述べただけだという。
  外務省が米側に説明を求めたところ、米側は同基本方針に「センシティブ品目
  (自由化に慎重な品目)について配慮を行いつつ、すべての品目を自由化交渉対
  象とし…」と書かれていたことを踏まえ、報道発表したと説明。誤解を認めたと
  いう。とはいえ、この基本方針は菅直人政権が閣議決定したもので、民主党政権
  のあいまいな姿勢が今回のような誤解を招いたともいえそうだ。”

という、いわくつきの「基本方針」ですな。

 「言った、言わない」が問題と言うよりは、上記読売の記事にもあるとおり、そもそも民主党があいまない姿勢を取っていることが問題だと思っています。だって、野田首相がその場で言わなかったにせよ、基本方針は閣議決定しているわけですからね。米側が「そういう意味でしょ」と思ったって不思議じゃないし、ましてや、違うのなら米側に抗議して訂正を求めるべきですから。

 とは言え、TPPに関してはこういったうやむやさがたくさんあるのですが、これはまだわかりやすく報道発表されていますから、ある意味マシな問題だと思っていたのですが、実は重大な問題が隠れていました

○(2011年11月21日 日刊ゲンダイ)TPPの黒幕 経産省女性官僚がやったコト
 http://gendai.net/articles/view/syakai/133810/

 “日米で言った言わないでモメている野田首相発言、「日本は全ての物品サービス
  を(TPPの)貿易自由化交渉のテーブルに乗せる」というセリフ。これは経済
  産業省が事前に用意したペーパーに書かれていて、これを作成したのが宗像
なの
  である。
  問題のペーパーはAPECのためにハワイに先乗りした枝野経産相にカーク米通
  商代表との会談用として渡された。たまたま枝野に密着していたテレビが映した
  ことで、存在がバレた。その後、枝野はカーク通商代表との会談に臨み、あとか
  らハワイ入りした野田首相はオバマ大統領と会談、交渉参加に向けた協議に入る
  ことを表明した。枝野も野田もペーパーに書かれているような発言をしていない
  と言うが、米国は、野田がこのペーパーに沿ったセリフを表明したと発表。”

この文中にある“宗像”さんというのは、宗像直子・経済産業省通商機構部長(グローバル経済室室長)であり、TPP推進の黒幕と言われている方です。まぁ、わかっていたことですが、TPPについては経済産業省の主導。ここでも政治家が官僚の良いように使われていた、ってことです(-。-)y-゜゜゜。

 ただ、結構この話は広まっていたので「経済産業省(宗像氏)も少しはおとなしくなるかな」とも思っていたのですが、甘かったようです。

○(2012年2月4日 日刊ゲンダイ)TPPの黒幕 女性官僚また暗躍
 http://gendai.net/articles/view/syakai/134990

 “TPPを考える国民会議』副代表世話人の久野修慈・中央大学理事長(日本精糖工
  業会会長)が宗像氏が慎重派の説得に動き回っていたことをバクロし、問題にした
  のです”

 “「宗像直子さんから何回も『会いたい』と電話があり、昨年の6月30日、同僚と
  2人で私の会社(中央区日本橋)に来ました。とうとうと1時間45分、TPP問
  題について述べた上で、『農林水産大臣を説得していただきたい』と
言ってきまし
  た。なぜ、私が農林水産大臣を説得しないといけないのか。民主党は政府(政治)
  主導なのだけれども、宗像氏は(経済産業)大臣の命令で来たのか。官僚主導で来
  たのか。これはお答えしていただかないといけない。昼間ですから公務時間です。
  誰の命令で来たのか、ご回答を願いたい
と思います」”

  ※この発言については勉強会のサイトに原文(と思われる)が記載されていますが、
   原文の意図を損なっておらず、かつ、補足的に記載されているので、日刊ゲンダ
   イの方を参照させていただいております。

   ○2012/02/02 第27回 TPPを慎重に考える会 勉強会
    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/3329

久野修慈さんというのは、上記日刊ゲンダイの記事中にあるとおり、歴代農相と太いパイプがある農水業界の有力者で、TPP反対派の超大物。

 国益に照らして、どうしても実施しなければならない政策であると官僚が信じるならば、政治家にキチンと説明し、その政治家をして国民に丁寧に説明し、そして国会で議論する、というのが筋だと思います。だって主権は国民にあり、官僚は国民が選んでいるわけではありませんが、政治家は国民の代表ですから。上記は残念ながら日本の現状はそうなっていないことを表しています。

本日の第2弾 見ている先は…

 前回のアップで、ギリシャがユーロを離脱すれば、通貨暴落という輸出競争力を手に入れることができる、けれど、それはそれで大変、とこそっと記載しました。

 ってのは、通貨の暴落・海外からの支援を経験して「絶好調!!」と息巻く韓国を見てみるとおわかりいただけると思います。

○生活の質は向上鈍い 所得増に追いつかず=韓国
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2012/02/05/0500000000AJP20120205000700882.HTML

 “韓国の民間シンクタンク、現代経済研究院が5日に公表した報告書によると、
  1人当たりの国民所得は1995年の1万1779ドル(約90万1500円)
  から2010年には2万756ドルと、15年間で約1.8倍増えた。
  しかし、同期間に「生活の質指数」は100から132.3と、1.3倍増に
  とどまった。”

日本のマスコミが礼賛する韓国経済ですけれど、確かにGDPは増加していますが、それほど国民は恩恵を蒙っていないという記事です。

 どういうことかというと、アジア通貨危機の際、韓国ウォンは暴落していますけれど、その際、韓国企業に多くの外資が導入されているんです。なので、

○大株主に純益の3割を配当、金融機関批判高まる 金融委は規制を検討
 http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2011101703088

 “昨年末基準で金融持株社の外国人の持分は、KB57.1%、新韓59.8%、
  ハナ59.7%などで、これら金融持株3社の昨年の配当金7111億ウォン
  のうち、半分以上が外国人ものになった。”

稼いだお金が、例えば配当として外国に流れちゃうからなんです。

 さらに前回のアップで“全世界が欲しがるような何らかの大発見でも無い限り国際競争力は人件費の低下しかない”とも書きましたが、こういった大発見とまでは行かなくても思い当たるのは特許。で、韓国はどうかというと…

○世界各国の特許等使用料 (収支尻~受取超過)  上位50
 世界各国の特許等使用料 (収支尻~支払超過)  上位50
 http://www.iti.or.jp/stat/3-046-3.pdf

当然、韓国は支払った特許料>受け取った特許料 という状態で、アイルランド、シンガポール、中国に続き、堂々の世界ワースト4入り!あ、ちなみに日本は受け取った特許料>支払った特許料 状態で、米国に続き、さらっと世界2位。

 ということで、韓国の場合、こうゆう現象が起きます。

○昨年の経常黒字276億ドル 14年連続=韓国
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/01/30/0200000000AJP20120130000200882.HTML

 “昨年の経常収支は276億5000万ドル(約2兆1200億円)の黒字を記録した。
  経常収支は1998年以来、14年連続で黒字基調を維持している。”

 “商品収支(貿易収支に相当)は機械類、鉄鋼製品、乗用車などの輸出好調で321億
  ドルの黒字となった。”

経常収支も貿易収支も黒字なんですが、経常収支<貿易収支、つまり、貿易収支以外の経常収支(所得収支等)は赤字なんですね~。

韓国は経済絶好調!!と言っても、稼げば稼ぐほど、配当や特許料を国外に払わねばならず、まさに「稼げども稼げども我が暮らし楽にならず、じっと手を見る」状態。お願いだから、自分の手だけ見ていて日本を見ないでね(-。-)y-゜゜゜

ギリシャ問題の解決方法

 久々にギリシャ問題を。不景気時の歳出削減や増税、自国通貨建てではない借金をしているとどうなるか等、日本の処方箋を考える上で参考になります。

 さて、欧州首脳のギリシャへのスタンスは「お前らが歳出削減や増税等、努力しないと支援してやらんぞ!」という厳しいものです。

○ギリシャ、公務員1万5000人削減 12年中に
 EUやIMFなどの要求受け入れ
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E2E5E2E2978DE2E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2

 “ギリシャからの報道によると、同国政府は6日、ギリシャを金融支援する
  欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)などの要求を受け入れて、20
  12年中に公務員1万5千人を削減すると発表した。

  今回の公務員削減は、EUとIMFによる総額約1300億ユーロ(約13兆円)
  に上る第2次支援の実施条件の一つ。EUなどは民間企業の最低賃金引き
  下げや、政府の歳出削減による新たな緊縮策なども要求しており、ギリシ
  ャの連立与党内の意見調整が続いている”

支援をされなければデフォルト(ってか、実質的には既にデフォルトしていますけれどね)となってしまいますので、ギリシャとしては、渋々「わかったよ! もっと歳出&公務員数&賃金の削減、増税(含む脱税の摘発)すりゃ良いんだろ!!」てな状態にあります。

 ただ、こんなこと(歳出の削減やら増税やら)をすりゃあ、どういうことになるかというと…

○ギリシャ債務膨張、GDP比159%に 11年9月末
 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959FE2E4E2E6978DE2E4E2E0E0E2E3E09494E0E2E2E2;bm=96958A9C93819499E2E5E2E2978DE2E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2

 “ギリシャの債務は増え続けている。11年9月末時点の債務のGDP比率は
  1年前(138.8%)と比べても20.3ポイント上昇
した。11年末時点で160%
  を突破するのはほぼ確実で、民間債権者代表との交渉が決着しなければ、
  中長期的に債務を持続可能な水準まで低下させるのはほぼ絶望的な状況だ。”

と、かえって状況を悪化させています。

 以前に何回か指摘していますけれど、ギリシャはユーロから離脱し、独自通貨に復帰しさえすれば、独自通貨の大暴落 → 輸出競争力の回復 → 経常収支黒字化 → 借金返済 という一連の流れに自然に身を任すことが可能です(それはそれで結構大変ですけれどね。もちろん)。ということで、ギリシャ側からも

○ギリシャ首相、「ユーロ圏離脱に伴う影響」について文書作成を指示
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYZHCI1A74E901.html

 “パパデモス首相は前日、暫定政権を支える主要3党の党首に、同首相が財務
  省に対し「ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に想定される影響を正確に、
  ありのまま示すように要請した」
ことを明らかにした。”

というようなジャブが繰り出されていますけれど、

○独仏首脳「譲歩の余地ない」 ギリシャに最終決断迫る
 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959FE2E4E2E7E48DE2E4E2E0E0E2E3E09C9CEAE2E2E2;bm=96958A9C93819499E2E5E2E2978DE2E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2

 “共同記者会見でメルケル首相は「ギリシャがユーロ圏に残ることを我々は望
  んでいる」と語り、単一通貨圏から同国が抜ける事態は考えないと改めて表
  明した。”

と、ドイツは「ユーロから離脱することはまかりならん!!」と。さらに過激な意見としては

○財政規律の新条約合意へ EU首脳会議が開幕
 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:4TeqcAdR3LIJ:www.nikkei.com/news/latest/article/g%3D96958A9C9381959FE1E2E2E18A8DE1E2E2E3E0E2E3E09494E0E2E2E2+%E8%B2%A1%E6%94%BF%E8%A6%8F%E5%BE%8B%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%9D%A1%E7%B4%84%E5%90%88%E6%84%8F%E3%81%B8%EF%BC%A5%EF%BC%B5%E9%A6%96%E8%84%B3%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%B9%95&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 “危機感を強めるドイツのレスラー副首相は独紙ビルトのインタビューで「E
  Uによる強力な指導、監視が必要」とギリシャが財政主権をEUに譲り渡す
  べきだとの見解を表明。”

と、ギリシャの財政主権をEU、と言っても実質ドイツに譲り渡せと言っています。ドイツ、厳しいのぉ~。

 これ、このまま行くと、歳出削減&増税 → 個人消費減少・企業収益悪化(人員削減&賃金カット) → 税収悪化 → さらなる歳出削減&増税 → さらに個人消費減少・企業収益悪化(人員削減&賃金カット) → さらに税収悪化 → さらにさらに歳出削減&増税 → … というスパイラルが続いていくことになります。

で、この負のスパイラルがどこまで続くのかと言うと、国際競争力がある水準まで賃金が低下するまで。…実は、次の記事の一文は読みようによってはこのことが記載されています。

○欧州首脳、ギリシャへの圧力継続-国際支援の条件受け入れで (2)
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYY1K50UQVI901.html

 “ユーロ圏財務相らはギリシャに対して、支援額1300億ユーロ(約13兆600億
  円)の増額は用意されていない旨を通告。その後、ギリシャのパパデモス
  首相は、国内主要政党党首との間で、国際競争力向上と一段の歳出削減策
  で暫定合意に達した。 ”

「国際競争力向上と一段の歳出削減」…。今のユーロ圏にとどまる以上、自国通貨安という国際競争力が望めないギリシャにおいて、歳出削減と増税といった路線を続けていく限り、実現可能性の確かな国際競争力は人件費の低下でしょう(全世界が欲しがるような何らかの大発見でも無い限り)

…ドイツ殿、そろそろギリシャを許してあげれば?^_^;

本日の第2弾 人も悪くなろうってもんだ…

 今日は余力があるので、2本目を。

 先ほどアップした田中防衛相については本人の資質もさることながら、やはり任命責任は免れないであろうこの方。

○消費増税の影響、首相も心配? 政経塾後輩に明かす
 http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201202050218.html

 “山田氏が「今消費税を上げたら風邪を引いている者に走れと言うような
  もの」と忠告したところ、首相は「その通りだ」と同意。”

…わかっているなら、増税するなよ(-"-)

 もっとも、本当にわかっているのかあやしいと思わせるのが次のセリフ

 “その一方で、「自分の国で、債務を処理できることを表明しないといけ
  ない」とも強調し、増税法案は欧州のような債務危機を防ぐための意思
  表示として不可欠、との認識を語ったという。”

逆に聞きますけれど、全て円建て(でしかもほぼ国内で消化)の政府債務をどうやって他の国が処理するんでしょうね?ドルを融資してもらったって円に交換しなきゃ債務処理はできません。んじゃあ、その交換する円はどこから調達するんだ? まぁ、普通に考えれば日銀が紙幣を印刷することになるでしょうけれど、ってことは、

 A国(でもIMFでもどこでも良いけど)がドルを日本政府に融資 → 日本政府が国債を発行して日銀が印刷した円とドルを交換 → 円で債務を返済

…。これ、“日本政府が国債を発行して円を確保 → 円債務を返済”というのと本質は何ら変わらず、登場人物が増えている分、手続が面倒になっているんですけれど。

 何度も言うように、問題視されているのが政府債務残高GDP比なんだから、経済成長を果たしてこの比率を下げるようにすりゃ済む話。おそらく、上記の発言は「こうゆう経済状況で増税なんて…」ということに対する反論なんでしょうが、ロジック面では非常に弱いので「俺だって辛いんだ!」と心情的に訴えようという作戦かなぁと。(野田氏の発言を善意に解釈する気が失せているもので…^_^;)
プロフィール

Author:tatsusae
会社に長時間いると飽きてしまうという、組織人としては致命的欠点を持つ、仮面サラリーマンです

保有資格
AFP、宅建、初級シスアド、簿記3級、証券外務員2種等々

特技
統計(日本計算機統計学会員なもので)
英会話(最近使ってないから怪しいけど…。一応米国のMBAホルダーだったりします)
初級の中国語会話(なぜかできたりします)

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